はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

淀川の秋桜です

2018-09-22 19:00:11 | 淀川散歩
今日は久しぶりに近場のお花です。朝は強い雨が降っていましたが、昼前からは青空も見えるいいお天気になりました。ということで、いつもの淀川に秋桜を見に行きました。

今年もしっかりと咲いていました。


キバナコスモスが中心です。


一生懸命育てていたおじいさんはどうされたでしょう。


おかげで毎年きれいな秋桜を楽しむことができます。


ここは有名スポットではありません。


誰も知らないところだと思います。


ほんの100m程の秋桜畑です。


ピンク色も発見しました。


♪うす紅の秋桜が秋の日の何気ない陽だまりに揺れている‥


自転車で走る人、ランニングをする人、ゆっくり歩く人、写真を撮る人、いろんな人がいます。


この秋はどうも秋晴れの日が続かないようです。


※撮影日 2018.9.22

もう少し明日香をぶらり〜古墳にも行きました〜

2018-09-21 18:50:00 | 古代史の舞台を歩く
再び明日香に戻ってもう少し散策を続けましょう。

やって来たのは板蓋宮があったと伝えられるあたりです。(トタン葺きの家は関係ありません。)


コスモスが咲いて長閑な景色が広がっていますが、この宮を築いた皇極天皇(重祚して斉明天皇)の時代は何やら陰謀渦巻く世の中だったようです。(斉明天皇陵のことはあとで出て来ます。)


乙巳の変が起こったのもこのあたりだったのでしょう。皇極天皇の目の前で蘇我入鹿は中大兄皇子(皇極天皇の息子で、後の天智天皇)に斬殺されました。


近くには橘寺があります。聖徳太子が生まれた寺と伝えられています。ここも彼岸花が綺麗でした。


聖徳太子の子、山背大兄王が蘇我入鹿に滅ぼされたのもこの時代です。


壁に沿って彼岸花が咲いていました。


遠くには岡寺の塔も望めます。


橘寺の向かい側には川原寺があります。今年はじめて百日紅を写しました。


川原寺も飛鳥時代は大いに栄えたお寺だったそうです。


ここにも彼岸花が咲いていました。



次に向かったのが、前から行きたかった牽牛子塚(けんごしづか)古墳です。近鉄飛鳥駅の西側、約600mの所にあります。


研究者の間では、この古墳こそ真の皇極天皇(斉明天皇)の陵墓と考えられています。


天皇陵のことは以前にも書きましたが、ほとんどが埋葬されている人物が分からないそうです。


現在、整備して一般にも公開するための工事が進んでいるそうです。高槻市にある真の継体天皇陵と言われる今城塚古墳もですが、宮内庁はどう考えているのでしょう。


※撮影日 2018.9.18

萩まつりに行ったのですが(豊中・東光院)

2018-09-20 18:11:11 | 花めぐり
大阪の豊中市にある東光院に行って来ました。16日から萩まつりが開催ということで、期待して行ったのですが、まだ3分咲きと言ったところでした。はじめからそう教えていただけたら、500円も払って中には入らなかったのですが。
門から見えるところだけが咲いていました。



中はまだ咲いていませんでした。これでは萩まつりどころか、後のまつりでした(笑) 



仕方がないので咲いている萩を写しました。



白い萩も綺麗です。



こちらの萩には蜂さんがやって来ました。



青空が美しかったです。



萩ごしのお地蔵さん。



光と影 その1



光と影 その2



萩が3分咲きというのも私の不徳の致すところです。金返せなんて決して言ってはなりませぬ。南無阿弥陀仏‥。



ちょうど満開の頃の様子は、私のブログ2016.9.24「萩の寺を再訪しました」で見ることが出来ます。よかったら見てください。

※撮影日 2018.9.19

彼岸花咲く明日香をぶらり

2018-09-19 19:05:05 | カメラ紀行
彼岸花の咲く田んぼの風景は、昔はどこでも見ることの出来た日本の風景だと思います。今でも見られる場所は、どこにでもあると思いますが、私は明日香しか知らないので、毎年ここにやって来ます。


飛鳥寺がすぐそこにあります。


毎年この時期になると忘れることなく咲いてくれます。


よくぞこの風景を残してくれたと感謝です。


田んぼの中の道は遊歩道になっています。遠くには大和三山の香具山や耳成山が見えます。


明日香は日本を代表する観光地だと思うのですが、訪れる人も少なく静かに散策することができます。


前回訪れた時(6月24日)は、田植えが終わった後でした。あれから約3ヶ月ですか。


バルブもいいアクセントになります。


美味しいお米が出来そうです。


蝶々もやって来ました。


明日香の彼岸花はもう少し楽しめそうです。


平坦に見える明日香ですが、実は起伏が多いところです。いつまでも残したい風景です。


もっと上の方に行くと有名な棚田もありますが、今回は自転車なので諦めました。


※撮影日 2018.9.18

彼岸花の咲く季節になりました

2018-09-18 19:17:17 | カメラ紀行
車が使えないので電車で明日香に行ってきました。天気も良くて、久しぶりのお出かけでした。。阿部野橋からは大好きな近鉄南大阪線の旅です。(と言っても急行で50分ほどですが。)

今回はレンタサイクルで巡りました。まずめざしたのは、天武・持統陵のあたりです。稲穂が垂れています。


ここは稲刈りも終わったようです。


ありました。お目当の彼岸花です。


案山子もいいですね。


これは亀石です。


飛鳥寺のあたりにやってきました。昨年よりちょっと疎らです。(実は、昨年も同じ18日に訪れました。)


ちょっとだけ密集していました。


アップも1枚。


右手に飛鳥寺も見えます。


同じ彼岸花です。


昼下がりの撮影でした。天気は申し分なさすぎでした。(笑)


彼岸花は秋の風景には欠かせません。


水辺のキラキラを狙って。


最近は季節が滅茶苦茶になってきたと思うのですが、彼岸花は必ずこの時期に咲くのが不思議です。


道しるべも1枚。今日は、本当に良い天気でした。半袖だったので腕が真っ赤になりました(笑)


久しぶりに気合を入れて写真を撮りに行ったのですが、気持ちが先行したようでした(笑)

<つづきます>

※撮影日 2018.9.18