今日、我が家にこれが届きました。さて、一体これは何でしょうか?
…わかりませんかね。まあ、無理もありません。これは『天蓋(てんがい)』という仏具で、御本尊の頭上に傘のようにかざすものです。
神棚でも仏壇でもそうですが、本来、神棚ならば主祭神たる天照大御神、仏壇なら御本尊たる釈迦如来や阿弥陀如来の頭上には何も障害物がないことが望ましいわけです。しかし昨今の、特に集合住宅事情では自室の上にも誰かが住んでいたりして、必ずしもそうとはならない場合があります。
そんな時に、神棚の場合は

神殿の屋根の上に『雲板』という独特の形に切った板を掲げて「ここから上は雲=空ですよ」ということにするわけです。
因みに我が家は二階建てアパートの二階なので、神棚に関しては何の憂いもありません。ただ、我が家の仏壇が諸事情により神棚の真下にあるため、阿弥陀様の頭上に神棚があるという、何とも微妙な配置になってしまっていたのです。
なので、朝晩のお勤めをしながら
『せめて天蓋があったらいいのになぁ…』
という漠然とした思いを抱えていました。
そんな時、何気なく見ていたフリーマーケットアプリに、この天蓋が出品されていたのです。しかもタダでΣ(゚Д゚)!
これは何かのお導き…とばかりに飛びついてGETし、今日無事に届いたというわけです。
元は大きめの厨子か仏壇に取り付けられていたものが外されたのではないか…とのことでしたが、そちらのお宅で使うには帯に短し襷に長しで、パーツも一部取れてしまっていたこともあって断捨離の対象になっていたのだとか。それを試しにフリマアプリに出品してみたら、あな勿体無や!と喰いついた輩が一人いたという…(_ _;)。
この天蓋、一番上の渦巻模様の部分が金色の雲を表しています。そう、つまりそこから上は阿弥陀様にとっての遮るものの無い空となるわけです。因みに後ろに写っている支柱のようなものは、本来盆提灯を提げるためのスタンドを応用したものです。
これで、我が家の神仏関係の環境が、またひとつ整いました。段々と整っていく仏壇を見ていると、何とも気持ちいいものです。
…わかりませんかね。まあ、無理もありません。これは『天蓋(てんがい)』という仏具で、御本尊の頭上に傘のようにかざすものです。
神棚でも仏壇でもそうですが、本来、神棚ならば主祭神たる天照大御神、仏壇なら御本尊たる釈迦如来や阿弥陀如来の頭上には何も障害物がないことが望ましいわけです。しかし昨今の、特に集合住宅事情では自室の上にも誰かが住んでいたりして、必ずしもそうとはならない場合があります。
そんな時に、神棚の場合は

神殿の屋根の上に『雲板』という独特の形に切った板を掲げて「ここから上は雲=空ですよ」ということにするわけです。
因みに我が家は二階建てアパートの二階なので、神棚に関しては何の憂いもありません。ただ、我が家の仏壇が諸事情により神棚の真下にあるため、阿弥陀様の頭上に神棚があるという、何とも微妙な配置になってしまっていたのです。
なので、朝晩のお勤めをしながら
『せめて天蓋があったらいいのになぁ…』
という漠然とした思いを抱えていました。
そんな時、何気なく見ていたフリーマーケットアプリに、この天蓋が出品されていたのです。しかもタダでΣ(゚Д゚)!
これは何かのお導き…とばかりに飛びついてGETし、今日無事に届いたというわけです。
元は大きめの厨子か仏壇に取り付けられていたものが外されたのではないか…とのことでしたが、そちらのお宅で使うには帯に短し襷に長しで、パーツも一部取れてしまっていたこともあって断捨離の対象になっていたのだとか。それを試しにフリマアプリに出品してみたら、あな勿体無や!と喰いついた輩が一人いたという…(_ _;)。
この天蓋、一番上の渦巻模様の部分が金色の雲を表しています。そう、つまりそこから上は阿弥陀様にとっての遮るものの無い空となるわけです。因みに後ろに写っている支柱のようなものは、本来盆提灯を提げるためのスタンドを応用したものです。
これで、我が家の神仏関係の環境が、またひとつ整いました。段々と整っていく仏壇を見ていると、何とも気持ちいいものです。