「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

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■ペレ賛歌

2023-01-15 | ●松本語録
●「何かあるのが人生」「その何かを乗り越える武器こそ積極の心」「人生は進歩と向上のためにある」哲学者中村天風の言葉である。 キング・ペレのサッカー哲学とイコールする。 若干17歳でプロデブユー、世界最高のスコアーと栄光を残し続けた。栄光のキングペレと言われる所以だ。 ●そのペレさんが、不滅の偉業と言えるW杯記録を残して、生涯の幕を閉じた。 私達は、史上最高のサッカー選手を失った。改めて世界を魅了した魔法の10番の足跡を辿りたい。(Yama) . . . 本文を読む
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■世界への挑戦は続く。

2022-12-15 | ●松本語録
🔵「老いて学べば、死して朽ちず」(佐藤一斎)、今回7回目となるW杯サッカー世界大会の日本チームの4戦は、多くの事を私どもに教えてくれた。素人の私も、何度となく深夜からの長丁場の試合をテレビで観戦した。僅か1点が、チームの命運を決める事を知った。 🔵W杯出場のチームは、いずれも世界的な精鋭揃いとは言え、スパースターが貴重な加点に貢献し、それによってチームは勝ち残っていく事。そしてサッカーの世界でも経済社会の「パレートの法則」(20:80の法則)と同様、著名なごく少数の選手によって殆どの選手が支えられている事を知った。そこまで理解が及ぶと、点が入りにくく冗長に見えたサッカーの競技が、実は深慮遠謀の極めて戦略的な競技である事。1対1の日本の伝統競技と異なり、極めて戦略的な集団競技である事、しかも日本武道の戦略の決め手「守、破、離」と同様のマインドが隠されている事も判ってきた。🔵W杯は,あと決勝戦を残すのみとなった。しかし世界は、ロシアによるウクライナ侵攻の渦中にあり「戦争と平和」「覇権と分断」の課題は先送りのままである。「スポーツは平和の象徴」と言われるだけに、戦争なき次のW杯サッカー世界大会が実現するよう期待して止まない。(Yama) ●(標題の画像提供は、「ニッポン放送」Thanks) . . . 本文を読む
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■2022 World Cup Qatar

2022-11-15 | ●松本語録
🔵FIFAサッカーW杯カタール大会が20日開幕する。日本は連続7度目の大会出場となる。初戦で世界の強豪ドイツと対戦する。 専門家筋によるとカタール大会出場の日本代表選手は、欧州でプレイする選手を含め総勢17人がドイツで戦っているという。 だからドイツは、平常心で戦える絶好の相手国と言っていい。 🔵日本代表選手は、長年にわたり東京五輪を当面の一里塚として研鑽を積んできた。しかしコロナパンデミックで東京五輪が1年延期となり、 監督にとっても選手にとっても、相当過酷な3年間だったと推測する。だから今回のカタール大会は、その延長線上にある終局の戦いになる。 🔵カタールは人口わずか280万人、国土面積は秋田県なみ、中東の豊かな産油国である。 首都はカブール、アラビア人による敬虔なイスラム教国で通用語はアラビア語、日本人が700人在留する。外気温は常時50度、それをしのぐために空調の整った最新の競技場を造り、世界のプロサッカーチームを迎え入れるという。その心意気や壮大だ。🔵日本代表の監督も選手も勝つことが当然の目標で、不幸にして負けが込むと忽ち「監督解任論」が飛び交う。さまざまな逆境や不慮な出来事は、敗戦理由にならないという。一見非情で過酷だが、これこそが勝負の核心と魅力なのだろう。だからこそ、なんとしても勝つて欲しい。あらゆる天地天命の神々に日本代表チームの勝運を祈りたい。(Yama) ーーーー では「本文」をどうぞ。 . . . 本文を読む
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■カタールへの夢

2022-10-08 | ●松本語録
🔵「サッカーは、人を結びつける」元サッカー日本代表監督イビチャ・オシムさんの言葉だ。全てのスポーツは、国籍を問わず人々を友人にし、世界の平和を培って来た。日本は戦後77年の永きに亘り平和を維持してきた。昨年開催の東京オリンピックでは、世界の人々が観戦者、視聴者となって「世界のスポーツの宴」を満喫した。それによりスポーツを親しむ環境整備が整い、日本のスポーツ文化が前進した。そのようなスポーツの現象こそ「世界平和の象徴」と言っていい。 🔵やがて1ヶ月後、サッカーのワールドカップ・カタール大会が開催される。世界共通言語と言われるサッカーに全世界の人々が釘ずけになるはずだ。スポーツは常に戦争と対極にある。にも拘わずサッカーの聖地東欧で、何故ウクライナ戦争が起こったのか。理解に苦しむ。ロシアには真のスポーツ文化が育ってなかったとしか言いようが無い。 いま世界の戦争を抑止すべき国連が機能しない。私どもは何をもって平和を維持したらいいのか。 スポーツの日に当たり、あらゆるスポーツが、世界の戦争を抑止出来るよう期待したい。(Yama) . . . 本文を読む
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■敗戦に想う

2022-08-09 | ●松本語録
🔵大東亜戦争に敗れて77年が経つ。戦後、米国の傘のもと軍隊を持たず、経済を最優先して復興に集中できた事は、幸運そのものと言っていい。 今回の敗戦特集に際し、かずかずの文献に目を通してきた。其処には当時の日本の家庭それぞれの苦衷の記録も多かった。また昭和天皇はじめ吉田茂など数々の日本の偉人はもとより、敗戦国日本に支援を頂いた諸外国の首脳の姿もあった。 🔵中でも日本の国体維持を始め、平和憲法、戦力不持の再建スキームを構想し、米国主導で政治力を発揮したマッカーサー元帥の存在は格別であった。 元帥の戦後統治がなかったら、今の日本は存在しえなかったのではないのか。時の米国大統領と意見が合わず解任後帰国、大統領選挙の機会に恵まれず 他界され国葬となった。米国内はもとより世界の支持は最高の人だった。今回は冒頭のビジュアルに、1945年厚木基地に着任時のマッカーサー総司令官の パイプ姿を飾る事にした。本日は終戦に因んで戦争に纏わる家族の「想い出物語」 をお届けしたい。(Yama)●冒頭の写真は提供(JIJI通信) . . . 本文を読む
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■日本サッカーの源流

2022-07-16 | ●松本語録
🔵「持続的成長」「極上の選択」「稀有な人」 日本サッカー界の礎を築いた偉大な先駆者、元日本サッカー協会会長の故岡野俊一郎氏は、創世記の日本のサッカー界の関係者に、様々な価値ある助言を語り続けた。先を見据えた優れた洞察力に、誰しも感動と畏敬の念を抱いたものだ。 その偉大な指導者がこの世を去って5年が経つ。 🔵「2002年サッカーワールドカップを何故日本に誘致するのか」岡野氏は1997年にサッカー関係のシンポジュウムで講演した。その内容を読み解くと、30年後のいまの日本のあるべき姿を予言している。驚くほど精緻で適切なものだった。私たちサッカー関係者は、その鋭い洞察力に多大の感銘を受けた。 今回は、30年前の玉珠の岡野提言を読者の皆さんと共有したい(生前公開許可済み)。 今年11月に開催される2022年FIFAワールドカップカタ―ル大会日本代表の勝利に栄光あれ。 松本光弘 (筑波大学名誉教授・元 日本サッカー協会理事・元 筑波大学蹴球部監督) ●標題の写真(2002年サッカーワールドカップ/出典:集英社) . . . 本文を読む
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■巨星 往く

2022-05-16 | ●松本語録
⚫️またまた惜しい人を亡くした。全くスポーツに無縁の人たちが、オシムさんの死を悼むという。異例の事である。そのわけは日本のサッカーを国際的に世界に知らしめた事と持ち前のかっこいい風貌、そして打ち出す言葉の魅力だったに違いない。 特筆すべきは外人のオシム監督が選手の育成に当たって、日本武士道の精神にある内面的な強さを重視した事。加えて人としての徳義を涵養するよう選手に植え付けた事。それによって未だ誰もなし得なかった日本チームに勝利をもたらした事である。 ⚫️オシムさんのことを業界人は「飛び抜けてエッジの効いた世界的な指導者」また別の専門家は「日本のサッカーを日本化した指導者」と評価した。 「試合は絶対に一人では成立しない。君の人生も同じだ。」 サッカー・コーチングに関するオシムさんの言葉が、いつしか世界市場を目指す日本の戦略経営者にも伝わり オシムの名声は、感動とともにあらゆる分野に広がっていった。 ⚫️改めてオシム監督の偉業を称え、日本のサッカーが世界制覇する日を心待ちにしたい。(Yama) ●(標題の写真の出所:時事通信) . . . 本文を読む
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●サッカーの奥義

2022-04-18 | ●松本語録
●東欧では、ウクライナへのロシア侵攻が止まない。 一方、隣り合わせの中近東カタールでは、平和とスポーツの祭典FIFAワールドカップ2022が開幕寸前にある。 いま世界では、極めて不思議な戦争と平和の対極が並行してすすみつつある。 ●「戦争と平和」は小説の題名だが、常に対極にある事象で第2次世界大戦が終わってからこの方、平和が戦争を凌駕して世界は平和を享受してきた。既に77年になる。 民族紛争はいくつかあったが、 国連が機能してなんとか収まってきた。  しかしロシアのウクライナ侵攻は、国連も全く機能しない、甚だ不条理な戦いに映る。 しかも世界はいつしか南北両陣営に分かれて様子見の様相である。 ロシアもプーチンのメンツからか、ひくに引けない雰囲気にある。 ●本来ならサッカーのような世界的なスポーツ競技の場で、フエア―に戦いを挑み決着をつけて欲しかった。 戦車やロケット砲や戦力の人員など、その膨大な軍費を民間や国際交流や外交に活かせば、 有益で巨大な試みが実現出来る筈だ。いかに賢明で得策か判断がつく。 やはり世界の何か何処かが、大きく狂っているとしか言いようがない。 ●今回のFIFAW杯でもロシアはウクライナ侵攻を理由に、出場をボイコットされたと聞く。 1日も早く停戦が実現し、ロシアも復帰したFIFAカタール大会が盛大に開幕する日を待ちたい。(Yama) ●(本文の写真映像の出典は、ロイター通信) . . . 本文を読む
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■武士道の極意

2022-03-15 | ●松本語録
🔵啓蟄の頃、自然も人間社会も新しい出会いに賑わう。 しかし時に不作為というか、不可逆的な事象に襲われることもある。 私達はそれを自然のなせる業として受け入れ、次のために知力を蓄えてきた。 11年前の3月11日、東日本に大震災と想定外の大津波が襲った。次いでコロナパンデミックのお出ましだ。 「目に見えない敵」の波状攻撃が続く。 🔵このような混濁の時、世界では破格の逸人が現れ心すさむ人々の心情を鼓舞して、生きる勇気を与えてくれるのが常だ。 ところがどうだ。今年の春は想定外のプーチンがウクライナを蹂躙、自由世界の隙間に楔を打つ勢いだ。 今を去る6年前、彼が時の安倍首相の招きで来日した際、講道館を訪れた。そこで彼は日本の 武士道に憧れの念を抱いていると言った。 武士道(柔道と剣道)の教義には「正義を守る勇気を持つ者こそ真の武士」そして 「最善の勝利は、血を流さずに得た勝利を言う」とある。 🔵たび重なる提案になるが、日本政府は講道館と「全権武士道訪ソ団」を結成、安倍前総理を団長に副団長に上村講道館館長を当て急遽モスコへ飛んでプーチンに会い、武士道に反する悪行を止めるよう諭して欲しい。 「義を見てせざるは勇なきなり」日本にとって最大の契機ではないのか。(Yama) . . . 本文を読む
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■無の心(感動の後編)

2022-02-21 | ●松本語録
●北京冬季オリンピックは、昨日幕を閉じた。大国の覇権やスポーツの政治利用、 加えてパンデミックなど、さまざまな事象が危惧されたが無事に終える 事が出来た。ご同慶の至りである。 出場選手は、国の大小に拘わらず勝ちを制すれば、こよなくゴールドメダリストの 栄冠と名誉に浴する事が出来る。これを称して「フエアー」という。だからこそオリンピックが、創始のオリンピアの時代から、粛々と「平和の祭典」として愛され続いてきた所以だ。 ●新しい松本語録「感動の続編」によると、アスリートの能力はその技能ばかりか、 その精神力、無我の心を体得することで大変な進化があるという。 無我無心の心境は、日本古来から伝承の「禅」の心に通じる。無我無心のアスリートが、どんどん育つ事を期待して止まない。 ●ポスト五輪の世界情勢は、ロシアによるウクライナへの侵攻の危機がクローズアップされる。 平和の祭典が終われば、すぐ対立と闘いの再開というのは、余りにも過ぎたる五輪の冒瀆と 言える。プーチン大統領は大の柔道家だと聞く。この際、岸田総理は柔道の本家家元を 伴い、明日にでもモスクワへ飛んでウクライナからの軍隊撤収を説得してはどうか。 日本の伝統武芸を愛するアスリート同志の気合の話合いが奏功する確率は極めて高いと思うが如何?(Yama) ●標題の絵は、禅の極意、無を象徴する「丸」 . . . 本文を読む
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■感動の極み(前編)

2022-02-14 | ●松本語録
🔵いま北京五輪がたけなわ、中盤を迎えて世界のアスリートの戦いが続く。わずか1回の試合チャンスに、培ってきた修練の成果を賭ける。スノーボードなど長い回転飛翔の後、着地を誤れば一瞬にして全てはご破産となる。 イチかバチかの一面もある。勝利は、平素の修練の成果と試合に臨む気概しかない。誰しもでき得ない試合の成果が、見る人々に「感動」をもたらす。 感動とは、それほど貴重でとてつもなく希有な出来事である。 🔵長年にわたり、あらゆるスポーツの真髄を研究してきた筑波大学の松本名誉教授は、今の世の中、感動の受け売りが多すぎると 警告する。 「真の感動」とは、今まで経験した事のない快挙など驚きにも似た心の響きだという。北京五輪の戦いは20日迄続く。(Yama) . . . 本文を読む
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■大局着眼,着足小局

2022-01-16 | ●松本語録
🔵「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった。」川端康成の名作「雪国」の冒頭の一節である。 まだテレビもない戦後12年の昭和32年(1957年)岸恵子,池部良主演、豊田四郎監督の映画「雪国」が全国上映され一世を風靡した。 筋書きもさることながら、その雪国の情景描写が素晴らしかった。私を含め当時の若者たちは、この映画で雪国への憧れをもつ事になる。ーー 🔵雪国と言えば2月開催予定の北京五輪が、新型コロナウィールスが席巻するなか、いまその開催が危ぶまれている。 私どもは昨年7月,東京五輪で同じ苦しみを体験しただけに、人ごとならぬ思いに浸っている。 去る2008年に夏季五輪を開催した北京は、夏と冬の五輪を世界で始めて 開く都市になる。しかも中国は次の五輪を「中華民族の偉大な復興」と 言う国威発揚の場と考えている。 それが西側自由諸国から見ると、いかにも公式行事を活用した政治利用に映る。 🔵2030年、日本は長野に次いで2回目の冬季五輪を札幌で開催する。 理念は、国連の活動に因んで「持続可能な五輪」を目指す。 しかしマスコミ予測では、世界の動静は「グレートリセットへ」に向かい、 地政学的な政治リスクが高まり世界の不安が募ると言う。 本来オリンピックは世界のリスクを解消するために、世界 全ての国が スポーツで一同に会するのではないのか。改めて世界五輪の開催理由が問われる所以だ。 🔵「大局着眼,着手小局」この格言をなぞらえ、敢えて「大局着眼、着足小局」としてこの大局に挑む、日本アスリートの心意気について語る。最新の「松本語録」をご覧ください。(Yama) . . . 本文を読む
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■サッカーの起源

2021-12-20 | ●松本語録
🟢私はサッカーはやらない。しかし英国伝統のサッカーに大変興味を抱いていた。今を去る45年前、戦後昭和の日本に 世界的な消費景気が到来。特に高級消費財に国際的なブランドを付けるイメージ戦略が台頭した。当時私は企業PRの仕事に当たっており、社内の企画会議で国際的なブランドとして選んだのが、伝統的な英国王室に由縁する英国サッカー協会のシンボルマークTHE FAだった。当時、日本にはプロサッカーリーグはなく、テレビと雑誌が全盛を極めていた。 そこで英国サッカー協会のクロッカー事務総長に毎週のように日本の市場実態やTHE FAの商標化権の単独専有使用権について交渉を続けた。そのかいあって交渉は成功、1978年渡英、ロンドンのハイドパークにある英国サッカー協会でTHEFAの商標化権専用契約にサインした。業界的にも画期的な出来事だった。約20社に及ぶ有力企業とサブライセンス契約を結び、共同イメージ訴求のマーケティング戦略は成功した。🟢それから約10年後の1993年にJリーグが発足。 そして30年後のいま、図らずもTHE FAのシンボルマークと再会した。まさに青天の霹靂である。また松本語録で子供の資質の育成にサッカーが大いに役立つ事を知った。伝統との出会いは素晴らしい。 本日のブログは、日本のサッカーフアンと教育者に是非お読みいただきたいサッカーの真髄に触れる一編である。(Yama) ●標題の写真(出典:JFA) . . . 本文を読む
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■教育の再発見

2021-11-19 | ●松本語録
🔵戦後の教育制度の改革と相まって、家庭教育の在り方が問われて久しい。爾来「家庭は全ての教育の出発点」と言われて来た。 しかし核家族化が進み、祖父母から孫への伝承的な躾などの教えは、ほぼ不可能になった。加えて都会地では女性の社会進出がすすみ、家庭における 子供教育は衰退の一途を辿りつつある。しかも小学低学年からの塾通いが定番になり、親が手塩にかけて子供を育てると言う温もりある家庭教育は、後退を余儀なくされている。⚫️一方、育てる側にも問題がある。特に戦後生まれの団塊世代(今年75歳前後)は、自我が強い割に依存性が強く、子育てもいい加減だったという。そのツケが小子高齢化と格差による難しい社会をもたらした。その団塊世代800万人足らずが既に定年を迎え、核家族化の中で孫達はいま小学、中学の教育過程にある。そして世界的なデジタル化の中で、殆どがアイパッドを操り、日常はスマホを使いこなす。親とは違った多くの新しい社会情報に触れうる立場にある。爺婆の世界では百歳時代の到来に備えて、「リカレント」(学び直し)の波が押し寄せている。まさに「教育、混濁の時代」と言っていい。 ⚫️そして世界は、大国の覇権に揺れ動く。そのパワーバランスの基盤は、経済力や外交力や軍事力だが、その根底にあるのはマンパワー(知力と体力)だと言われる。いま世界はどの国も、SDGs化のなかで優れた人材を求め続ける。 長い道のりではあるが、人材育成のための教育の是非が決め手になる。 改めて松本名誉教授の「教育の再発見」に注目が集まる所以だ。(Yama) . . . 本文を読む
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■サキの行く道

2021-11-13 | ●松本語録
🟢私も2人の子供を持つ。戦後昭和の日本にあって昭和40年代(今から約50年前)の子育ては女房任せだった。何しろ忙しく、土曜日は半ドン,日曜だけ休みの体制が続いた。丁度、子供たちの小学から中学の時期に当たる。 振り返ると子供たちの学校参観や運動会や卒業式に出た記憶はない。「父親の資格」全くなしである。 それでも「何とか子は育つ」と強がりを言い張ってきたが、今はそんな暴言は通らない。 振り返ると当時は、世の中全体が貧しかった。しかし国も家庭も子供の教育を最優先の課題として努力を積み重ね、それが後の国の成長に大きく貢献した。 🟢 僅か20年前に始まった知力によるデジタル化の波は留まるところを知らない。第2の産業革命ともいえる大変革が起こりつつある。脱炭素然り、SDGs然り、 果たして世界はどう変わっていくのか。その足取りは極めて速い。世界は知財による勝負の時代になって来た。人生における学びの所産が問われる。(Yama) . . . 本文を読む
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