「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

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■JT Head Line News Nov

2020-11-30 | ●Head Line News1)
●波乱に満ちた2020年もいよいよ終盤を迎える。ここにきて、またぞろコロナウィルスが蔓延跋扈し、先行きが怪しくなってきた。なんとかおさまりの良い師走であって欲しいと祈るばかりだ。仕事も人生も、先を見て今日を歩むか、足元を固めて先に進むか、ちょっとした視点と視角の取り方で、歩みが違ってくる。その時頼りになるのが、経験からくる勘だと言われる。デジタル時代ともなれば、集積したデータの持ち合わせと、その読み具合が勝負所となる。 勿論、そのデータを読み取る感性も、先行きを決める大きな決め手となる。 . . . 本文を読む
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■天領代官の街(倉敷)

2020-11-15 | ●日本の旅(観光)
●倉敷は私の故郷である。この倉敷は、古く天領代官として栄えた伝統の街である。古いたたずまいと伝統文化の染色工芸品、それを発祥とする世界的なジンーズの生産地として有名だ。その基盤となるものが、明治時代に遡る日本産業の祖ともいわれる地元大原家による名門企業の誕生だった。日本最初の紡績と言われる倉敷紡績(今のクラボウ)。化学繊維の名門倉敷レーヨン(今のクラレ)もこの街から生まれた。郊外の海浜地区、水島工業地帯には、数多くの巨大産業の工場が立ち並ぶ。三菱自動車の基幹工場の水島製作所もここにある。昭和20年当時人口3万の街が、今では人口50万都市に発展し、観光都市と産業都市のふたつの顔を持つ。中でも最大のウリは、歴史ゆかしい代官天領のたたずまいと世界的な大原美術館である。多くを語るまでもなく世界から多くの観光客が後を絶たない。 . . . 本文を読む
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■適者生存

2020-11-10 | ●令和新時代
●コロナに明け暮れる毎日である。長らく地球の中の日本で生活するが、こんなに長らく顔の見えない害敵に、いじめ続けられた事はなかった。コロナウィルスも地球の小さな生き物として生き残っていくために、地球の人間と競っているのかもしれない。ならば知恵比べという事になる。私どもの世界には、「適者生存」という言葉がある。辞書によると「生物進化論の用語だそうで、生存競争に於いて環境に最も適したものが生き残る機会を保障されるとある」ならば万物の霊長たる人間が負けるわけにはゆかぬではないか。 そのためには、政治家とか医者とかに頼らないで、人間一人一人がこの微生物と対座して、徹底的に駆逐するまで戦い抜く覚悟と行動が求められるていると思う。さしずめトランプさんも、その同志の一人と思いたい。令和2年もあと2ヶ月、コロナに負けず有為に過ごしたい。 ●表題の写真像、国立民族学博物館蔵、先住民族の仮面像(展示物より) . . . 本文を読む
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■霜月の歳時記(地政学から)

2020-11-03 | ●歳時記2)
●日々、寒さが募る。平素は歳を感じずに過ごすが、さすが寒さには勝てそうにない。改めて自分の歳を見つめなおす今日この頃である。また贅沢ではあるが、真冬の 3ヶ月のチェンマイ暮らしは、さぞかし素晴らしいだろうと想像する事しきりである。そんな時にトランプさんの苦戦情報が目に入る。いささか往生際が悪いようにうかがえるが、 選挙の進展状況と、米国の選挙事情がつぶさになってくると、そうたやすく敗戦宣言できない事情も判ってくる。国が大きい事、さまざまな人種が混在する事、所得階層も 極めてバラバラなこと、、日本と異なり国民健康保険がないこと、この巨大な国を完全に統治する事の偉大さが解ってくる。頭の良さ、経歴のすばらしさ、話のうまさ、ルックスの良さ、どうもそれだけでは、この強大な国の統治者にはなれまい。類まれな魅力が欠かせない。しかもこの国の大統領となると、世界の同盟国が慕ってくれないと務まらない。見方によれば、世界一極めて過酷な仕事なのかもしれない。ただ今回の選挙戦で思う事は、デジタル化は万能ではないという事である。改めて面白い世界がやってきそうな気配である。 ●表題の写真は、京都、東山、哲学の道沿いにある「法然院」 暫くすると紅葉で埋まる。 . . . 本文を読む
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