21世紀はアジアとの時代(Jtiro🔴Jpn) SDGs国際Webサイト(Editor: K.Yamada)

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■日本が変わるか。

2023-10-26 | ●日本の政治経済
🔵「戦争のない世界は理想である。私たちはそれを目指していかなければならない。しかし残念なことに口で「平和」を唱えるだけでは戦争は止められない。世界と日本に必要なのは、戦争を起こさせない「力」(抑止力)である。」 「日本国記」百田尚樹著) 🔵その抑止力が、今の日本にはない。 しかしほとんどの国民は、日本は永遠に平和だと信じてきた。 それは戦争を知らない戦後の人達が、戦後の厭戦教育を受けてきた結果と考えられている。 いま尖閣や北朝鮮や台湾問題など、戦争の危機が叫ばれる折から、戦争に目を向けようとしない所謂、「平和バカ」の存在である。 また護憲政党が反戦を理由に改憲に反対してきたため、自民はじめ保守勢力は、改憲できないできた。 しかし今回のウクライナのロシヤの暴挙を見て、 そんな日本の政治と日本の安全に危機感を覚えた作家の百田尚樹さんは、同志を募って果敢に「日本保守党」を立ち上げた。快挙と言える。 🔵「日本保守党」が生まれた経緯がナウい。デジタルによるWebサイト「YouTube」を駆使した卓抜な情報戦略の成果である。あっという間に多くの人を巻き込み、共感を得て同志を党員にしていく。37項目に及ぶ政策綱領で、今の保守勢力にアンチを突きつけたデジタル戦略を高く評価したい。そして日本の政治と国防が、大きく変わる事を期待したい。(Yama) ●表題の写真は1970年の大阪万国博のシンボル、太陽の塔の面、 . . . 本文を読む
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■老後対策,真っ盛り

2023-10-15 | ●中西語録
🔵昨年,卒寿を迎えたが、宗教には全く関心がない。 にも拘らず、しばしば京都や奈良の仏寺を訪ねる。昨年だけでも30寺を越した。特に仏寺建立の由来や、その歴史的な背景に興味を持つ。いまインバウンドで遠く欧米から日本を訪れる外人観光客には、日本のお寺や神社に興味を持つ人が多い。 このところ由緒ある本山の高野山や仁和寺など、塔頭にある外国人向けの宿坊が、連日満杯だと言う。 その理由を探ると、日本のお寺の森厳なたたずまいがもたらす、心揺さぶられる雰囲気がたまらないと言う。 また日本の至る所で出会う日本人の「暖かい配慮」に対して、日本の社会がもたらす「伝統的な国民性と優しい心ずかい」を讃える。🔵しかし現実の日本社会では、高齢者の老害が後を絶たない。 あの良寛和尚は、その老人の歪んだ所作を「耐え難きもの」として、本来「人のあるべき心づけ」について諭した。 そして、あの道元和尚も著書「正法眼蔵自証三昧」で、老人の「愛想なき心ゆきと言葉」について、厳しく諭した。 「ものを考えながら生きていくと言う事は、美しく老いるための最大の条件だね」(作家、伊藤肇氏談) 元気で正しく歳をとると言う事は、頗るいい事だとわかって来た。(Yama)  ●表題の写真は、皇室ゆかりの京都北山の名刹,泉涌寺の庭池(撮影Jtiro) . . . 本文を読む
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■平家物語(薩摩守忠度)

2023-10-08 | ●北條語録
🔵1)「生計」われいかに生くべきか。 2)「身計」われいかに身を立てるか。 3)「家計」われいかに家庭を営んでけいくか。 4)「老計」いかに老いていくか。 5)「死計」いかに死すべきか。 哲学者安岡正篤は、「人生五訓」を後世のために書き記した。 そして「人間、泳ぎもせず漕ぎもしないで、一生を終わるな!」の名言を残した。 🔵また古く鎌倉時代には、武家社会をつくった平家が台頭、いつしかその思い上がった所業が世の人々の逆鱗に触れ、栄華を極めた平家は瞬く間に没落する。そして「驕る者久しからず」の名言が残された 🔵「常なる謙虚さ」と共に「常に人を思う心」の二つの心いきが、今の世の中、いかに求められるかが,明らかになってきた。 世界平和のために、プーチンと習近平に、この言葉を贈りたい。(Yama) . . . 本文を読む
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■秋立ちぬ (タイ古都探訪)

2023-10-01 | ●歳時記2)
🔴「風立ちぬ 今は秋、帰りたい 帰れない あなたの胸に、風立ちぬ 今は秋、今日から 私は心の旅人 」 松田聖子,歌)松本隆,作詞)大瀬詠一,作曲) 約50年前、一世を風靡した名曲の一節である。 おりしも戦後昭和の経済最盛期で、日本経済の潮流は「モノからコトへ」「モノから心へ」と、「心への回帰」が急速に進んだ。 大ヒットしたこの唄の歌詞は、当時の生活者の心象をあらわにしたモノで、聖子の歌声とマッチして、多くの人達の心を鷲掴みにした。 今また、リバイバル中だという。 🔴いま大阪は、2025年 の大阪万国博の開催を控え、パビリオンの建設に拍車がかかる。前の大阪万博では、世界から6000万人を超す人達を迎えて、世界に向け日本経済が爆進する契機となった。 いま日本は、再び新しい経済の創出を目指す。 (Yama) ⚫︎表題の写真は、奈良、般若寺のコスモスの花、 . . . 本文を読む
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