毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

◆前科者◆

2022年11月23日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2022年 日本

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

 

保護司を始めて3年となる阿川佳代は、この仕事にやりがいを感じ、

さまざまな前科者のために奔走する日々を送っていた。

彼女が担当する物静かな前科者の工藤誠は順調な更生生活を送り、

佳代も誠が社会人として自立する日を楽しみにしていた。

そんな誠が忽然と姿を消し、ふたたび警察に追われる身となってしまう。

一方その頃、連続殺人事件が発生する。

捜査が進むにつれ佳代の過去や、彼女が保護司という仕事を選んだ理由が次第に明らかになっていく
                          (映画comより)

 

 

邦画が続きます

そして、とうとう11月鑑賞分まで辿り着きました!

この調子で頑張ってUPして、絶対に年内に収めるぞ!

 

この作品は ずっとリストの1位に入れていたのですが

レンタル希望者が多くてかなり待たされ やっと観れました
(私はTSUTAYA DISCUSを利用しています。レンタルリストに観たい映画を入れておくと上位2枚ずつ家にDVDが郵送されます)

 

昨年11月にWOWOWで連続ドラマとして放送されたものの映画版ということですが

私はドラマの方は観ていません

 

まず、”保護司” という仕事について 漠然としか理解していませんでした

友人のご主人が保護司をやっていて 以前、ほんの少しですが、

当たり障りのないことは聞いたことがありますが

まさか完全なボランティアで報酬がないなんて、今の今まで知りませんでした
(業務によってかかった費用等は支給される)

 

”犯罪や非行をしてしまった人の社会復帰や更生を支援する”

これが保護司の仕事ですが 言葉で言うのは簡単

生半可な気持ちでできることではありません

そして、私の保護司のイメージは、様々な経験を積み、

ある程度の年を重ねた男性がやるものだと思っていました

それを、有村架純 演じる 優しいポワンとした若い女性が保護司・・

ということにまず驚くと共に、ずっと違和感を捨てきれずにいました

だって、理由はどうあれ罪を犯してしまった人の心情に常に寄り添い

叱咤激励しながら交流を続けていくわけですよ

こんな可愛い保護司が側に居たら余計なこと考えたりしないのかな、と・・・

まあ、映画だからそこはあまり突っ込まないことにして

何故、佳代(有村架純)が保護司という道を選んだのか、

という理由は 劇中で徐々にわかってきます

 

その佳代が担当する前科者の一人が 工藤誠(森田剛

なんとも辛い過去を持ち、それを知ると

人は誰でも被害者にも加害者にもなり得る、という恐れを抱かずにいられませんでした

 

誠の更生が順調にいっていると思っていた矢先、

ある事件が起きて そこからまた急展開になりますが

その辺のところが、この話の核心部になるので詳しい内容は伏せておきます

 

佳代が担当している みどり(石橋静河)との終盤の会話で

何故、佳代が保護司として慕われるのか説明しているシーンがあり

ここでやっと なるほどな~って 前出の違和感について私は腑に落ちたのでした

 

出演は他に、磯村勇人若葉竜也リリー・フランキー

木村多江北村有起哉宇野祥平マキタスポーツ など

監督は 岸善幸

 

森田剛って人は もう完全に俳優として完成されましたね

 『ヒメアノ~ル』を観た時に衝撃を受けましたが

これからも彼の活躍が楽しみです

 

映画を通して、保護司とは・・・が少しでも解ったことは大きい

そして 佳代が言います

「苦しい時には苦しいって言う

ちゃんと人にわかるように言う」

 

ほんとだね・・・

 

 

 

 

 

2022-67

 

 

 

 

 

 

 

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