今日のシネマ
2008年 アメリカ/イギリス
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見えますヨン◆
あのタイタニックから13年。
原作を読んだケイトが 相手役は絶対にディカプリオ、と押したらしい。
皆さん、「リトルチルドレン」 と比較して感想を書いてますが
私はリスト入りはしてるものの まだこれを観てないのでなんとも言えず。
自分を激しく追い込む、って意味で
先日観た 『ベティ・ブルー』 を思い出したりしました。
どんな夫婦にも理想があり 現実があり
そのギャップによる葛藤がある。
ふと感じる虚無感もわかる。
それをどう埋めたらいいの、って話ですが
小さい子供が二人も居たら 実際にはもっと生活感があって
時間に追われてる気がするけどそういうシーンがほとんどないんですよね。
実に不思議だ。(笑)
ディカプリオの演技力は常日頃から 群を抜いている、って思ってます。
デップやブラピなんて目じゃない。(二人共好きよ)
ケイトも然り。
この二人の組み合わせなんだから そりゃ迫力ありますわな。
あ、あと一人、途中から出てくる精神に病を持った男。(マイケル・シャノン)
二人が住む家を紹介したおばさん(キャシー・ベイツ)の息子なんだかけど
この人の存在も侮れない。
ラストはハッピーエンドではないし その過程もかなり重いので
元気になる映画ではないと思う。
だけど やっぱり観て良かった、 そう思いました。
監督は ケイトのだんなさんである サム・メンディス。