新型コロナウイルス禍になって3度目の忘年会シーズンを迎え、東京商工リサーチが行った県内調査によれば、大人数での会食に慎重な企業が依然として多いものの、昨年に比べ対応が分かれる結果となりました。
回答があった79社のうち忘・新年会を「開催しない」は52社(65.8%)で、27社(34.2%)は開催に前向きな姿勢を示したそうで、次のような2社の取り組みが紹介されました。
全社員約180人が一堂に会する忘年会を開催する某社では、1次会は・個食(黙食)スペースでのみ食べる・マスク越しの会話で飲む際だけ外す・1時間限定 の条件付き。2次会は1組6人程度に分かれて行う。
部署単位といった大人数の忘年会は控えるという別の会社は、社員の個人的な会食は自粛を要請しない方針で、・5人以上での長時間の会食は原則控える・3密を避ける・換気を行う などのルールを守るように求める。
コロナ前の大忘年会が復活するのは何時の事か、来年こそはと期待したいと思います。