🔵 ロシアのウクライナ侵攻が1年に及んで、世界の安全が大きく揺らいでいる。出来事は往々にして連動する。
第2のウクライナ戦争は、絶対阻止しなければならない。
広島サミットの主催国日本としては、日本独自のアイデアを提起しウクライナ休戦を実現したい。題して「ドッキリ、広島サミット大作戦」
実現化のために口外無用と願いたい。
🔵さてさて、その「ドッキリ」のプロット(荒筋)とはーーー
1)プーチン大統領には、関連するG8首脳として特別招聘する。
2)国連事務総長とトルコ大統領を特別ゲストとして招聘。
3)併せてウクライナ大統領を特別ゲストとして(秘密裏に)招く。
4)サミット2日目、岸田首相の緊急動議で「特別ゲストの出席」を図り、
前出の枢要な人たち全員が会場入りして席に着く。
プーチンとゼレンスキー両大統領のドッキリが実現、岸田首相が2人に握手を求める。
全員立ち上がっての拍手が鳴り止まない。
岸田首相がウクライナ休戦の緊急動議を発議「世界はいま平和を求めている、
第2次世界大戦はこの広島(原爆)で幕を閉じた。」
賛成多数、満場一致で採択と行きたい。
5)プーチンとゼレンスキー両大統領から、両軍に広島発の緊急停戦命令が出される。
🔵再び、世界に平和が戻ってくる。
折角の広島サミットが開かれるにあたり、G7に相応しくウィットに富んだ休戦案を提案した次第。実現を心待ちにしたい。(Yama)
●本文に使用の写真出典:1)ベトナム戦線(JIJI):2)開高健(朝日新聞)Thanks!
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🔵いま私の手元には、文献資料としてこの10年間の主要新聞や経済誌の課題別スクラップがある。日本の国防に関する関連記事を取り出してみた。
・「中国の世界支配」(エコノミスト2010年2月)
・「中国をピシャリと黙らせる国防の流儀」(SAPIO.2010年12月)
・「中国初の空母は脅威か」(2012年10月)
・「南シナ海、揺れる海の大動脈」中国、岩礁に要塞を、(2015年7月)
・「南シナ海、米と連携」(2015年10月)
・「ロシア領土交渉12月がヤマ場」首相、突っ込んだ議論出来た。(2016年9月)
・「尖閣EEZ中国居座る」(2017年4月)
・「変わりゆく専守防衛、半島危機に備へ」(2018年2月)
・「北方領土交渉」突破口開くか、(2019年1月)
・「安保法制、論戦へ」集団的自衛権の行使可能に(2015年)
・「変わりゆく専守防衛、半島危機に備へ」(2018年2月)
🔵過去の記事を見て感じる事は、領土交渉も、尖閣問題も、南シナ海問題についても
現況と比較して悪化か、停滞か、好転の兆しは見当
たらない。何故なのか。ロシアのウクライナ侵攻による国際情勢の先行きがが懸念される折から、日本の今と明日について改めて考えてみたい。(Yama)
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🔵今年寅年は逞しく繁栄の年と思いきや、ウクライナ問題が起きて、
まさに予想外の展開になって来た。
プーチンのロシアと言えば、国土は広いが人口は日本と同じくらい、GDPは韓国を下回る.
にもかかわらず第2次世界大戦の戦勝国が着く国連常任理事国として、
米中並みに栄華を誇ってきた。単独拒否権を持つ常任理事国は、常に権威としての揺るがぬ
常識が必要とされる。それが今回の権威も常識も疑わしいウクライナへの侵攻である。
称えるべきは孤軍奮闘するウクライナだが、これに反して条理で支えるべき国連がいかにいい加減か、図らずも
その脆弱な実態を露呈した。
🔵ここで強烈に思う事がある。日本人は「平和憲法」があれば、他国は攻めて来ないと
思い込んで来たふしがある。また日本人の大半は、いざとなればいかなる場合でも
米国が日本を守ってくれると信じている。だけど今度のウクライナ侵攻で、ほぼ妄想に近い事が判って来た。そして自分の国は自国で守り抜くという自衛の観念が極めて重要だと理解した。
🔵今回のウクライナ問題で「日本の平和ボケ」は、やがて日本を滅ぼす事を学んだ。
そして今度のウクライナの紛争は、これからの日本の安全の在り方を決める極めて貴重な事例である事が判って来た。紛争の行方を見守り続けていきたい。
ウクライナに一日も早く平和の春が訪れる様、祈って止まない。(Yama)
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●アジアの情勢、特に東アジアの情勢が、険しい。何かしら「尖がった」ような状況が山積する。
それというのも、状況は、時に話し合いで解決できず、武力で対峙する様子である。
古く「一触即発」という言葉があるが、まさにそのような雰囲気ではあるが、お互い抑止的な意図で、相手国の心情を
探るのが、本音のようだ。しかし、なかなか本音は明かさない。
中国であるが、10年ほど前、中国通の商社の知人は、「中国は、あと10年で大きく後退する。伸びるはずがない」
また、中国に詳しい中小企業の社長は、「中国はあと5年でつぶれる」それがどうだろう。いつしか日本を抜き去り
米国に迫る。中国通も誤まる中国の実力とは、やはり13億という国内市場の消費力と、一党体制という政治力だろうか。
何かにつけて、いやな存在だけど、無視できないという極めて微妙な存在(潜在力)に他ならない。 . . . 本文を読む