共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

宮入り

2014年09月14日 19時35分33秒 | 日記
神職との攻防戦も鳥居をくぐった先の拝殿前広場に入ると、担ぎ手達のテンションは最高潮に達します。

これで担ぎ納めということもあって、今まで交代で担いできた人達全員で御神輿を担ぎ、独特の甚句という唄に合わせて激しく御神輿を上下に振ると、取り付けられた鈴が激しく揺れてガランガランと高らかに鳴り響きます。

やがて、神楽殿に上った唄い手によって最後の甚句が唄われ、朝10時の宮出しから延々続いた御神輿渡御は無事に終了しました。
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道行き

2014年09月14日 19時06分23秒 | 日記
御神輿が通りから参道に入ってきました。

ここに御神輿が入ると、屋根上に飾られた鳳凰の足元に結わえつけられた長い晒しの布を神職が手繰り寄せるようにして引っ張り、担ぎ手達は『まだ担ぎ足りぬ!』とばかりに抗います。その一進一退の攻防がしばらく続きます。画面左側にいる神職の手元から白い線のようなものが伸びているのがお分かり頂けますでしょうか。

交通事情が許さなくて鳥居前の通りで長時間担げない分、この参道に入って交通規制から解放されると、担ぎ手達のテンションもどんどん上昇していきます。
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還御

2014年09月14日 18時58分26秒 | 日記
新舞踊劇団の公演が始まって30分くらいした頃、遠くの方からガランガランという派手やかな鈴の音が響いてきました。御神輿の還御です。一昨年よりも巡幸する範囲が狭くなったとのことで、いくらか早めに還って来ました。

それにしても立派な御神輿です。ここからそう遠くない相模國四之宮の前鳥神社も同じ作者の御神輿を所有していますが、それよりも格段に大きくて立派な拵えです。やはり崇道天皇(無実の罪で憤死された桓武天皇の弟君の早良親王への死後の諡号)をお祀りしている御社だけのことはあります。
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見てあげてよ…

2014年09月14日 18時25分20秒 | 日記
17時を過ぎても、まだ御神輿が神社に帰ってくる様子はありません。

と、神楽殿から突然の大音響がΣ(゜ロ゜ノ)ノ!何だ?!と思ったら、お祭りに合わせてやって来ていた新舞踊劇団の役者が、夕方からの余興公演を前に三番叟の舞を舞って、神楽殿の四方を清めていました。

しかし、御神輿が帰ってこない中で境内に殆ど人がおらず、何とも寂しい中での清め舞となってしまいました。もうちょっと人寄せをしてから始めてあげればよかったのに…。
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二年ぶり

2014年09月14日 16時19分04秒 | 日記
今日は平塚市横内にある《御霊神社》に、こちらで今日挙行されている例大祭を拝見しに来ました。本当は御神輿渡御に参加させて頂く予定だったのですが、諸般の事情により断念することを余儀なくされてしまいました…。

昨年はお祭り当日に台風が関東を直撃してしまったため中止になってしまったため、二年ぶりのお祭りになります。今年は無事にお天気にも恵まれ、吹く風もだいぶ涼しいものとなりました。

本当は午前中の御神輿の宮出しから伺うつもり満々だったのですが、昨日までかかったデスクワークの疲れがドッと出てしまい、目が覚めたら既に昼過ぎ!イカン!!(lll゜Д゜)ヒイィィィ!!ということで取るものも取りあえず、大慌てで出かけてきたら…とっくの昔に御神輿は渡御で出てしまった後だったという体たらく…( ̄_ ̄|||)。

知り合いの氏子さんのお話では、かなり広い横内地区を御神輿を担いで一周するということでしたので、しばらくは帰って来そうにもありません。仕方ないので、とりあえず鳥居と幟を撮影して、境内でブログ更新しております。ここの周りにはお店らしいものが何もないので、帰って来る気配がするまで境内で待ちたいと思います…。
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