ゆっくりかえろう

散歩と料理

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体罰

2013-02-20 | その他
 ひとくちに体罰問題といってしまうから 話が出来なくなります
 なにもかも 一まとめにして 説明しようとするから 無理がきます

 そもそも標準語というのは 早く確実に意志を伝えるツールとして

 考えられたものです。 それ自体は機能的に素晴らしいと思いますが

 気持ちが伝わりにくい側面を持っています

 反対に地方の言葉は 狭い範囲でコミュニケーションをとるための道具なので

 気持ちを伝えることを 最大に努力します

 難しい言葉は使わず 極力相手にわかりやすいように 話します

 今回のことも 体罰なんていわず 話の中身から説明します

 先生が生徒を脅したとか 叩いていうことを聞かせたとか 出来なかったから

 イラついて殴ったとか 見せしめに叩いて選手や生徒にいうことを聞かせたとかです

 暴力とか 体罰とか 事柄の説明に熟語や慣用句を使いません

 でないと 教育現場が混乱するし 逆作用が強くなって 今度は教師や

 教える側の仕事がしにくくなるからです


 日本には言霊(ことだま)という信仰があり 古来より大事にしています

 言葉そのものに、魂が宿っているというのです

 それはこちらから投げるのではなく 受け取る立場に立って

 機能するように出来ているのです

 150年やそこらで 作られた言葉は まだ赤ちゃん状態なので

 駄目というわけではありませんが これから育てていくべき言葉なのです

 

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