宮本輝 著。
何故読もうと思ったのか、きっかけは全然覚えてないんだけど
この人の本をかなり前に数冊買った。
ずっと放置していたその中の一冊を最近読み終えました。
『螢川』は富山が、『泥の河』は大阪が舞台。
どちらも方言が利いている。
そして情景が、目の前にかなりはっきり浮かぶのです。
どちらも昭和三十年代の８歳と１４歳の少年を通して描かれていますが
描写が繊細で全体に儚い雰囲気が漂うのと同時に
書き手の優しさを感じる文体でした。
著者は、幼少期少年期を大阪と富山で暮らしているので
体験がベースになっているようですね。
『蛍川』は芥川賞を、『泥の河』は太宰治賞を受賞していますが
私はどちらかというと 『泥の河』の方が好きかもしれない。
読みながらその場の匂いさえ感じられた、っていうか
ねっとりとした空気感がたまらなかった。
活字を追う時間が また戻りそうな予感。
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ねえねえ ＢＳ放送って そんなにいいのがいっぱいあるの？
うちは ＴＶにそんなに期待していないので
ＢＳに入ってないのよね。
でも この頃 ＮＨＫで たまたまいい番組に出会ったりするのよね。
本にはまっているのね。
私はこの頃 小説が重くて あまり読むの好きではなくて。
小説で 笑える本って 知らないよね？
今日は パパ 梅雨の晴れ間なので
お休みとったんだって。
バラ園に行こうと思って。
だけど パパ 自由人？遊び人？だよね。（笑）
ＢＳね・・いいのやってるのよ～
今ね、我が家が録画して観ているのは
飛鳥っていう豪華客船があるでしょ？
あれの世界一周の旅。
それから 「登る女」っていう山の番組。
あと、パパは博物館ものとか 宇宙のなんとか、っていうのも録画して観てるかな。
私の母は先日までＢＳが観れなかったんだけど
韓流ドラマいっぱいやってるからって
ＢＳ観れるようにして 今は地上デジタルとＢＳを
駆使して一日中韓流三昧してます。（笑）
ただ、ショッピング番組が多いのもちょっと困りものだけどね。
誘惑が多くて。（苦笑）
笑える小説・・・
ありますよ！
以前記事にした 奥田英朗の
「インザプール」と「空中ブランコ」
どっちも同じような内容なのでお薦めです。
妹も読んで、母も読んだの。
この前、母が 「笑った、笑った」って言ってたよ。
梅雨の晴れ間でお休み取るパパさん、いいね！
私もよくやったっけ。
ＯＬ時代、あんまりお天気がいいと
会社行かないでそのまま海に行っちゃってズル休み。
後輩に電話して理由を話すとうまくやってくれてました。
ただ、一人でずっと浜辺にいると焼けてしまうの。
風邪で休んでるはずなのに次の日会社行くと
日焼けしてる・・・・（笑）
私も相当自由人だったかもしれません。（苦笑）
よく読んでいました。
小説の世界に とっぷりハマって 主人公になったつもり～～の
これが いい時間なんですよね・・・・
ジュリアちゃんの紹介本 いつか貸してね！
ところで
「らんらん」（ピアノ奏者）読みましたか？（笑）
コメントありがとう。
pipiちゃん、宮本さんの読者でしたか。
優しい文体がいいですね。
いつでもお貸ししますよ。
ただ・・・私、けっこう古本屋さんに持って行ったりしちゃうので
今後はなるべく取っておくようにしますね。（苦笑）
＞「らんらん」（ピアノ奏者）読みましたか？（笑）
・・・・・・・あっ！
そうだった！
ごめんなさい。 まだ読んでません。
浮気してました。
宮本さんの次の本、あとちょっとで読み終わるので
そしたら読ませていただきます。
ごめんなさ～い！！