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イベリスという白い花

2013年11月23日 | Weblog
これは、油菜(あぶらな)科、イベリス属のイベリスという名の白い花である。これは、昨日、知人が花屋で買ってきたと言って見せてくれた花である。この花のネーミングは、言わずもがな、イベリア半島がの名前の由来だとか。アブラナ科だといえば、勿論のこと、油菜、大根、ブロッコリーなどがあるが、この花とは、全然違っていて想像し難い感じがしてならない。いずれにせよ此の花は、この寒い時期でも丈夫に育つい白い奇麗な花だからといって売っていたのだそうだ。


イベリス・油菜(あぶらな)科。
・学名Iberis sempervirens
 (イベリス・センペルビレンス)
   Iberis : イベリス属
   sempervirens : 常緑の
 
・地中海沿岸地方原産。
 明治時代に渡来。
 名前は、スペインのある
 「イベリア半島」の名に由来。

・春先から園芸店でよく見かける。
 白いくっきりした花びらが密集。
 いろんな品種がある。
 ふつう、春に咲く。

・別名「キャンディタフト」
   タフト= 羽毛などのふさ、束。
   お菓子の束のように
   見えることから。

 「常盤薺(ときわなずな)」
  (アカネ科に同名の花がある)。

 「屈曲花(まがりばな)」
   茎が曲がりやすいから。

・ピンク花の「イベリス・ウンベラータ」
 という品種もある。

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:ネリネ   花言葉:幸せな思い出

  今日の一首:隠しごと隠しきれない日のためにネリネの花は咲くとおもえり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)