これは、カン科、ミカン属、のブンタン類の鬼柚子(おにゆず)である。名前は、一応、「鬼柚子」となっていますが、鬼柚子、或いは獅子柚子といって言っているが余りよく分からないようである。一応、これはブンタンの亜種にあたるらしい。これは、中国が原産で奈良時代に日本に入ってきたとされているようである。小生の散歩エリアには、この柚子が二本あったが、今年は、何故か一本だけになってしまったようだ。
獅子や鬼は、邪悪なものを排除するというから、縁起物かも
この鬼柚子(おにゆず)は、その姿かたちはまさに「獅子」のような顔をしているが、これは、前述のようにユズではなくブンタンの仲間。これは、ユズのような強い香りも無く、ほのかに柑橘類の香りがするだけ。とても大きな実で、直径20cm前後、皮が非常に厚く、中のサジョウはグレープフルーツ程の大きさである。
物の本によれば、ジャムにすると美味しいという話もあるが、正直、余り美味しくないので、飾り物にしかならないという。だから、ダイダイのように正月に玄関などに飾ったりするのに使われるなど、食用と言うより観賞用に使われる事の方が多い果物のようである。
今日の誕生日の花:イチョウ 花言葉:長寿
今日の一首:早暁の月とイチョウの競いあう黄色かがやく輝くきいろ 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)
獅子や鬼は、邪悪なものを排除するというから、縁起物かも
この鬼柚子(おにゆず)は、その姿かたちはまさに「獅子」のような顔をしているが、これは、前述のようにユズではなくブンタンの仲間。これは、ユズのような強い香りも無く、ほのかに柑橘類の香りがするだけ。とても大きな実で、直径20cm前後、皮が非常に厚く、中のサジョウはグレープフルーツ程の大きさである。
物の本によれば、ジャムにすると美味しいという話もあるが、正直、余り美味しくないので、飾り物にしかならないという。だから、ダイダイのように正月に玄関などに飾ったりするのに使われるなど、食用と言うより観賞用に使われる事の方が多い果物のようである。
今日の誕生日の花:イチョウ 花言葉:長寿
今日の一首:早暁の月とイチョウの競いあう黄色かがやく輝くきいろ 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)