■巨星 往く

2022-05-12 15:50:03 | ●松本名誉教授・語録
⚫️またまた惜しい人を亡くした。全くスポーツに無縁の人たちが、オシムさんの死を悼むという。異例の事である。そのわけは日本のサッカーを国際的に世界に知らしめた事と持ち前のかっこいい風貌、そして打ち出す言葉の魅力だったに違いない。 特筆すべきは外人のオシム監督が選手の育成に当たって、日本武士道の精神にある内面的な強さを重視した事。加えて人としての徳義を涵養するよう選手に植え付けた事。それによって未だ誰もなし得なかった日本チームに勝利をもたらした事である。 ⚫️オシムさんのことを業界人は「飛び抜けてエッジの効いた世界的な指導者」また別の専門家は「日本のサッカーを日本化した指導者」と評価した。 「試合は絶対に一人では成立しない。君の人生も同じだ。」 サッカー・コーチングに関するオシムさんの言葉が、いつしか世界市場を目指す日本の戦略経営者にも伝わり オシムの名声は、感動とともにあらゆる分野に広がっていった。 ⚫️改めてオシム監督の偉業を称え、日本のサッカーが世界制覇する日を心待ちにしたい。(Yama) ●(標題の写真の出所:時事通信) . . . 本文を読む
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■能楽を嗜む

2022-05-09 21:11:37 | ●北条俊彦・語録
🔵日本は、6月からインバウンドを大幅に解禁する。 待ちに待った朗報である。コロナパンデミックで、外国人観光客を クローズしてから3年が経つ。 去る2019年の訪日外国人来訪者数は3188万人(うち大阪1000万人)で 過去最高を記録した。 そして外国人旅行消費総額は年間4,8兆円に及んだ。 因みに一人あたりの旅行支出は約19万円、そして翌2020年の訪日外国人数は、4000万人をこすと予測していた。 🔵日本が世界no 観光ベスト5いりの理由は、観光地の魅力もさる事ながら、 伝統的な日本の伝統文化と日本料理と日本のしきたりだったという。 私ども日本人には余りにも普通の物事が、外国人には素晴らしく異質な魅力に映る事と、日本の伝統文化の質の高さだった。 能楽や茶道など高度な専門知識を要するものが海外観光客の一番の標的になると言う、通り一片の観光ではなく日本の伝統文化を知識するというインバウンドの新しい傾向に注目したいところだ。 🔵大阪では来る3年後に関西万博が開催される。平和と人類の科学未来が テーマになるのは当然としても、日本、特に「日出ずる国、日本」に生まれた伝統文化の美しさと魅力を、余すところなく全世界に伝えてほしい。(Yama)●標題の写真は日本能楽協会提供。 . . . 本文を読む
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■5月歳時記(法隆寺物語)

2022-05-02 13:08:15 | ●歳時記2)
「さまざまの事おもい出す桜哉」芭蕉 ●桜が散ると暖かくなるとおもいきや、いつになく余寒が続き、 瞬く間に5月の連休である。 今年は長引くコロナパンデミックに続き、ウクライナ戦争など 予期せぬ出来事で心沈む毎日だつたが、 やっとの緊急事態宣言解除でゴールデンウィークの街は活気に溢れている。今度こそと祈るばかりだ。 人動が増えれば街の売上げが上がり、日本の経済も回復して笑いが戻ってくる筈だ。 ●「笑い」といえば俳人や詩人は自然を風物化して、早春の緑滴たる山の佇まいを「山笑う」と表現する。 やがて訪れる夏の山を「山滴る」、 秋の山を「山彩る」、冬の山を「山眠る]と言う。  私は苗字に「山」があるせいか、山の季語が好きだ。 5月4日は「みどりの日」の祝日である。  「みどり」と言えば山を発想し、笑いに連想するところが素晴らしい。    また緑は安全のシンボルてあり、平和の象徴でもある。 とりわけウクライナの市民の間に「笑い」が戻る事を祈りたい。(Yama) . . . 本文を読む
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■プーチンの脅威

2022-04-26 23:12:21 | ●日本の外交
🔵虎年の今年は、少なからず荒れ模様が予測された。 しかしこんなに早くゆれ動くとは、予想外の展開である。 ロシアのウクライナ侵略から既に2ヶ月が経つ。 本来喧嘩両成敗と言われるが、今回は仕掛けた方の非が問われるべきだ。 仕掛けた大国ロシアが、初めから世間の気配を無視しているだけに無謀としか言いようがない。 よくよく見れば、これは成熟した21世紀の出来事とは思えないし、ロシヤの独裁者プーチンの仕掛け話のようにも映る。 だからこの戦争を止めるには、もうプーチンの暗殺しかないという話が降って湧いてくる。 🔵本来、詳しくあるべき隣国ロシアについて、殆どの日本人は、あまりにも知らなすぎる。 この機会に明治以降の日露の外交の足跡をたどりながら、 当面する日露の問題点について触れておきたい。(Yama) . . . 本文を読む
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●サッカーの奥義

2022-04-18 04:37:57 | ●松本名誉教授・語録
●東欧では、ウクライナへのロシア侵攻が止まない。 一方、隣り合わせの中近東カタールでは、平和とスポーツの祭典FIFAワールドカップ2022が開幕寸前にある。 いま世界では、極めて不思議な戦争と平和の対極が並行してすすみつつある。 ●「戦争と平和」は小説の題名だが、常に対極にある事象で第2次世界大戦が終わってからこの方、平和が戦争を凌駕して世界は平和を享受してきた。既に77年になる。 民族紛争はいくつかあったが、 国連が機能してなんとか収まってきた。  しかしロシアのウクライナ侵攻は、国連も全く機能しない、甚だ不条理な戦いに映る。 しかも世界はいつしか南北両陣営に分かれて様子見の様相である。 ロシアもプーチンのメンツからか、ひくに引けない雰囲気にある。 ●本来ならサッカーのような世界的なスポーツ競技の場で、フエア―に戦いを挑み決着をつけて欲しかった。 戦車やロケット砲や戦力の人員など、その膨大な軍費を民間や国際交流や外交に活かせば、 有益で巨大な試みが実現出来る筈だ。いかに賢明で得策か判断がつく。 やはり世界の何か何処かが、大きく狂っているとしか言いようがない。 ●今回のFIFAW杯でもロシアはウクライナ侵攻を理由に、出場をボイコットされたと聞く。 1日も早く停戦が実現し、ロシアも復帰したFIFAカタール大会が盛大に開幕する日を待ちたい。(Yama) ●(本文の写真映像の出典は、ロイター通信) . . . 本文を読む
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■酒置歓語

2022-04-11 00:44:38 | ●北条俊彦・語録
🔵春を告げる生気溢れる山々のたたずまいを「山笑う」という。 大阪辺りは,桜が満開である。 これから桜前線が北上し、日本列島は春の兆しに包まれる。 今年はコロナばかりかウクライナのロシア侵攻があり、浮かれてばかり いられないが、思ったより日脚が速い。 🔵冬場は焼酎やウイスキーのお湯割りで過ごしてきたが、 春を迎えると、途端に日本酒が欲しくなる。 年を取ると量は飲めないが、雰囲気と料理の取り合わせの妙味が決め手になる。 作家山田風太郎の著書「あと千回のの晩餐」にふさわしい美味求心の趣きである。 文献によりと日本酒の歴史は約6000年を遡るとある。江戸時代に造り酒の 決め手となる「銘水」との出会いがあり、多くの酒造家が本格の酒を求めて 覇を競ったと言う。 🔵日本酒といえば、忘れがたい想い出がある。 今を去る8年前、私どものNPO・JTIROが日本外務省と協働してタイ北部の副首都チェンマイで 現地の 要人200人を招いて日本の「お茶会」を開いた事がある。 お茶会の後に、手分けして持ち込んだ奈良の銘酒の「冷や酒」 を桝酒で飲んでもらったところ、それが絶賛を呼び日本の伝統文化と日本酒の啓蒙に大いに役立った。 その後、常夏の国タイのホテルのバーでは、日本の桝酒の冷酒が レギラーメニューとして大変な人気だと知った。 日本の食文化や風習の中に、世界市場が渇望する商品のネタが数多く潜んでいる事を学んだ。(Yama)●標題のイラストは、(江戸時代)旧鴻池家の酒ずくりの現場、 . . . 本文を読む
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■春の歳時記(4月)

2022-04-03 14:23:37 | ●歳時記2)
「さまざまの事思い出す桜かな」(芭蕉) ●大阪造幣局、俗に通り抜けの桜が満開である。 でも今年は余寒の日が多く,コロナもあって浮かれて桜見物とはいかない。 加えてウクライナでは、この所ロシア侵攻の巻き添えにあった市民の 悲惨な情報が、連日新聞紙面を賑わす。 莫大とされる軍費をそのまま民生費用に当てたら、どれだけ民や街は潤うか、 戦争するプーチンにはわかっていないのか、よほどのお馬鹿さんだと思う。 ●しかし戦火が開くと戦争の中断は難しい。 識者はこれを「業」(ごう)といい、人為を超えたアクシデントに例える。 辞書によると「業(ごう)」とは、「意が行なう善悪の行為、特に悪業、カルマ」 または「前世の悪行の報い」とある。 仕掛けた方も仕掛けられた方も、前世の悪行の報いとなれば、喧嘩両成敗という事に なるが、片方だけの場合は迷惑な事となる。しかし世界にはプーチンを一喝する大物がいない。だとすると停戦を神に祈るか、終るまで待つしかない。 ●今の世の中、一国だけの極みとはなかなか行かない。 世界の出来事が起きると、波動し、たちまちにして連動する。 しかしある日いい事が起きたとしよう。 プーチンが手をひき、国連改革が進み、景気が回復し、株価が持ち直す。 コロナ変異株も終息し、世界に明るい日差しが戻って来る。 そしてロー(老)トルにも、百歳を目指す意欲が湧いてくる。 日本にも、中国にも、ASEANにも、欧州にも、アメリカ大陸にも、 活気と、やる気と、平和の気運が、横溢する。 こんないい日が来ることを夢見て頑張りたい。 「生きることやうやく楽し老の春」(冨安風生) ●(Yama) . . . 本文を読む
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■日本の国防

2022-03-29 19:55:58 | ●日本の国防
🔵いま私の手元には、文献資料としてこの10年間の主要新聞や経済誌の課題別スクラップがある。日本の国防に関する関連記事を取り出してみた。 ・「中国の世界支配」(エコノミスト2010年2月) ・「中国をピシャリと黙らせる国防の流儀」(SAPIO.2010年12月) ・「中国初の空母は脅威か」(2012年10月) ・「南シナ海、揺れる海の大動脈」中国、岩礁に要塞を、(2015年7月) ・「南シナ海、米と連携」(2015年10月) ・「ロシア領土交渉12月がヤマ場」首相、突っ込んだ議論出来た。(2016年9月) ・「尖閣EEZ中国居座る」(2017年4月) ・「変わりゆく専守防衛、半島危機に備へ」(2018年2月) ・「北方領土交渉」突破口開くか、(2019年1月) ・「安保法制、論戦へ」集団的自衛権の行使可能に(2015年) ・「変わりゆく専守防衛、半島危機に備へ」(2018年2月) 🔵過去の記事を見て感じる事は、領土交渉も、尖閣問題も、南シナ海問題についても 現況と比較して悪化か、停滞か、好転の兆しは見当 たらない。何故なのか。ロシアのウクライナ侵攻による国際情勢の先行きがが懸念される折から、日本の今と明日について改めて考えてみたい。(Yama) . . . 本文を読む
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■Head Line News Mar.

2022-03-22 20:09:13 | ●Head Line News2)
🔵3月半ばを過ぎると、訪れるところがある。東大阪市にある司馬遼太郎記念館である。早咲きの菜の花が 側道で迎えてくれる。この記念館は、司馬さんの没後、大量の著作の 管理のために建築家の安藤忠雄さんが設計、完工した記念図書館である。 司馬さんの作風と言えば、産経(大阪)新聞の記者出身のせいか、綿密な取材を重ねて 物語を進める独特の手法と言っていい。しかも歴史小説は 多作にも拘わらず名作揃いだ。加えて記者の領域を超えた「街道」ものは、遠く モンゴルに及ぶ。そして国思う心の発露と大阪への憧憬は作品全編に及ぶ。 🔵いつも春先になると私は「司馬遼太郎が考えたこと」(新潮文庫)をポセットに 忍ばせ、毎日の様に行きつけの喫茶店でこの本を読みふける。私にとって至福のひと時である。 この本は「司馬遼太郎が考えたこと」の第13)だが、最近14)と15)が相次いで発刊 された。これは司馬さんが生前、さまざまなところで書いたり話したことを 収録したエッセイ集で、発表年代別に編纂され文庫15冊として発刊された。 先週の日経新聞土曜日朝刊「私の愛読書」欄では、作家の夢枕駁さんが「司馬遼太郎が考えたこと」 をいつも鞄に入れて愛読しているとの記事に出会った。同じ思いの人がいるとわかると 益々司馬遼太郎への憧憬は募るばかりだ。没後30年の2025年には待望の関西大阪万国博が開催される。(Yama)🔵(告知)アジアの情報は次号のHeadLineNewsで特集の予定。 . . . 本文を読む
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■武士道の極意

2022-03-15 12:23:35 | ●松本名誉教授・語録
🔵啓蟄の頃、自然も人間社会も新しい出会いに賑わう。 しかし時に不作為というか、不可逆的な事象に襲われることもある。 私達はそれを自然のなせる業として受け入れ、次のために知力を蓄えてきた。 11年前の3月11日、東日本に大震災と想定外の大津波が襲った。次いでコロナパンデミックのお出ましだ。 「目に見えない敵」の波状攻撃が続く。 🔵このような混濁の時、世界では破格の逸人が現れ心すさむ人々の心情を鼓舞して、生きる勇気を与えてくれるのが常だ。 ところがどうだ。今年の春は想定外のプーチンがウクライナを蹂躙、自由世界の隙間に楔を打つ勢いだ。 今を去る6年前、彼が時の安倍首相の招きで来日した際、講道館を訪れた。そこで彼は日本の 武士道に憧れの念を抱いていると言った。 武士道(柔道と剣道)の教義には「正義を守る勇気を持つ者こそ真の武士」そして 「最善の勝利は、血を流さずに得た勝利を言う」とある。 🔵たび重なる提案になるが、日本政府は講道館と「全権武士道訪ソ団」を結成、安倍前総理を団長に副団長に上村講道館館長を当て急遽モスコへ飛んでプーチンに会い、武士道に反する悪行を止めるよう諭して欲しい。 「義を見てせざるは勇なきなり」日本にとって最大の契機ではないのか。(Yama) . . . 本文を読む
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■弥生三月桜花

2022-03-08 00:30:40 | ●北条俊彦・語録
🔵いま大阪が熱い。昨年まではコロナパンデミックで焦燥感に打ちひしがれていたが、 大阪万国博を3年後に控え、大阪の街は新しい躍動都市に変容しつつある。 四方数キロに及ぶ大阪北の再開発は、既に最終着手後10年を超すが、大阪駅は完全に 完成し、西側に新しい地下駅を含むグランフロント西側部が、あと2年で完工する。 之を進めてきた市と府の行政の知力と企業力の総結集と言っていい。来る万博までに 大阪の街のグランドデザインはほぼ完成する。 🔵思い起こせば77年前の3月13日、大阪は初めての米軍B-29大型爆撃機274機の大空襲に襲われ、 次いでこの年8回に及ぶ空爆で1万人以上が死亡し街の大半が焼失した。 その時を知る世代にとって今の大阪の変貌は夢のよう。 想いはロシアの攻撃に襲われたウクライナに及ぶ。そしておおさかの街の変貌を見るたびに、平和のすばらしさに想いが募る。 いま大阪では、市民挙げて「大阪を創つた歴史上の偉業百人」の大キャンペンを行って いる。大阪の全ての活力の源泉は、大阪文化を創り上げてきた歴代百人の偉業を明確にして改めて顕彰するという。 🔵経済や歴史の根底に、文化が潜在することは史実が証するところ。 西行法師は、この「大阪を創り上げた歴史上の偉業百人」の一人、源平動乱の頃に若く して武士から僧侶に転じ、世の平和のために尽くした西行和尚の話、北條語録に注目したい。(Yama) . . . 本文を読む
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■早春の歳時記(日本の課題)

2022-03-01 15:58:23 | ●歳時記2)
🔵今年寅年は逞しく繁栄の年と思いきや、ウクライナ問題が起きて、 まさに予想外の展開になって来た。 プーチンのロシアと言えば、国土は広いが人口は日本と同じくらい、GDPは韓国を下回る. にもかかわらず第2次世界大戦の戦勝国が着く国連常任理事国として、 米中並みに栄華を誇ってきた。単独拒否権を持つ常任理事国は、常に権威としての揺るがぬ 常識が必要とされる。それが今回の権威も常識も疑わしいウクライナへの侵攻である。 称えるべきは孤軍奮闘するウクライナだが、これに反して条理で支えるべき国連がいかにいい加減か、図らずも その脆弱な実態を露呈した。 🔵ここで強烈に思う事がある。日本人は「平和憲法」があれば、他国は攻めて来ないと 思い込んで来たふしがある。また日本人の大半は、いざとなればいかなる場合でも 米国が日本を守ってくれると信じている。だけど今度のウクライナ侵攻で、ほぼ妄想に近い事が判って来た。そして自分の国は自国で守り抜くという自衛の観念が極めて重要だと理解した。 🔵今回のウクライナ問題で「日本の平和ボケ」は、やがて日本を滅ぼす事を学んだ。 そして今度のウクライナの紛争は、これからの日本の安全の在り方を決める極めて貴重な事例である事が判って来た。紛争の行方を見守り続けていきたい。 ウクライナに一日も早く平和の春が訪れる様、祈って止まない。(Yama) . . . 本文を読む
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■無の心(感動の後編)

2022-02-21 14:44:14 | ●松本名誉教授・語録
●北京冬季オリンピックは、昨日幕を閉じた。大国の覇権やスポーツの政治利用、 加えてパンデミックなど、さまざまな事象が危惧されたが無事に終える 事が出来た。ご同慶の至りである。 出場選手は、国の大小に拘わらず勝ちを制すれば、こよなくゴールドメダリストの 栄冠と名誉に浴する事が出来る。これを称して「フエアー」という。だからこそオリンピックが、創始のオリンピアの時代から、粛々と「平和の祭典」として愛され続いてきた所以だ。 ●新しい松本語録「感動の続編」によると、アスリートの能力はその技能ばかりか、 その精神力、無我の心を体得することで大変な進化があるという。 無我無心の心境は、日本古来から伝承の「禅」の心に通じる。無我無心のアスリートが、どんどん育つ事を期待して止まない。 ●ポスト五輪の世界情勢は、ロシアによるウクライナへの侵攻の危機がクローズアップされる。 平和の祭典が終われば、すぐ対立と闘いの再開というのは、余りにも過ぎたる五輪の冒瀆と 言える。プーチン大統領は大の柔道家だと聞く。この際、岸田総理は柔道の本家家元を 伴い、明日にでもモスクワへ飛んでウクライナからの軍隊撤収を説得してはどうか。 日本の伝統武芸を愛するアスリート同志の気合の話合いが奏功する確率は極めて高いと思うが如何?(Yama) ●標題の絵は、禅の極意、無を象徴する「丸」 . . . 本文を読む
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■感動の極み(前編)

2022-02-14 23:27:45 | ●松本名誉教授・語録
🔵いま北京五輪がたけなわ、中盤を迎えて世界のアスリートの戦いが続く。わずか1回の試合チャンスに、培ってきた修練の成果を賭ける。スノーボードなど長い回転飛翔の後、着地を誤れば一瞬にして全てはご破産となる。 イチかバチかの一面もある。勝利は、平素の修練の成果と試合に臨む気概しかない。誰しもでき得ない試合の成果が、見る人々に「感動」をもたらす。 感動とは、それほど貴重でとてつもなく希有な出来事である。 🔵長年にわたり、あらゆるスポーツの真髄を研究してきた筑波大学の松本名誉教授は、今の世の中、感動の受け売りが多すぎると 警告する。 「真の感動」とは、今まで経験した事のない快挙など驚きにも似た心の響きだという。北京五輪の戦いは20日迄続く。(Yama) . . . 本文を読む
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■王国のエピソード

2022-02-07 17:09:09 | ●北条俊彦・語録
🔵 今年、日本はタイ王国と修好135年になる。明治開国から155年だから、 開国20年後に両国は、外交交流の契りを結んでいた事になる。 当時の世界の交通手段は、遠洋の蒸気船に頼るしかなく、勿論意志伝達手段は、対面による対話が主な折衝手段だったと考えられている。そんな闇雲の当時に日本と東南アジアのタイ王国が公式に国交を始めたという事は、なんらかの端緒と、確たる理由と担当した人々の大変な苦労があったと考えられる。その交流の系譜を辿ればこれまた想像を絶する物語があったはずだ。 🔵輻輳する現代に生きる私どもは、日タイに関わるビジネスでも、国際交流でも私的なお付き合いでも、今の感覚で全てを端的に判断してしまうが、そのフイールドによってきた過程を省みる時、その原点は全て日本とタイが国交を始めた135年前に回帰する様に思えてならない。 歴史の系譜が問われる所以だ。 🔵今日は戦後のタイ経済、いまや年産200万台を造る自動車王国タイ、その基盤を築いたとされるタイ進出の日本基幹企業の隠れた日泰協働のエピソード(逸話)について、その開拓者の一人でもある前、住友電工タイ社長北条さんに当時のご苦労の程を伺うことにした。(yama) ●(標題の写真は、世界都市タイ王国の首都バンコクの夜景) . . . 本文を読む
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