●平成最後の春である。あと1ヶ月で戦後「昭和」「平成」に次ぐ新しい元号がきまる。そして、戦争を知らない「団塊ジュニア」以降の若い世代が、新時代を継承することになる。どうあれ昭和、平成と戦後70年以上にわたり、日本は平和を享受してきた。何しろ、戦争がなかった国は、世界193ヶ国中日本はじめ8ヶ国だけ、それだけに大いに誇りにしたいが、その平和の原点(なぜ)は、決して忘れてはなるまい。しかし、それを知る人たちが高齢化で亡くなっていくだけに、いかに伝承するかも課題となる。 . . . 本文を読む
🔵今回の府市クロス選挙に勝利すれば、大阪は都市としてのレベルが格段に上がり、大転換を遂げる気がする。そこで既成政党が惨敗すれば自公連立やマンネリの政党運営も変わるかもしれない。「大阪維新」は中央からの補助金に依存せず、既得権益を排して地域を自立させていこうという革新的政治集団である。その躍進はもしかしたら日本全体に変革の動きをもたらすかもしれないし、逆に今回、負ければ日本は衰退の一路をたどるかもしれない。それくらい私は大阪の選挙に注目している。商都大阪の自立こそ、新しい都市が目指す栄光の試金石になると思う。 . . . 本文を読む
●あと、1ヶ月で平成が終る。平成の30年の国の足跡は、まがいなく私どもの足跡でもある。まずは、なによりも平和であることを共に喜ぶ気持ちを共有したい。そして、米中の覇権争いが募る矢先、「21世紀は、日本とアジアの協働の時代」という私どものスローガンを改めて見つめなおしたいと思う。 . . . 本文を読む