OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

ハンドブック「硫黄島クロニクル~島民の運命(さだめ)~」

2016年05月30日 | 硫黄島・小笠原村
硫黄島は第二世界大戦で、非常に激しい地上戦が展開された場所であるということは、映画や本などで、知られるところですが、戦前には1000人余りが豊かな生活をおくっていた平和な南の楽園の島であったということは、ほとんど知られていません。1968年に米国から返還された後も、東京都小笠原村に属するにも関わらず、これまで帰島して住むことが許されていない島であるということも含めて、もっともっと多くの人に知ってもらいたいというのが、島民関係者の希望です。
長年にわたる準備を経て、このたび「全国硫黄島島民の会」が、ハンドブック「硫黄島クロニクル~島民の運命(さだめ)~」を発行してくれました。どんな生活があった島であるのかをこれで理解してもらえます。小笠原村のホームページよりPDF版をダウンロードできますので、みなさん、ぜひご覧ください。
http://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/ioutou_history/


このブログの今回の写真は、昨年の訪問の時に撮った、硫黄島の中央あたりにある硫黄ケ丘です。
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今年の6月の硫黄島訪問

2016年05月29日 | 硫黄島・小笠原村
今年の硫黄島訪問は、6月10日から15日の日程で、硫黄島に上陸するのは6月12日と13日という予定です。主催の小笠原村からの今年の参加者の名簿が郵送されて届きました。こちら竹芝から小笠原丸に乗り込むメンバーが31人、父島からの参加者が10人の予定です。昨年まで参加で今年は行けない人もいますが、久しぶりに参加という名前もあって、なかなかの人数の申込があって良かったです。いよいよあと10日ほどです。

写真は昨年に行った時の、父島から出た小笠原丸に対するお見送りの様子です。
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2015年小笠原村硫黄島慰霊墓参(320)小笠原丸で硫黄島周回(96)硫黄島との別れ

2016年05月02日 | 硫黄島・小笠原村
これが、昨年の6月に硫黄島に慰霊墓参に行った時のことを紹介する記事の最後の投稿となります。小笠原丸は硫黄島を離れて北上を続けて父島に向かいます。だんだんと硫黄島が小さくなって、日没後であたりも暗くなっていって、硫黄島が見えなくなります。

2014年の硫黄島訪問の時には、小笠原丸に乗り込む時間が遅れたという理由で、硫黄島を1周することは無く、小笠原丸に乗り込んで、すぐに船上での慰霊の献花となりました。2015年は2年ぶりの硫黄島1周の時に撮った写真の紹介をすることができました。

今年は、6月10日から6月15日の日程で、硫黄島に滞在するのは6月12日と13日という日程で、参加します。今年も天候と波の状況に恵まれて二日とも硫黄島に上陸できて硫黄島の平和祈念会館に一泊できますようにと、祈っております。
戻ったら、また、投稿しますので、よろしくお願いいたします。
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2015年小笠原村硫黄島慰霊墓参(319)小笠原丸で硫黄島周回(95)夕日が沈んだ後の太平洋

2016年05月01日 | 硫黄島・小笠原村
硫黄島を離れていく小笠原丸から左舷側、夕日が沈んだ後の太平洋です。
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