21世紀はアジアとの時代(Jtiro🔴Jpn) SDGs国際Webサイト(Editor: K.Yamada)

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■セカンドステージ

2021-11-26 | ●百歳時代
🟢セカンドステージの到来。だが面白くも楽しくもない。聞こえてくのは、厳しい話題ばかり、公的医療費は40兆円を超える。介護費も10兆円だという、しかも団塊世代700万人が75歳を超えるとまたぞろ社会保障の公費が増えるという。 日本経済は、平成以来30年に及ぶ低成長が続く。岸田新政権の「新しい資本主義」なる経済政策で、ガツンと一発、景気回復のジャパンミラクルの声を聴きたい。これが私達の偽らざる願いだ。益々増え続ける定年者シニアも、年金暮らしに甘んじているばかりではだめだ。知恵を働かせて、経済の再興に一役を担いたい。🟢先日の政府関係機関の発表によると、シニアの消費が、今や日本の消費の相当部分を占めるという。消費がGDP(国民総生産)の6割を占めるだけに、シニアの賢い消費に協力したいと思う。(Yama) . . . 本文を読む
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■教育の再発見

2021-11-19 | ●松本語録
🔵戦後の教育制度の改革と相まって、家庭教育の在り方が問われて久しい。爾来「家庭は全ての教育の出発点」と言われて来た。 しかし核家族化が進み、祖父母から孫への伝承的な躾などの教えは、ほぼ不可能になった。加えて都会地では女性の社会進出がすすみ、家庭における 子供教育は衰退の一途を辿りつつある。しかも小学低学年からの塾通いが定番になり、親が手塩にかけて子供を育てると言う温もりある家庭教育は、後退を余儀なくされている。⚫️一方、育てる側にも問題がある。特に戦後生まれの団塊世代(今年75歳前後)は、自我が強い割に依存性が強く、子育てもいい加減だったという。そのツケが小子高齢化と格差による難しい社会をもたらした。その団塊世代800万人足らずが既に定年を迎え、核家族化の中で孫達はいま小学、中学の教育過程にある。そして世界的なデジタル化の中で、殆どがアイパッドを操り、日常はスマホを使いこなす。親とは違った多くの新しい社会情報に触れうる立場にある。爺婆の世界では百歳時代の到来に備えて、「リカレント」(学び直し)の波が押し寄せている。まさに「教育、混濁の時代」と言っていい。 ⚫️そして世界は、大国の覇権に揺れ動く。そのパワーバランスの基盤は、経済力や外交力や軍事力だが、その根底にあるのはマンパワー(知力と体力)だと言われる。いま世界はどの国も、SDGs化のなかで優れた人材を求め続ける。 長い道のりではあるが、人材育成のための教育の是非が決め手になる。 改めて松本名誉教授の「教育の再発見」に注目が集まる所以だ。(Yama) . . . 本文を読む
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■サキの行く道

2021-11-13 | ●松本語録
🟢私も2人の子供を持つ。戦後昭和の日本にあって昭和40年代(今から約50年前)の子育ては女房任せだった。何しろ忙しく、土曜日は半ドン,日曜だけ休みの体制が続いた。丁度、子供たちの小学から中学の時期に当たる。 振り返ると子供たちの学校参観や運動会や卒業式に出た記憶はない。「父親の資格」全くなしである。 それでも「何とか子は育つ」と強がりを言い張ってきたが、今はそんな暴言は通らない。 振り返ると当時は、世の中全体が貧しかった。しかし国も家庭も子供の教育を最優先の課題として努力を積み重ね、それが後の国の成長に大きく貢献した。 🟢 僅か20年前に始まった知力によるデジタル化の波は留まるところを知らない。第2の産業革命ともいえる大変革が起こりつつある。脱炭素然り、SDGs然り、 果たして世界はどう変わっていくのか。その足取りは極めて速い。世界は知財による勝負の時代になって来た。人生における学びの所産が問われる。(Yama) . . . 本文を読む
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■されど痔病

2021-11-07 | ●北條語録
●「物いへば唇寒し秋の風」(芭蕉) 晩秋である。何かしら人恋しく、もの悲しい季節でもある。北条さんのブログを見て、異国の地で日本のために挑戦する企業戦士のご苦労を知った。リタイヤされた今でも晩秋が来ると、病苦を乗り越え、苦闘した当時の想い出が蘇るという。 病気は自己管理が一番だが、治療には環境が不可欠。●今回のコロナで私達は日本の厚生環境のすばらしさを学んだ。この国に生まれてラッキーと大声で叫びたい。併せて海外で健闘する方々の存在に注目し、改めて感謝のエールを送り届けたい。(Yama) . . . 本文を読む
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■霜月の歳時記(11月)

2021-11-02 | ●歳時記2)
●予測通り日本維新が大躍進した。維新は身を切る改革で大阪府市の構造改革に成功。3年後の万博に向けて進化を続けている。国民はその実績に期待したと思う。もう一つは野党がだらしない。政策討議の国会の場で与党の些細なエラーを課題にするばかり、政策論議をしない。国民はその実態をよく見ている。 維新は今後、第3極の立場で是々非々の政策論議を目指すという。岸田新内閣の日本経済に注目したい。 . . . 本文を読む
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