OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

お礼、2008年墓参帰島 終了報告

2008年06月17日 | 硫黄島・小笠原村
昨年よりもさらに天気に恵まれてました。
無事に二日間を硫黄島で過ごせることがなによりありがたいことです。
今年は、行き帰りで寄らせていただいた父島も晴天でした。
全行程を通して、ほとんど晴れでした。
往路は船が少し揺れましたが、帰りの小笠原丸は、揺れませんでした。

昨年と同様に、
小笠原村の村長、副議長、議員の方々、村役場職員の方々に、
自衛隊の皆様、鹿島の皆様、
艀で硫黄島へ上陸、小笠原丸へ乗船させて下さった父島の方々、
おが丸・小笠原海運の方々
など本当に多くの皆様の一生懸命で暖かいご支援があって、
今年も墓参帰島に参加させていただくことができました。

皆様、本当にどうもありがとうございました。

天気に恵まれましたので、硫黄島で有意義に活動することが
できました。

いつも、いろいろと教えていただきお世話になっている
管理人の「青い鳥」さんには、ブログ「エンジョイ!島ライフ」で、
私たちの硫黄島への旅を応援していただいただけではなく、
二度、見送っていただきました。本当に暖かくお見送りいただき
ありがとうございました。

多くの皆様のお力添えがあって、
今年も参加することができ、
昨年11月に永眠した母が生まれて子供時代をすごした硫黄島に
言って、親戚を含む軍属として島に残って死んだ人、
若い兵士の方々も含む本当に数多くの戦争の犠牲で
あの島で命を落とした人たちに手を合わせて
お祈りをしてくることができました。

硫黄島に帰れるようにはどうすれば良いのかを
考えるためには、もっともっと島の昔と今を知る必要があります。
私たちが訪問することの意義の一つだと思います。

有意義な硫黄島と父島に上がった小笠原村訪問を終えて
戻ったことを、報告いたします。

写真は、
「青い鳥」さんから、硫黄島に向かう私たちを見送って下さった時に
「お供えして下さい」と下さったお酒と一緒にいただいた差し入れ。
お心遣いの数々、本当にありがとうございました。
お酒は式典が行われた硫黄島旧島民平和祈念墓地公園に
お供えさせていただきました。
去年も喜ばれた、父島の塩をお土産に買って来ました。
コメント (1)
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