OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

フィリピンのエルニド(5)

2013年09月23日 | Weblog
エルニドでシュノーケリングをしながら撮った写真です。

海が美しくて、島々が多くて、暑くて、我らが小笠原と似ているなと思って、今回、このブログでも写真を紹介しました。今年が初めてで、数日間いただけなので少しだけ見ただけですが、おそらく、観光と漁業が産業であるところも、人々が人懐っこくて暖かいとことも、小笠原との共通点なのではないかと思います。
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フィリピンのエルニド(4)

2013年09月22日 | Weblog
この写真はパングラシアン島リゾートのフロントのすぐ前から夕暮れのビーチを撮ったものです。このリゾートは本当に豪華でした。

ラゲン島とパングラシアン島の両方で島内の山に入るハイキングにも参加しましたが、ラゲン島では山を越えて隣のビーチまで行くコースで帰りはボートに迎えにきてもらいました。
パングラシアン島では山の中腹に開けた展望台までの往復でした。

ラゲン島の山の中には巨木がありました。Duklitanという名前の木で、根が地上に出ているのですが、その根の下の部分が板上になって、四方に伸びているという独特な形をしていました。がじゅまるの根は筒状に地上に出ていて地面との間が空間になっていますが、この木の根の下に空間がなくて板になっているというものでした。

パングラシアン島にはその巨木がありませんでした。海を隔てて1キロほどしか離れていないと思うのですが、植生が全然異なっている理由は、パングラシアン島のハイキングのガイドが教えてくれました。ラゲン島と違ってパングラシアンには鉄やニッケルといった重金属が多い土壌であるために大きな木が育たないそうです。

また、ラゲンもパングラシアンも、タガログ語方言の言葉の地名で、ラゲンは「石のストーブ」でパングラシアンは「汗をかくこと」という意味だそうです。
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フィリピンのエルニド(3)

2013年09月21日 | Weblog
この写真は、ラゲン島から西側のパングラシアン島方向に向かって撮影した日没後の空と島々です。先に同じものをFacebookに投稿いたしました。また、携帯端末のカメラで撮った写真を直後にFacebookに載せたところ、多くの友人からの反響があった写真です。

エルニドでは、船で沖合に出てのサンセットを見るツアーに二度、5時半集合のサンライズを見るツアーに1度、参加しました。どちらも雲があるかどうかなどのコンディションによってどんな日没や日の出が見られるかが左右されます。
この写真はラゲン島の二泊目にサンセットツアーに沖合に出てからラゲン島に船が戻った直後に撮ったもので、既に日没から二十分ほど経った時点です。ちょうど、雲の具合も良くてこのような素晴らしい空の色になったのだと思います。あまりの色の美しさにため息が出てしまいました。


エルニドのリゾートのスタッフは皆、親切親身でした。ラゲン島に到着すると直後に、アクティビティの時間表が渡されました。サンプルであり提案として、どんな順番にしたら良いかの説明もありました。その提案に対しての時間や順番の変更や追加も受けてもらえます。サンセットやサンライズを見に行くツアーに、隣のミニロック島へ行っての朝食から続けて魚にエサをやるショーとシュノーケリングや、別の島にピクニックランチに行ってのシュノーケリング、洞窟とラグーンの見学とカヤック、島の山の中に入ってのハイキングなどなど、どれに参加するのも、ツアー料金からのリゾート利用宿泊料金に入っていました。
それぞれのガイドしてくれるスタッフがみんな、人懐っこくて、いろいろと話しかけてきてくれて教えてくれました。

ラゲン島では水上コテージ、パングラシアン島ではプール付きヴィラと部屋の設備も申しぶんなかったです。レストランのスタッフの人数だけでも宿泊客よりも多い人数の人が働いているのは間違いなくて、全体のスタッフとしては何倍もの人数が(天気には恵まれましたが雨季で空いていました。)いたと思います。
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フィリピンのエルニド(2)

2013年09月20日 | Weblog
この写真は、エルニドのラゲン島からのまわりの島々を撮ったものです。なだらかな斜面の円錐の形の島は、ラゲン島二泊の後に二泊したパングラシアン島です。

エルニドのリゾートは、自然の景観に恵まれて素晴らしかったです。ラゲン島でもパングラシアン島でも、島内ハイキングもしました。海だけでなく山も楽しみました。

海、浜、さんご礁は本当に見事でした。
海がきれいでダイビングやシュノーケリングが売り物というリゾート地には、何箇所か行ったことがありました。タイのプーケット島からボートで行くリゾートのみの島、ピピ島にも一昨年行きました。砂浜もさんご礁も素晴らしい場所でしたが、ピピ島と周辺のポイントの島には、残念ながら波打ち際にかなりのゴミが流れ着いているままになっていて、少し興ざめでした。
エルニドには、全くと言っていいほど、そのようなゴミはありませんでした。

小笠原に行くたびにシュノーケリングをしている兄島海中公園も実にすばらしいですが、半日ツアーの船で連れていってもらい、シュノーケリングできる時間も短いです。
エルニドでは、泊まっているリゾート施設の前の浜から、そのままシュノーケリングに行けます。パングラシアン島では、30メートルも進むと見事なさんごの中に色とりどりの魚がいて、さらに少し進んで少し深くなった場所では、ゆうゆうと泳ぐウミガメもいました。

良い場所でした。
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フィリピンのエルニド(1)

2013年09月19日 | Weblog
(遅めの夏休みで海外に行ったタイミングから投稿を中断しておりましたが、再開いたします。)

このブログは旅行記ではありませんが、9月の初めに行って来たフィリピンのエルニドというリゾート地が、海や島の様子と気候が小笠原とも共通点があるなと思いましたので、数枚、写真を紹介したいと思います。

場所は、フィリピンのパワラン島の東部で、エルニドという村に面した湾内に点在する島々にあるリゾートです。マニラから国内線で約1時間のエルニド空港からボートで20分ほどの場所です。

宿泊リゾート施設がある島は三つ、ミニロック島、ラゲン島、パングラシアン島で、他の島々には昼食を取れる施設や、その他のマリンアクティビティができる島などが、点在しています。

今回は、エルニドに入る前日にマニラに一泊、エルニドでラゲン島に二泊、パングラシアン島に二泊してきました。


写真は、エルニド空港からボートでラゲン島に向かう途中で、パラワン本島にあるエルニド村を撮ったものです。
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宮城県の亘理郡亘理町と角田市に行ってきました。(1)

2011年11月15日 | Weblog
今年の9月に行った、小笠原の写真の紹介を続けているところで、硫黄島の写真の紹介の途中で、これから、しばらく続ける要諦ですが、この土日(11月11日、12日)に震災以来4回目、7月以来4か月ぶりとなる、宮城県の亘理町と角田市に行ってきましたので、その様子の紹介をはさむことにいたします。
亘理名物で今が旬の はらこめし を堪能してきました。
津波の被害が甚大だった場所にも行きましたが、そうではない場所にも行きました。最初に紹介するこの写真は、宮城県角田市の高蔵寺の庭園です。昨年の同じ時期に初めて行った時以鮮やかな色が混ざっている美しさにため息が出ました。今年も色づいている庭園を見ることができました。
亘理町と角田市の紹介が終わったら、また、硫黄島の写真の紹介に戻ります。
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亘理町の震災被害

2011年04月03日 | Weblog
壊滅です。
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宮城県亘理の鳥の海です

2011年04月02日 | Weblog
この写真の鳥の海の中の島の木もかなり流されたように見えます。至るところに流された木が落ちています。
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今日も亘理の浸水被害の後片付け手伝いでした。

2011年04月01日 | Weblog
写真は、常磐線浜吉田駅の南にある踏切近くで脱線した貨物列車です。コンテナ車はかなり離れた場所にもっていかれてました。
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宮城県亘理町に来ました。

2011年03月31日 | Weblog
テレビ報道で、悲惨な災害の大惨事の場面はたくさん見ていたのに、こんなにひどいとは!我が目を疑い、言葉を失いました。自分の目で直接見ることで、ここまで凄い衝撃を受けるとは思いませんでした。
写真のらくだの遊具は近くの長瀞小学校から流されたもののようです。

流されたらくだの遊具の写真はこちらでした。

津波の力で傾いた電柱。
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