毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

◆すずめの戸締まり◆

2022年11月29日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2022年 日本

俳優(声優)の名前をクリックすると詳細が見れます

 

新海監督 最新作を観てきました(IMAX)

なんかね・・観ちゃうんですよね

『君の名は』も『天気の子』も 観てるからその流れで・・・

毎回すごく話題になるので この作品についても ついつい期待が大きくなっちゃいました

内容は、前二作よりも私には解りやすかったです

が・・・

 

 

私は映画を観る場合、なるべく内容に関して事前に情報を入れないようにしていますが

この 『ずずめの戸締まり』に関しては

ある程度、知ってから観れば良かったとちょっと後悔しました

まさに今、公開中の映画なので、もし、ネタバレしないで~って 言う方は

このままお帰りください

今日はネタバレ無しでは ちょっと書けそうにないので思いっきり内容に触れます

 

 

**********

 

 

まず、この作品は、2011年3月に起きた 東日本大震災に関係しています

劇中で 緊急地震速報のアラームが鳴ります

私は、全くそれを知らなかったのでちょっと驚きました

そして、観客が あの震災と どんな関りをしたかによって、大きく感想が分かれる作品です

”知っていたら観なかった” とか ”思い出して胸がえぐられるようだった”

という人もいれば、

”風化させないために 多くの人に観て欲しい”

という人もいました

 

新海監督は この10年、ずっとこの震災のことを考えていたそうです

 『君の名は』の 巨大彗星がもたらす災害も、

『天気の子』の 止まない雨による水害も、

今回の新作への隠喩だったとは・・・・

 

ただ、直接的に描いている、というよりは

主人公すずめが、災いをもたらす扉を閉めることを使命とする「閉じ師」の青年と

日本各地の廃墟を回るロードムービーという形にして

最後の地、東北に向かうような設定になっています

 

「閉じ師」の青年が 椅子に姿を変えられてしまい、

物語のほとんどの時間、椅子として登場します

最初、その意味がよくわからなかったのですが、

これも後から、監督談で 

「コロナ禍で抱いている不自由な感覚を、椅子に閉じ込められ

本来のパフォーマンスを発揮できないで苦しむ草太の姿に込めたかった」と知り、

はぁ~~ そういうことなんだ・・と 無理矢理納得させました

 

震災から10年以上が経ちました

被災した方々、直接被災はせずとも まだ心の傷が癒えない方

そういう方々が少しでも前に進めるようにという監督の想いが込められた作品だと思いますが

それをどう受け止めるかは観た人次第・・・

難しい題材だと思いました

 

 

声優は 主人公 すずめ に 原菜乃華

「閉じ師」草太 に ”SixTONES”の 松村北斗

この二人に関しては 私は特に・・・・

ただ、神木くん と 深津絵里ちゃん は 全くわからず

やっぱりすごい人たちだなぁと思いました

常々言ってますが 私は演者さんの顔が浮かんだ時点でアウトなのですよね

伊藤沙莉 と 染谷将太 は すぐにわかりましたが

まあ、ヨシとします (えらそ~~~~ 何様?)

あくまでも個人の感想です

 

映像はとにかく美しかったです

音楽も良かったけれど 新海監督、どんだけ RADWIMPS 好きなの? 笑

 

 

 

 

 

 

 

2022-68

 

 

 

コメント (4)