21世紀はアジアとの時代(Jtiro🔴Jpn) SDGs国際Webサイト(Editor: K.Yamada)

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■三日月藩と西播磨風土記

2024-07-08 | ●北條語録
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■名古屋と鰻櫃まぶし

2024-06-09 | ●北條語録
🔵撮影(出典による写真素材以外は、全て本人が撮影したものです) . . . 本文を読む
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■バナナと帝国主義

2024-05-08 | ●北條語録
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■戦争経済から環境経済へ

2024-04-08 | ●北條語録
🔵「経済人は新しい理念のもと、自由に機能する社会を作り上げなければならない。」世界的な経済学者ドラッカーは、35年前に、著書「産業人の未来」で、海洋汚染,地球温暖化,オゾン層の破壊など,人類の生存環境の汚染と破壊を伴い生産された財については、貿易を禁止すべきと提言した。 🔵環境汚染に国境はない。日本では,貧しい政治をよそに,主力企業の多くが環境問題と取り組みを進め,業績を伸ばして来た。結果,35年ぶりの株価最高値4万円を記録した。しかしいまの自民党政治は、国民の信頼を失う状況にある。 日本の経済界は,昨今の政界不備を見て「政経分離」で経済を進める事の必然に,大きな意味と自信を持ったに違いない。 これが「官,依存経済」からの脱却の機会になれば素晴らしい。 🔵見えない未来を可視化したドラッカーの洞察力と先見性に,世界の経済界から驚きの声が上がる。国力は,国民生活にリンクする。外部の優れた経営人材を取り込み,世界的視野で経営を拡大してきた日本の先進企業に敬意を表したい。(Yama) ●表題の写真は、日本の動脈、大阪・中之島のビル群の夜景(撮影:Jtiro) . . . 本文を読む
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■第3の推論法

2024-03-08 | ●北條語録
🔵世界的な大競争時代である。 政治も経済も企業も、イノベーションの道筋の中で、きびしい試行錯誤と分断が続く。産業構造のトレンドに加え、革新的な技術やデジタルな専門情報や、市場動向が加わらないと勝てる戦略や商品は生み出せない。 🔵戦中生まれの私の場合、戦後自由経済が台頭する中,米国の市場を知るため、先の大阪万博の翌年1971年に渡米、世界的な企業BBDOに短期間滞在し,マーケティングやテレビCMやブランド戦略を学んだ。戦後、海外渡航の解禁直後だけに感動の毎日だった。爾来、消費財の市場戦略や企業PR(CSR)や映像制作など、多忙な45年間を過ごす事ができた。折しも日本経済が世界に台頭する時で、極めてラッキーだった。 🔵しかしリタイヤー後、日本経済に景気のリセッション(バブル崩壊)が起こり、30年に及ぶ平成不況が日本を襲った。理由は神戸淡路大震災や、円高に伴うサプライチェーンの変動や、デジタル化による産業構造の大変革だつた。政治も大きく後れを取った。 その後の世界的なデジタル革新(スマホ普及)で、日本の産業構造も企業も消費生活も一変する。今年冒頭、34年ぶりの株価最高値を記録した。これを契機に推論による発想を駆使して景気を一挙に取り戻して欲しい。私ども年寄りはただただ傍観するしかないが、日本の叡智の今後に期待したい。(Yama) . . . 本文を読む
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■日本神話散歩

2024-02-06 | ●北條語録
🔵「二千年近く一つの国が続いた例は,世界のどこにもありません」[私たちの国,日本の歴史は、壮大な叙事詩です]「神話と共に誕生し、萬世一系の天皇を中心に独自の発展をとげてきました」百万部を記録した百田尚樹著「日本国記」冒頭の一節である。 🔵昨年亡くなった作家で政治家の石原慎太郎氏は、遺作となった「歴史の十字路に立って」の中で,「今の若い世代は,この国について殆ど何も知らない」と前置きし,戦後のいがめられた教育の結果である事を直視し、世界に類を見ない日本の歴史を通じて,日本国民のアイデンティティを取り戻して欲しいと訴えた。そして「保守と称して,とどのつまりこの国に愛着のない日本の政治家達に愛国心について語る資格などありはしない」と激しく断罪した。 🔵また世界の王室史に詳しい宇山卓栄さんは、自著「王室で読み解く世界史」で現在,世界で「エンペラー(皇帝)と呼ばれるのは,わずか1人だけ、それは日本の天皇だ。世界に王はいるものの,皇帝は天皇を除いていない。」と結論した。 🔵そして,あの予期せぬ敗戦で一次歪みつつあった日本が、心あるこれら識者の先導によって、いま神話の復活や,政治における真の保守の誕生など、日本本来の姿に大きく回帰しつつある。日本のこれからに注目したい。(Yama) . . . 本文を読む
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■中小企業とイノベーション

2024-01-10 | ●北條語録
🔵新しい年が始まった。いま都心も地方の景勝地も、インバウンドの外国人で溢れかえる。彼らのお目当ては、日本の古都や社寺仏閣や、伝統文化に触れる事だ。ご当地グルメやコンビニも視野に入る。 そして彼らの観光体験の評価は、最高の境地、日本独自のもの、今後何回でも訪れたいと言う。中でも特筆すべきは、世界遺産の白川郷や、古く江戸時代から培ってきた日本の伝統的な商家など、いわゆる日本の中小企業の祖業の存在に興味を持つ人が多い事だった。🔵現在の日本企業の数は約360万社,そのうち99,7%が中小企業で大企業は僅か1万1千社、0,3%にすぎない。三井,住友,伊藤忠などの大規模企業は古く江戸時代の商家から、豊田やソニーや本田などの世界企業は、戦後昭和の中小企業から世界企業に雄飛したと言う。 日本の著名な科学者梅棹忠夫博士は、今を去る55年前、いみじくも日本の中小企業の知的生産技術とやがて来る情報産業の複合化について予見した。🔵敗戦から79年,私どもの日本は、廃墟からGDP世界3位まで脅威的な発展を遂げる。 最近の来日観光客の歓喜の声は、まさに日本の中小企業のイノベーションの成果を裏付けるものと言っていい。 世界最高峰、日本新幹線の安全運行を支える絶対緩まない特許ボルトナットを開発した東大阪のハードロック工業など、世界的な中小企業の存在は枚挙にいとまがない。私たちは、日本の企業と私どもの国、日本について検証し、改めて大いなる自信と誇りを持とうではないか。(Yama) . . . 本文を読む
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■清水寺と坂上田村麻呂

2023-12-09 | ●北條語録
🔵いま古都京都は、訪日外人観光客で賑わう。中でも人気が高かいのが、「清水寺」と「祇園」だと言う。訪れる理由は、景観ばかりか、1500年と言う伝統文化に触れるためだと言う。極めて質の高いツーリストと見ていい。 加えて、若いリピーターの観光客が多い事、日本滞在が1カ月以上と言う観光客が多いことに驚く。いまの日本のインバウンドが、本格的なツーリズムの域に達したことがよくわかる。 先日の日本ホテル協会の定例会見「もう中国には、期待していません」この自信あるメッセージ。知らぬ間の大きな時代の変遷である。 🔵今回の事で学んだ事がある。海外の若い人たちの殆どが、勤め先から長期休暇を取り、憧れの日本を訪れていると言う。 日本の若い人達が、会社から休暇を取って、果たして長期の海外旅行が可能かどうか、はたまた金銭的な余力があるのかどうか、日本はGDPで世界第3位とはいえ、企業の制度面でも、個人的な資力と自由の面でも、大きく遅れをとっているように思えてならない。 いまの日本は,インバウンドを通じて,世界の人達から多くのことを学ぶ絶好の機会だと思うがどうだろう。(Yama) ●表題の写真:銀杏の葉(撮影:Jtiro) . . . 本文を読む
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■広島と平清盛と金文と、

2023-11-09 | ●北條語録
🔵いま「地政学」に余念がない。リカレント、学び始めると奥が深い。極めて現実的で面白い。若い人を含め多くの人に勉強して欲しい。厭戦効果どころか、逆に知的な国防意識が高まる。最近、ウクライナ戦争の膠着化で日本の国防討議に火がついた感じだが、その論点の一つに「地政学の視点」がある。地政学の基本の考え方に、シーパワー(海洋国家)と、ランドパワー(大陸国家)という「二分法」がある。 識者によると世界の秩序は、海洋と大陸で棲み分けることで維持されるというのが、地政学の根本理念だ。 ウクライナの場合はこの均衡が崩れたと言う。 🔵いま日本に差し迫る戦争の疑念は(台湾有事)。「大陸国家」中国の存在である。それに大きく反対する「海洋国家」日本や同盟国米国との均衡が崩れないかと言う危惧がある。91歳老耄の私の様に、無惨極まりない大東亜戦争を体験したものにとって、再び戦争はあってはならないし許されない。そのためには日本の地政学的見地(位置性)から、いま言われているさまざまな国防上の疑念や、日本の置かれている立地性を真剣に考える事が不可欠だ。🔵この北条語録によると遥か1000年前の平安時代、国際交易がないにも拘らず、時の宰相の知恵で海外から押し寄せる交易船相手に,争いを避けて交易の道を探り、外国の新しい文化を取り入れてきたと言う。日本の外交や国防の戦略に、今こそ地政学的で平家力学的な国民の知恵が望まれる所以だ。(Yama) . . . 本文を読む
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■平家物語(薩摩守忠度)

2023-10-08 | ●北條語録
🔵1)「生計」われいかに生くべきか。 2)「身計」われいかに身を立てるか。 3)「家計」われいかに家庭を営んでけいくか。 4)「老計」いかに老いていくか。 5)「死計」いかに死すべきか。 哲学者安岡正篤は、「人生五訓」を後世のために書き記した。 そして「人間、泳ぎもせず漕ぎもしないで、一生を終わるな!」の名言を残した。 🔵また古く鎌倉時代には、武家社会をつくった平家が台頭、いつしかその思い上がった所業が世の人々の逆鱗に触れ、栄華を極めた平家は瞬く間に没落する。そして「驕る者久しからず」の名言が残された 🔵「常なる謙虚さ」と共に「常に人を思う心」の二つの心いきが、今の世の中、いかに求められるかが,明らかになってきた。 世界平和のために、プーチンと習近平に、この言葉を贈りたい。(Yama) . . . 本文を読む
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■大阪物語(続編)

2023-09-08 | ●北條語録
🔵2025年、待望の万国博が大阪で開催される。先の万博は、敗戦から立ち直ったわが国の現状や、関西経済の実力の程を広く世界にアピールする絶好の機会だった。 そしてこれを契機にして、この関西からナショナルやシャープや東レや任天堂など世界的企業が輩出し,世界世界経済を牽引した。 次のEXPOでは、新しいコンセプト「SGDs.持続可能な経済の開発目標を目指す新たな発想と努力」が求められている。 🔵古く大坂は、・飛鳥時代、聖徳太子の四天王寺建立から、 ・奈良時代の難波宮、・中世に於ける東洋のベニスと言われた堺の繁栄、 ・安土大阪時代の太閤秀吉による計画的な大阪の街づくりなどが、継続的にしかも計画的に行われて来た。その結果、江戸時代前期の商都大阪の地盤形成がなされたと言っていい。 武士の街の江戸の「政治」に対して、町人の大阪が、日本の経済をしたたかに主導した。 大阪人が、こよなく浪速の町人文化を誇りにする理由がここにある。(Yama)🔵表題の写真は「住吉大社の祭り神輿」(Jtiro) . . . 本文を読む
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■大阪物語(古代大坂と淀屋)

2023-08-08 | ●北條語録
🔴世界的に権威ある米国のトラベル誌T+Lの「世界の観光都市ランキング2023」で、京都が世界第3位、東京が世界第7位、 大阪が世界第25位に選ばれた。 京都は,旧い日本の首都で,日本の格式と伝統を代表する。 東京は,現在の日本の首都として,日本の躍動を象徴する。 大阪は,日本の代表的な経済都市として,日本の明日を具象する。 🔴地方創生が叫ばれる折から,維新政治と関西経済で地方から日本を変えて行こうとする大阪の試みは、万国博を2年後に控え世界の関心を集める。その大坂の魅力は,権威や伝統に拘らない創造性と迅速性にある。 🔴特に「役に立ってナンボ」の商い精神の発想は,遥か古代大坂に遡るが、消費者市場台頭の折から,世界経済の主流的な流れになるに違いない。(Yama) ●(表題の画像出典は「大阪市住まい情報センターの展示」から)   . . . 本文を読む
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■鉄道弁当と伊豆の国,北條氏

2023-07-07 | ●北條語録
🔵いま暇な高齢者の間で、取り組みが盛んなのが「リカレント」(学び直し)である。 中でも人気の講座が「史学(日本史と世界史)」と「地政学」だと言う。 理由は、先行き極めて不透明な時代に、日本がいまどの様な環境に置かれているかを見る上で、世界の歴史を知る意義は大きいからだと言う。 🔵今をさる1000年前、車も電話もなにもない時代に、騎馬軍団だけをベースに統領のチンギス・ハンは、現在の極東の中国、ロシア、イランから中東のトルコ、東ヨーロッパに至る壮大な世界大国を築きあげた。 その大国が2度にわたり、大軍をもって高麗(今の韓国)経由で日本に攻め込むも、巨大台風に阻まれ鎌倉幕府軍に敗れた。元寇の乱である。 時の幕府の大将は、僅か18歳の宰相北條時宗である。天の運が時宗にあったとしか言いようがない。 🔵「歴史を学べば、世界が見えてくる」この言葉を教訓にして、バイデンさん、岸田サン、プーチンさん、これら世界の要人を垣間見ながら、 残された人生の毎日を、楽しく正しく過ごしていきたい。(Yama) . . . 本文を読む
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■白兎伝説と四面会議

2023-06-08 | ●北條語録
🔵本文「古事記」の記事に触れて、改めて日本の悠久の歴史に想いを馳せている所だ。 文化とは何か、文明とは何か、価値観の変化の中で「耕す文化の時代」と言われて久しい。それがいつしか「五感の時代」を飛び越してデジタルから、さらにはAI技能という人間知能に迫る対話型ソフトが、私どもの生活領域に入り込んできた。 🔵しかし,デジタルもAIも生活利便の道具であって、知能そのものにはなり得ない。やはり「学び」は人間最高の知識修得の場であり、これに替わるものはない。AIなどは利便がすぎると妄想に陥りやすい。 最近、地方発のマーケテイング(市場戦略発想)が、日本全土を席巻する事例が頻発する。東京一極集中を危惧した令和発の地方創生の成果と言えようか。 🔵人口減の日本の経済政策の最大の狙いは、地方のGDP創生にあると言われる。 これからの国際間の経済競争は、全世代、全地方、全業容挙げての総力戦になると思えばいい。 改めて全世代の知識と能力の本質が問われる所以だ。(Yama) ●(表題の写真は山陰出雲の連山:出所、JIJI通信) . . . 本文を読む
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■続、辞世の句(一休と利休)

2023-05-08 | ●北條語録
🔵「木枯や跡で芽をふけ川柳」(川柳の始祖、柄井川柳の辞世の句) 辞世の句とは,先人亡き後も,この人の仕事やことばが、後世に生き続けることを願って読まれるものと云われできた。 柳井川柳の辞世の句も、川柳とともに後世に語り継がれて、いまも廃れる事はない。 🔵いま少子高齢化で、老人が増え続けている。かつて年寄りは、可愛いお爺さん、おばあちゃんとも呼ばれて、子供同様可愛がられた時があった。 ところが、いつのまにか年寄りが高齢者になり、後期高齢者になり、下流老人と化し、最近では、おひとり様と呼ばれて、社会から疎んじられる存在になってしまった。 🔵昔の年寄りは偉かった。パソコンはなく、車もなく、テレビもなく、コンビニもなく、社会保障もなかった。しかし多くの偉人が傑出した。一休や子規や漱石など昔の偉人の辞世の句が、改めて注目を集める所以だ。 🔵そこでいまの高齢者は、すべからく早めに自分の遺言書(エンディング ノート)をしたため、死後、社会に迷惑が掛からぬよう、晩学に努めたらどうだろう。そんな高齢者の取り組みが、やがて知的な高齢社会を創りあげていく事になる。(91歳無敵老人Yama) ⚫️標題の写真は、一休寺の禅苑形式の方丈庭園。(一休寺など撮影は、Yama) . . . 本文を読む
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