「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

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■花心(花を待つ心)

2024-04-29 | ●山田語録
🔵日本の花は、日本の伝統文化そのものといっていい。日本各地に咲く花、四季に咲く花、全ての花々は、古くから日本の生活と深く関わって、 日本の生活文化を彩ってきた。時に四季の花は,人々に安らぎを与え、人々に愛おしむ心を育んできた。いまでは花のある暮らし、花を愛しむ心は、平和の象徴とも言われている。 日本新時代の元号「令和」は、万葉集の花の歌の一節から生まれたと言う。(Yama)●(山田池公園,全ての撮影Jtiro) . . . 本文を読む
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■文明の核心(日本のことば)

2024-04-22 | ●山田語録
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■どう向き合えばいいのか。

2024-03-23 | ●山田語録
🔵「夢は砕けて夢と知り、愛は破れて愛と知り、時は流れて時と知り、友は別れて友としり」(阿久悠を送る唄) 夢も,愛も,時も,友も,全て天から与えられた偉大な産物である。 🔵それを知らずして,それを破る人がいるが、再びそれを取り戻す事は出来ない。 物事は、それを亡くして初めてその素晴らしさにきずく事が多い。時すでに遅し、何事も金では,ふたたび取り戻す事はできない。 🔵いま私どもが享受している日本の平和もしかり。日本人だけが神から授かったもの。どこまでも,いつまでも,日本人全員で大切にしたい。(Yama) . . . 本文を読む
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■老いるとは,今を生きる事。

2024-02-19 | ●山田語録
🔵「両忘」という禅語がある。白か黒かといった判断へのこだわりを忘れる事を言う。私たちは,好き嫌いや善悪と言った2者択一的な思考で、物事を見てしまいがち。物事を決めつける姿勢から解放されると、心に余裕が生まれる。 しかし世の中には,自分たちの不都合な事から逃れるため、敢えて忘れ去る不埒な人もいる。この人たちは懲りずにまた同じ過ちを繰り返す。 🔵高齢化が進む日本は、このままでいいのか。 ・高齢者の孤独、(引きこもりと孤立) ・友人なし(4割) ・切れる老人(増える) これらの要因で高齢者の社会に対するトラブルが絶えない。 しかも日本は「一人で老いて、ひとりで死ぬ社会」だと言われる。しかも全人口のほぼ3割を占める高齢者世代の発言が、極度に少ない。 何時からこんな情ない国になってしまったのか。(Yama)●表題の写真(風雪に耐えて景観を保つ京都、竜安寺本坊の屋根瓦) . . . 本文を読む
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■情報の革新

2023-11-23 | ●山田語録
(情報の隘路)🔵最近米国では、ロス在住の女優が制作した「Forgot My Phone」という映画が、YouTubeで公開されて話題を呼んだ。 「殆どの人達がスマホに夢中.公園でブランコに乗る子供もスマホを片時も離さない.食事する女性は,スマホで自分撮りに余念がない。スマホを持たない主人公は、周囲の人達の振る舞いを寂しく見守るだけ.」という,小さなスマホに占拠された哀れな人達の日常を、アイロニックに描いた作品だ。🔵いま日本でも、随所で同様の現象を見る事が多い。「スマホは、21世紀のアヘンだ」「表層的な情報に溺れて、スマホ中毒になり易い、挙句、物事の判断ができなくなる。」と物理学者の志村史夫氏は警告する。🔵本来,情報とは、仕事や生活の利便の為にあるもので、知る事で何かしらの価値がもたらされて然るべき筈だ。しかしいまのスマホに内蔵される様々なソフト(情報)は、必ずしも正当なものばかりではなさそうだ。 「売らんがための情報」や「猥雑な面白情報」も多い。困ったもんだ。軍事におけるスパイ情報は,論外だ。物事に「表」と裏」があように、情報にも「いいもの」と「悪いもの」がある。しかし情報の秘められた魅力に期待を寄せたい。あとは,日本の人々の良心に待つしかない。(Yama) . . . 本文を読む
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■凄絶,日本の戦後

2023-08-15 | ●山田語録
🔴「それにしても,何とアホな戦争をしたものか」作家,半藤一利は、 自著「昭和史」の中で,大東亜戦争を振り返って,そう書き記した。 そして「昭和史」の結論として、敗戦を「根拠なき自己過信と,不味く行った時の底知れぬ無責任」と書き加え,これを遺訓とした。🔴同じく作家の野坂昭如は、先の大戦の敗北について「戦争がいかに愚かか,数えきれない犠牲を出しながら,何も伝わって来ない」とした。🔴「八月や六日九日十五日」(詠み人知らず)敗戦の8月を象徴する名句だが、強烈な反戦への思いがひしひしと伝わってくる。🔴開戦理由については,さまざまな難しい複合要因があると言う。理由の如何を問わず,この地球上から戦争を抹殺したいが、これは極めて難しい。人々と国の良心と良識に待つしかない。そのためにはまず,自衛のための国防施策の拡充が待たれる。(Yama) . . . 本文を読む
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■昭和の戦争

2022-12-04 | ●山田語録
🔵「終わりだけを知って始まりを知らない日本人」これは日本の事をよく知る海外の人たちの警告でもある。確かに日本人は物事の始まりを知らない事が多いし、知ろうとしない。 今年の12月8日、日本は大東亜戦争の81回目の開戦記念日を迎えたが、そのことを詳しく伝える新聞やテレビなどのメディアは皆無だった。 🔵今を去る81年前の昭和16年(1941年)12月8日、日本は米国と英国に宣戦を布告しハワイの米国海軍基地を急襲、 太平洋戦争は始まった。その後3年8ヶ月に及ぶ戦いの末、断末魔のような憂き目にあい、脆くも敗戦する。 そして2度と戦争をしないと誓い、その後の平和が77年に及ぶ。 🔵しかしいま日本は、ソ連による北方4島、韓国による竹島の不法占拠問題、尖閣諸島への中国の不法侵入問題、米中の台湾 問題など、一蝕即発の危機の渦中にある。にも拘らず日本国民の危機意識は極めて鈍い。国防意識はなき に等しい。多くの識者はこれを「平和ボケ」と揶揄してやまない。 しかも戦争の悲劇体験を持つ90歳以上の語り部世代が、遂に日本の総人口の2,1%を割つた。果たして日本は、世界の戦争傍観者のままでいいのか(Yama) . . . 本文を読む
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■知的な老い方

2022-09-17 | ●山田語録
🔵敬老の日は、日本生まれの公式の記念日である。戦後すぐの昭和22年に当時のお年寄りを敬老するために「年寄りの日」が提唱され昭和41年(1966年)国民の祝日になったという。爾来55年を経て、日本の社会情勢や時代背景や世代構成は一変した。高齢者が全人口の3割を占め、礼節を持って迎えられる事は良しとしても、高齢者時代の存在価値自体が改めて問われる時代になってきた。例えば高齢者世代の社会保障費用を若い世代が負担せざるを得ないとか、少子高齢化という異常な現象の中で、若い世代が高齢者世代を支援するという極めて難しい関係にある。今やその関係は、社会問題を超えて政治問題になりつつある。 利害得失の面からすれば個人的な関係は別として、社会的には敬老という関係はすでに失せていると見ていい。 🔵確かに年配者を敬う気風は、古くからの日本の良き伝統である。しかし移り変わる時代背景を見て政府が祝日のコンセプトをリニューアルしない限り、時代錯誤に陥ることになる。 逆に、「父と母の日」であるとか、または「知的な老い方」について提案する日であってもいい。どうあれ日本が再び活性化するきっかけに成ればいいと思うがどうだろう。(Yama) . . . 本文を読む
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■言葉選び

2022-09-04 | ●山田語録
🔵 (Yama) ●標題の絵画は東洋陶磁美術館(大阪)のフインランド展(2019年開催)より。 . . . 本文を読む
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■戦後昭和の確証

2021-04-30 | ●山田語録
●戦後76年がたつ。当方は当年取って89歳、終戦時は、旧制中学2年生だった。戦争中は、苦しく無残な思い出が多い。戦後、社会人デビューするまでは今のように情報が身近にあるわけではなく、不安な毎日だった。何もかも覚えているわけではないが、大学受験で国鉄を乗り継いで東京まで12時間の初旅は、いまも忘れる事はない。窓から見た大阪の街、フラットで黒い焼け跡の町筋の向こうに2つ3つ大きなビルがあったのを覚えている。 それから70年以上たつ、いまの大阪は、御堂筋を挟んで高層ビルが林立し、昔の面影はない。物質の世界は、人間の苦悩までも飲み込んで、忘却へ 誘う。人間がモノの利便を手にするために、あらぬ戦いを挑む気持ちが、やっとわかって来た。理由が判れば、それを阻止する方法も確かなものになる。 いま思えば、日本の戦後昭和の歩みは、その平和を求め続けるための一里塚だったのかもしれない。(Yama) . . . 本文を読む
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■コロナとの闘い

2020-04-20 | ●山田語録
●世界はいま、目に見えないウイ\ルスに翻弄され続けている。ところが、否応なく、至近に我々のところまで、迫ってきた。 ほとんどの高齢者が、家を出ることが許されない、半ば強制的な巣籠りの状況である。そして働き手の階層も、テレワークとかで、 自宅での仕事を要請される。多くの店舗は閉鎖し、街から人が消えた。 それが、見えない敵との最善の戦法だという。 それが日本に限らない。米国も、ヨーロッパも、中国も、タイも同時に、街も、工場も、学校も、一斉に活動を停止した。 嘗て経験したことにない、まさに、SFの世界の様相である。 昨日まで、人があふれていた大都会の街角が、わずか1日で人影のない 街角に豹変する。 現実とは、思えぬ不気味なまでの出来事である。 今日もまた、それぞれの家に籠って、三密なるコロナとの戦いが、 続く。当面の終結目標時点は、ゴールデンウィーク明けの5月6日、 神よ、コロナとの対決勝利を我に与え給え。 . . . 本文を読む
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