21世紀はアジアとの時代(Jtiro🔴Jpn) SDGs国際Webサイト(Editor: K.Yamada)

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■日本の国防

2022-03-29 | ●日本の国防
🔵いま私の手元には、文献資料としてこの10年間の主要新聞や経済誌の課題別スクラップがある。日本の国防に関する関連記事を取り出してみた。 ・「中国の世界支配」(エコノミスト2010年2月) ・「中国をピシャリと黙らせる国防の流儀」(SAPIO.2010年12月) ・「中国初の空母は脅威か」(2012年10月) ・「南シナ海、揺れる海の大動脈」中国、岩礁に要塞を、(2015年7月) ・「南シナ海、米と連携」(2015年10月) ・「ロシア領土交渉12月がヤマ場」首相、突っ込んだ議論出来た。(2016年9月) ・「尖閣EEZ中国居座る」(2017年4月) ・「変わりゆく専守防衛、半島危機に備へ」(2018年2月) ・「北方領土交渉」突破口開くか、(2019年1月) ・「安保法制、論戦へ」集団的自衛権の行使可能に(2015年) ・「変わりゆく専守防衛、半島危機に備へ」(2018年2月) 🔵過去の記事を見て感じる事は、領土交渉も、尖閣問題も、南シナ海問題についても 現況と比較して悪化か、停滞か、好転の兆しは見当 たらない。何故なのか。ロシアのウクライナ侵攻による国際情勢の先行きがが懸念される折から、日本の今と明日について改めて考えてみたい。(Yama) . . . 本文を読む
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■Head Line News Mar.

2022-03-22 | ●Head Line News1)
🔵3月半ばを過ぎると、訪れるところがある。東大阪市にある司馬遼太郎記念館である。早咲きの菜の花が 側道で迎えてくれる。この記念館は、司馬さんの没後、大量の著作の 管理のために建築家の安藤忠雄さんが設計、完工した記念図書館である。 司馬さんの作風と言えば、産経(大阪)新聞の記者出身のせいか、綿密な取材を重ねて 物語を進める独特の手法と言っていい。しかも歴史小説は 多作にも拘わらず名作揃いだ。加えて記者の領域を超えた「街道」ものは、遠く モンゴルに及ぶ。そして国思う心の発露と大阪への憧憬は作品全編に及ぶ。 🔵いつも春先になると私は「司馬遼太郎が考えたこと」(新潮文庫)をポセットに 忍ばせ、毎日の様に行きつけの喫茶店でこの本を読みふける。私にとって至福のひと時である。 この本は「司馬遼太郎が考えたこと」の第13)だが、最近14)と15)が相次いで発刊 された。これは司馬さんが生前、さまざまなところで書いたり話したことを 収録したエッセイ集で、発表年代別に編纂され文庫15冊として発刊された。 先週の日経新聞土曜日朝刊「私の愛読書」欄では、作家の夢枕駁さんが「司馬遼太郎が考えたこと」 をいつも鞄に入れて愛読しているとの記事に出会った。同じ思いの人がいるとわかると 益々司馬遼太郎への憧憬は募るばかりだ。没後30年の2025年には待望の関西大阪万国博が開催される。(Yama)🔵(告知)アジアの情報は次号のHeadLineNewsで特集の予定。 . . . 本文を読む
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■武士道の極意

2022-03-15 | ●松本語録
🔵啓蟄の頃、自然も人間社会も新しい出会いに賑わう。 しかし時に不作為というか、不可逆的な事象に襲われることもある。 私達はそれを自然のなせる業として受け入れ、次のために知力を蓄えてきた。 11年前の3月11日、東日本に大震災と想定外の大津波が襲った。次いでコロナパンデミックのお出ましだ。 「目に見えない敵」の波状攻撃が続く。 🔵このような混濁の時、世界では破格の逸人が現れ心すさむ人々の心情を鼓舞して、生きる勇気を与えてくれるのが常だ。 ところがどうだ。今年の春は想定外のプーチンがウクライナを蹂躙、自由世界の隙間に楔を打つ勢いだ。 今を去る6年前、彼が時の安倍首相の招きで来日した際、講道館を訪れた。そこで彼は日本の 武士道に憧れの念を抱いていると言った。 武士道(柔道と剣道)の教義には「正義を守る勇気を持つ者こそ真の武士」そして 「最善の勝利は、血を流さずに得た勝利を言う」とある。 🔵たび重なる提案になるが、日本政府は講道館と「全権武士道訪ソ団」を結成、安倍前総理を団長に副団長に上村講道館館長を当て急遽モスコへ飛んでプーチンに会い、武士道に反する悪行を止めるよう諭して欲しい。 「義を見てせざるは勇なきなり」日本にとって最大の契機ではないのか。(Yama) . . . 本文を読む
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■弥生三月桜花

2022-03-08 | ●北條語録
🔵いま大阪が熱い。昨年まではコロナパンデミックで焦燥感に打ちひしがれていたが、 大阪万国博を3年後に控え、大阪の街は新しい躍動都市に変容しつつある。 四方数キロに及ぶ大阪北の再開発は、既に最終着手後10年を超すが、大阪駅は完全に 完成し、西側に新しい地下駅を含むグランフロント西側部が、あと2年で完工する。 之を進めてきた市と府の行政の知力と企業力の総結集と言っていい。来る万博までに 大阪の街のグランドデザインはほぼ完成する。 🔵思い起こせば77年前の3月13日、大阪は初めての米軍B-29大型爆撃機274機の大空襲に襲われ、 次いでこの年8回に及ぶ空爆で1万人以上が死亡し街の大半が焼失した。 その時を知る世代にとって今の大阪の変貌は夢のよう。 想いはロシアの攻撃に襲われたウクライナに及ぶ。そしておおさかの街の変貌を見るたびに、平和のすばらしさに想いが募る。 いま大阪では、市民挙げて「大阪を創つた歴史上の偉業百人」の大キャンペンを行って いる。大阪の全ての活力の源泉は、大阪文化を創り上げてきた歴代百人の偉業を明確にして改めて顕彰するという。 🔵経済や歴史の根底に、文化が潜在することは史実が証するところ。 西行法師は、この「大阪を創り上げた歴史上の偉業百人」の一人、源平動乱の頃に若く して武士から僧侶に転じ、世の平和のために尽くした西行和尚の話、北條語録に注目したい。(Yama) . . . 本文を読む
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■緊急課題(日本の国防)

2022-03-05 | ●日本の国防
🔵今年寅年は逞しく繁栄の年と思いきや、ウクライナ問題が起きて、 まさに予想外の展開になって来た。 プーチンのロシアと言えば、国土は広いが人口は日本と同じくらい、GDPは韓国を下回る. にもかかわらず第2次世界大戦の戦勝国が着く国連常任理事国として、 米中並みに栄華を誇ってきた。単独拒否権を持つ常任理事国は、常に権威としての揺るがぬ 常識が必要とされる。それが今回の権威も常識も疑わしいウクライナへの侵攻である。 称えるべきは孤軍奮闘するウクライナだが、これに反して条理で支えるべき国連がいかにいい加減か、図らずも その脆弱な実態を露呈した。 🔵ここで強烈に思う事がある。日本人は「平和憲法」があれば、他国は攻めて来ないと 思い込んで来たふしがある。また日本人の大半は、いざとなればいかなる場合でも 米国が日本を守ってくれると信じている。だけど今度のウクライナ侵攻で、ほぼ妄想に近い事が判って来た。そして自分の国は自国で守り抜くという自衛の観念が極めて重要だと理解した。 🔵今回のウクライナ問題で「日本の平和ボケ」は、やがて日本を滅ぼす事を学んだ。 そして今度のウクライナの紛争は、これからの日本の安全の在り方を決める極めて貴重な事例である事が判って来た。紛争の行方を見守り続けていきたい。 ウクライナに一日も早く平和の春が訪れる様、祈って止まない。(Yama) . . . 本文を読む
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■弥生の歳時記(2022)

2022-03-01 | ●歳時記2)
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