毎日がHappy気分♪

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そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

◆キネマの神様◆

2022年04月28日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2021年 日本

◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆

 

松竹映画の100周年を記念した作品で、人気作家・原田マハの同名小説を山田洋次監督が映画化。

“映画の神様”を信じ続ける男の人生と、彼を取り巻く人々との愛や友情、家族の物語を描く。

映画監督を目指し、助監督として撮影現場で働く若き日のゴウは、

撮影所近くの食堂の娘・淑子や仲間の映写技師テラシンとともに

夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。

しかし、初監督作「キネマの神様」の撮影初日に転落事故で大きなケガを負い、

作品は幻となってしまう。

大きな挫折を味わったゴウは夢を追うことを諦めてしまい、

撮影所を辞めて田舎へと帰っていった。それから約50年。

かつて自身が手がけた「キネマの神様」の脚本が出てきたことで、

ゴウの中で止まっていた夢が再び動き始める。

「男はつらいよ」「学校」「釣りバカ日誌」など松竹の看板シリーズを手がけてきた山田監督がメガホンをとり

山田監督作に数多く携わってきた朝原雄三も脚本に参加している。(映画comより)

 

御存知の通り、本来はこの映画の主演を 志村けんさんが務めることになっていました

コロナのせいで帰らぬ人となってしまったけんさんの遺志を継いだのが ジュリー です

緊急事態宣言下で映画製作自体が危ぶまれる中、

重責を担って山田組を救ったジュリーに、 まずは心からの拍手を送りたいです

 

数々の名作を手がけてきた 山田洋次監督

いろんなジャンルの映画を見過ぎて

ちょっと思考が疲れたときに、山田監督の作品を観ると

心がニュートラルになるような気がするんですよね

いいも悪いも 日本人だから共感できる、 人との向き合い方とかに

心底ホッとしてしまうというか・・

 

どんなに落ちぶれても、どんなに無様でも

過去の輝いた自分を思い出すことができれば、

そして、

見捨てずに支えてくれる人が一人でもいれば、

再び立ち上がる力が湧いてくるものなのですね

 

若かりし時代の話を 菅田将暉永野芽郁 が好演しています

あと、この作品で一際光っていたのは 北川景子でしょう

往年の名女優、という難しい役どころを、

美しさと品と逞しさで見事に演じきりました
(夢に出てきてファンになったブロ友さんの気持ちよーくわかります)

 

キャスト

ゴウ  菅田将暉・沢田研二

淑子  永野芽郁・宮本信子

テラシン 野田洋次郎小林稔侍

 

寺島しのぶリリー・フランキー前田旺志郎志尊淳

原田泰造片桐はいり 、などなど

 

ただね、

やっぱりね、

観てる誰もがそうであったように、

 けんさんだったらどう演じたのだろう・・・と

シーンのあちらこちらでけんさんへの思いを巡らせてしまいました

東村山音頭を歌うけんさん・・観たかったな

ご冥福を心よりお祈りします

 

 

 

 

2022-25

 

 

 

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