MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

ハイビスカス(仏桑花)(ぶっそうげ)

2013年11月07日 | Weblog
これは、葵(あおい)科、フヨウ(ハイビスカス)属のハイビスカス(という南国の花である。このハイビスカスは、友人のお宅の道端で咲いていたものである。そこで、このハイビスカス(仏桑花)を見ながら友人と語り合ったのだが、南国の花が、何故、今頃、気温が低くなったのに、しかも二輪も咲くのだろうかと、思わず顔尾見合わせたものだった。
北海道の旭山動物園では、動物が有る程度、気温に馴れているというが、此のハイビスカスも寒い気温に馴化してしまったのかもしれない。


ハイビスカス(仏桑花)・葵(あおい)科。
・学名  Hibiscus rosa-sinensis
   Hibiscus : フヨウ(ハイビスカス)属
   rosa-sinensis :  中国のバラの
 Hibiscus は、エジプトの神「Hibis」と
 ギリシャ語の「isko(似る)」が語源らしい。

・夏に開花する。
・インド洋や
 太平洋の島々が原産地。
 ハワイに持ち込まれてから
 広まった。
 ハワイ州の州花。
 摘んでもなかなかしおれないので
 「レイ(花の首飾り)」に使われる。

・ネパールでは聖なる花として
 大切にされている。

・学名は「ヒビスカス」だが、
 一般には
 「ハイビスカス」と呼ばれる。

・くっきりした赤色が印象的。
 (いかにも南国の花、
  というかんじ)。
 黄色やピンク、
 だいだい色の花もある。
・マレーシア、スーダンの国花。

・「ハイビスカス・ティー」として
 よく知られる「ローゼル」は
 こちら。
  ハイビスカス・ローゼル  


・別名「仏桑花」(ぶっそうげ)。
   漢名の「扶桑」に
   「花」をつけて
   「扶桑花」と名づけたものが
   さらに変化して
   「仏桑花」になった。
   「仏桑華」と書くこともある。

・7月11日、9月22日の誕生花
・花言葉は「勇ましさ」「華やか」

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:ダイモンジソウ    花言葉:自由

  今日の一首:のびやかにこころのままに居たい日の想いの中の大文字草  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

秋海棠(しゅうかいどう)

2013年11月07日 | Weblog
これは、秋海棠(しゅうかいどう)科、ベゴニア属の秋海棠(しゅうかいどう)という花である。この秋海棠はは、随分と前から咲いていたが、何故か今頃になって綺麗な花を咲かせているのである。この花のネーミングは、よく分からないが、「中国名が「秋海棠」で、その音読みで「しゅうかいどう」」ということであるというが、これでもよくわからない。
この秋海棠の花がベコニアに似ているが、それはベゴニア属だからで、秋到来を思わせる花であることは間違いないようだ。





秋海棠(しゅうかいどう)・秋海棠(しゅうかいどう)科。
・学名 Begonia evansiana
   Begonia : ベゴニア属
   evansiana : 園芸家
     「エバンス」さんの
 Begonia は、サントドミンゴ島の総督で、
 植物学に詳しい
 「Begon ベゴン」さんの 
 名前にちなむ。17世紀の人。

・開花時期は、 7/25 ~ 10/25頃。
・中国原産。
・中国名が「秋海棠」で、
 その音読みで「しゅうかいどう」。
 いかにも”秋到来”
 という感じの名前。

・晩夏から秋にかけて咲く。
 真ん中の黄色い花弁がいい。
 なぜかいつもやや下向きに咲く。
・ベゴニアに似ているが、
 ベゴニアより花の枝が長い。

・別名 「瓔珞草(ようらくそう)」

・「秋海棠 西瓜(すいか)の色に
  咲きにけり」          松尾芭蕉

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:シラタマホシクサ    花言葉:純粋な心

  今日の一首:我を追いよく泣きし子がおとなびてシラタマホシクサ手土産に来ぬ  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)