今日は朝から1日の計画を立てる。市民講座の新年度だ。会場が何時もと違うので道順をシミュレーションする。最初から遅刻する訳には行かない。と言っても車で30分掛からないところなのだが。オリエンテーションがあるので開講時間も通常講義と異なる。散髪は昨日行ってスッキリ、ピカピカの1年生ではなく今年で5回目となるボロボロの5年生なのだが。大谷選手の試合があるがギリギリまで観て録画しておこう。録画の縁起から言うときっとHRを打つ。録画を観るのを楽しみにして帰りはコンビニによって100円コーヒーをゆっくり飲もう。
イタリア産の美味しいコーヒーではないがリタイア後のありふれた生活である。こんな初老でも20年くらい前TVに出た事がある。昨日勤めていた会社の広報から連絡があり、TV局から連絡があり再放送する許可をとって欲しいと言われたとのこと。TV局も大変だ、肖像権か何か知らないがもうどうでもよい事なのであっさりどうぞと答えておいた。放送予定日は知らない。まだ若い頃の映像はちょっと恥ずかしいので自身は観る気がしないが。よく芸人が若い頃の映像を流されて恥ずかしいという気持ちが分る。何せ過ぎ去った過去は全て恥以外の何ものでもない。なら今は充実し恥は無いのか？いやいや小ぢんまり生活することで隠す術を覚えただけだ。釣り道具を抱えて転んだところを誰か見ていなかったかという一昨日の事は気になるが。やはりミニトマトの苗は1本枯死寸前である。万が一に備えて補充のため新しいものを買ってきて隣に植えた。今度は土に肥料も少し混ぜてみた。過保護だが1年生からやり直しだ。
恥かしい過去、シュリンクしていく未来、まあこんなものか。恥の大半はよくまああんなことを自信ありげに言ったことかである。迷惑をかけ不愉快になった人もいるかも知れない。必死だったから許して欲しい。だからと言って1年生に戻りたいとは思わない。結局同じ轍を踏んで行くのは目に見えている。