21世紀はアジアとの時代(Jtiro🔴Jpn) SDGs国際Webサイト(Editor: K.Yamada)

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■他民族国家ロシア

2022-10-23 | ●中西語録
🔵ロシアのウクライナ侵攻から8ヶ月、日本にとって遠い東欧の国ロシアの実態が判って来た。世界大戦を経験し原爆と敗戦という 屈塾を味わった日本としては、侵略的な戦争は起きないと思っていた。しかしその思いはもろくも崩れた。 そしてウクライナを支援するNATOと、ロシアと親しい中国など共産系国が大きく対峙する図式が明確になってきた。一時は世界戦争の危惧があったが、今のところ小康状態にある。 🔵そして判って来たことは、このロシアがプーチンによる極端な専制國家である事と、いつこの戦争が終わるかは、ほぼロシア次第だという事である。(Yama) . . . 本文を読む
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■価値創造の時代

2022-10-15 | ●北條語録
⚫️2022年も終盤に入った。24年来の急激な円安、それに伴う輸入インフレ、加えて利上げによる海外の景気低迷の懸念が漂う。 しかも消費市場はモノが溢れる時代、「モノ」を買う物欲自体に減退を来たした消費者が、すでに4割を占めると言うデータもある。 「モノ」が溢れる時代、果たして人々は、何に価値を見出してカネを使うのか。 「失われた20年」と言われる平成不況の時とは違った不安が、いま日本の企業社会を襲う。 にも拘らず企業は規模の大小を問わず、SDGsやカーボンニュートラルと言う世界的な環境対応を迫られている。 ⚫️因みに日本の企業は大企業が1万2000社、従事する人は約1230万人、加えて小規模企業が196万社、従事する人は1960万人にのぼる。 これら日本の全ての企業が、日本経済の根幹を支えていると言っていい。 約15年前、世界の経営の神様と言われるドラッカーの経営哲学がもたらされ、「人間主義の経営」や「顧客は満足を買う」という経営理念が日本企業に浸透した。 そして日本の企業の体質と体力は、企業規模を問わず大きく変革した。 かつてモノづくりの下請けと言われた日本の中小メーカーも、独自の技術力を生かして、大きく付加価値経営に転換した。 ⚫️成熟化と劣化を繰り返す世界経済の中にあって、常に新しい消費を生み出す「日本のモノ創り」のあり方が問われている。(Yama) . . . 本文を読む
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■カタールへの夢

2022-10-08 | ●松本語録
🔵「サッカーは、人を結びつける」元サッカー日本代表監督イビチャ・オシムさんの言葉だ。全てのスポーツは、国籍を問わず人々を友人にし、世界の平和を培って来た。日本は戦後77年の永きに亘り平和を維持してきた。昨年開催の東京オリンピックでは、世界の人々が観戦者、視聴者となって「世界のスポーツの宴」を満喫した。それによりスポーツを親しむ環境整備が整い、日本のスポーツ文化が前進した。そのようなスポーツの現象こそ「世界平和の象徴」と言っていい。 🔵やがて1ヶ月後、サッカーのワールドカップ・カタール大会が開催される。世界共通言語と言われるサッカーに全世界の人々が釘ずけになるはずだ。スポーツは常に戦争と対極にある。にも拘わずサッカーの聖地東欧で、何故ウクライナ戦争が起こったのか。理解に苦しむ。ロシアには真のスポーツ文化が育ってなかったとしか言いようが無い。 いま世界の戦争を抑止すべき国連が機能しない。私どもは何をもって平和を維持したらいいのか。 スポーツの日に当たり、あらゆるスポーツが、世界の戦争を抑止出来るよう期待したい。(Yama) . . . 本文を読む
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■10月歳時記「秋立ちぬ」

2022-10-01 | ●歳時記2)
🔵コロナが、そろそろ終焉かと思いきや、安倍元総理の殉死、そして国葬と慌ただしい9月が通り過ぎていった。 9月と言えば、去る2年前に安倍総理の退陣と菅内閣の誕生があった。約一年後の昨年10月には岸田内閣がスタートした。国政としては、ほぼ一年刻みの慌ただしさが続いた。 🔵先日の安倍国葬では、2番手に立った菅前総理の弔辞に、4000人を超える参列者から感動の拍手が湧き起こり、テレビ実況を見ていた私どもまで感涙に浸った。その感動は大きな波紋として世界にひろがりつつある。 私も長い現役時代を含め、仕事柄多くの葬儀に出席する機会があったが、今回の菅前総理の弔辞に勝るものはなかった。 安部元総理は、時代を画した保守政治家だった。 🔵手続き問題などで心もとない国葬反対の声もあるが、今回の菅弔文により安倍元総理の国政への深く大きな思いが伝われば、やがて静かに終焉すると思う。凶弾に倒れた安部元総理の無念を、日本の飛躍への努力で果たして行きたい。(Yama) . . . 本文を読む
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