今日のシネマ
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1996年 アメリカ
実家から遠く離れて暮らしていたリー。
だが、その姉のベッシーは、寝たきりの上に痴呆症の父親と叔母の面倒を診るため、自分の人生を犠牲にしてまで実家に住み続けていた。
そんなある日、リーは二人の息子を連れて20年ぶりに実家へと戻って来る。
ベッシーが白血病にかかっていることを知り、骨髄移植の検査を受けるためだった。
重病に冒されながらも献身的なベッシーの姿を見て、自己中心的だった自分の生き方を改めるようになるリー。
長男のハンクもまた、父親の死後、家を焼失させて精神病の施設に預けられたが、明るく介護を続けるベッシーの姿に、心を開き始める。
だが、ベッシーの病状は思いの他、悪化していた……。 (TSUTAYAより)
メリル・ストリープ 、 ダイアン・キートン 、 レオナルド・デカプリオ・・・
すごいメンバーが出てる割には全体的に地味な映画でした。
仲たがいしていた姉妹が 姉の病気を機に関係を修復していく話。
これ、皆さんのレビューを読んでると、自己チューに見えるけど リーに共感する、て人がけっこう多かったように思いました。
姉妹の生き方の違いを題材にした映画はけっこうあるけれど
私は自分が二人姉妹の姉だからか やはりどうしてもお姉ちゃん目線になってしまう。
この作品でも ちょっとイライラしながらベッシーに共感しましたね。
観てる人の立場によって 微妙に変わってくるだろうなぁ。
製作にも名前を連ねている ロバート・デ・ニーロ が 医者の役で出てますが とってつけたようでちょっと・・・
本当の幸せってなんだろう・・・観終わった後、そんな会話ができればいいかもね。