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蔓梅擬(つるうめもどき)

2013年11月24日 | Weblog
これは、錦木(にしきぎ)科、ツルウメモドキ属の蔓梅擬(つるうめもどき)という木(実)である。
この蔓梅擬は、低地~山地の林内などに生えており、他の木にからまって伸びる、落葉つる性の木。これは、雌雄異株で、葉腋に 1~3個の雌花、または1~7個の雄花をつけ、その果実は直径約8ミリ球形で 黄色。熟すと3個に裂け、朱赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。この写真は、いま丁度、朱赤色の実が爆ぜとところである。この蔓梅擬は、愛好者が多く、生け花に使うのは勿論のこと、住宅の生垣に使ったり、また盆栽仕立てをする人もいるくらい魅力のある木なのである。

蔓梅擬(つるうめもどき)・錦木(にしきぎ)科。
・学名 Celastrus orbiculatus
   Celastrus :ツルウメモドキ属
   orbiculatus : 円形の
 Celastrus(セラストラス)は
 古代ギリシャ語の「Celastros」
 (セイヨウキヅタ)に由来。
 
・山地に生える。つる性。
・秋にできる実がオレンジ色で
 とてもきれい。
 生花にもよく使われる。

・別名「蔓擬(つるもどき)」

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:カエデ,イロハモミジ    花言葉:遠慮

  今日の一句:雨の日の社(やしろ)の庭に散り敷けるイロハモミジの紅を踏みゆく   鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)