毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

◆きみはいい子◆

2021年12月21日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2015年 日本

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桜ヶ丘小学校4年2組の新任教師、岡野。まじめだが優柔不断で、

生徒とうまく信頼関係を築けない。

夫が海外に単身赴任中の雅美は3歳の娘・あやねとふたり暮らし。

外では良いママを演じていたが、

自宅であやねとふたりきになると、つい手を上げてしまう。

独居老人のあきこは、スーパーでお金を払わず店を出てきたところを

店員の櫻井に呼び止められ、認知症への恐怖に襲われていく。
                    (TSUTAYAより)

 

中脇初枝原作の同名短編小説の中から、3編を一つの話として映画化

監督は「そこのみにて光輝く」呉美穂

 

青字のイントロダクションに書いてある通り、

3人の主だった人物がいます

つながりはないのですが、同じ町でそれぞれが悶々と暮らしています

でも彼らは決して特別ではありません

どこにでもいそうで、その誰かも

きっと同じように悩みながら生きている・・・

 

新任教師、岡野(高良健吾)の姉が言った言葉

 

「私があの子に優しくすれば あの子も他人に優しくしてくれるの

だから 子どもを可愛がれば世界が平和になるわけ

母親ってすごい仕事でしょ」

 

とても心に響きました

簡単なことのようなのに、できていない現実

 

子どもを虐待している母親(尾野真千子)が

ママ友仲間から見下されている陽子(池脇千鶴)に救われる場面もジーンときました

ここでも池脇千鶴がいい味出しているんですよね

もちろん尾野真千子もいつもながら熱演してます

 

あともう一つ、認知症になりかけのおばあさん(喜多道枝)と

自閉症の少年のくだりも・・・

少年のお母さん(富田靖子)の気持ちがすごくよくわかって涙腺決壊しました

 

人は独りでは生きていけない

きっと誰もが 他の誰かの大切な人であり、支えになっている・・

それに気づければ もっと自分を好きになれるのに

 

 

 

 

 

 

 

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