OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

今年の小笠原村硫黄島訪問に備えての新装備 番外編

2009年05月27日 | 硫黄島・小笠原村
セラバンド というトレーニング・グッズ(運動器具)があります。
ほとんど「チューブ」という運動器具と同じです。

違いは、持つところが両端にあるかどうかと、
長さは好きにして(買ってから好きな長さに切断などして使える)
と、形状が、丸いひも状か、平たい(きしめん状)か、
とう点ぐらいです。
(持つ場所があって断面が丸いのがチューブです。)

前からセラバンドもチューブも買ってありましたが、
ほとんど使わずに放置していました。
(ダンベルを使っての、筋肉トレーニングはしています。)

筋肉トレーニング(ジョギングなどの有酸素運動に対して
無酸素運動とも言われます。瞬発的な力を必要とする
トレーニング)に、いくつかの種類かあります。


自重トレーニングというのは、
バーベル、ウェイト、マシン、器具などを使わない
トレーニングです。
いわゆる、「ふっきん」「腕立て伏せ」など、自分の重さに抗する動きで
筋肉に負荷をかけるタイプです。

自重でない負荷(フリー・ウェイトと、マシン負荷)をかけるトレーニングの
方が効率よく、狙った筋肉により集中的に狙った強さでの負荷のかけ方を
コントロールしやすいです。
(自重トレーニングでも、正しいフォームでゆっくりとした動きで
やれば、効果が大きく、「スロートレーニング」と呼ばれています。)

自重トレーニングにしても、
器具などで負荷をかけるトレーニングにしても
フォームと種目、負荷のかけ方の程度や回数などを覚えて、
正しくエクササイズできるようになると効果が上がります。

セラバンドやチューブという器具は、
「伸びにくい、縮もうとする」性質を利用して、自重トレーニングに
負荷を付加するのが目的というような器具です。
使うことで、「曲げるのに(伸ばすのに)、余計に強い力を
必要とする状態を作る」ものですから、
正しいフォームで行えば、ジムのマシンを使ってかけられる
負荷と同等の筋肉トレーニングを行えます。


小笠原丸に乗っている時間は長いです。
寝たり、食べたり、皆さんと話をしたり、
デッキの椅子で読書したりしながらですので
飽きるということはありませんが、
カラダはなまります。


昨年は、
読書の合間に、見られてかっこいいものではありませんので、
コソコソと人目を盗んで自重トレーニングの腹筋(シットアップという
状態を起こす、いわゆる「フッキン」)と、プッシュアップ(いわゆる
「うで立てふせ」)を、デッキで、ちょっと、やりました。

今年はセラバンドとチューブ(かさばらない
軽い)持参して、数種目(5種目ぐらいに集中して出発前に
正しいフォームを再点検、練習しておく)、かなり本格的なトレーニング
がデッキでできると思います。

椅子に座って、両手に持ったセラバンドを腿にかけた形から
上体を前傾させると、「アブドミナル」というジムのマシンと
同じ、腹筋のトレーニングになります。

川崎市の等々力アリーナのマシンルームでは、
毎月、「今月の無料レッスン」というのを開いてくれていて、
5月は、「ピラティス」。
4月は、「チューブ、セラバンドでのトレーニング」でした。

ピラティスも言葉だけ知っていて、「楽なフォームと呼吸だけ
意識するような、女性向きの、ヨガみたいなものだろう。」と
勘違いしていたのですが、
実際には、呼吸と姿勢を意識することが大切ですが、
正しいフォームで行うと、短時間でも、相当にきつい、
トレーニングであることが、習って、分かりました。

今年の小笠原丸では、読書に飽きたら、
たっぷり、トレーニングができそうです。

(セラバンドは、負荷強さごとに色が異なります。
スポーツショップや通販で安く買えますし
等々力アリーナ マシンルームでも売ってくれます。)


写真は、
昨年撮影した、父島 二見港に停泊中の
おが丸です。背景の山と比べて見てもらうと
父島の地形が、「海から急に高くなっている」様子が、
分かると思います。
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このテーマで何度目かになりますが、私たちの「呼称」について

2009年05月26日 | 硫黄島・小笠原村
「きゅうとうみん」
という言い方があります。

イントネーションは、
「きゅうとう(給湯や給湯と言う場合と同じ発音)」 + 「みん」 です。
「旧 + 島民」 ではありまえせん。

「きゅーとーみん の かた ですか?」などという
使われ方をします。

昨年の訪問の時に、父島の釣具店に行った時に、
お店のひとから、「旧島民の方ですか。私も旧島民です。」と、
言っていただきました。


また、昨年の夏、よこはまHAWAIIフェスティバル会場の
小笠原村ブース(ぎょさんを二足、買いました。)に顔を出した時に、
「硫黄島と父島に行ったことがある。」と申しあげたときにも
「旧島民の方ですね。」と、言っていただきました。

イントネーションも含めると、
他のケースでは使われない独特な言葉で、
「戦前硫黄島在住だった島民の一族」という意味の
独自な用法で使われる用語です。


回数を重ねて、年に一度、川崎日光ホテルに集まる「集い」についても
紹介をしてきましたが、「名称」を
「島民関係者」から「島民」と、自分たちを呼ぼう、と
変えました。
結束、長く続けるために、「自分たちをどう呼ぶか」が
重要です。

「いおうじま」が「硫黄島」になった場面(2007年の6月、墓参帰島から
竹芝に戻る日に、呼称変更が、プレス発表されました。」にいました。
2007年の6月に、この呼称変更が実現するまでに、長く要請していた
期間があったのです。
この「いおうじま ではなく いおうとう」にも、先輩の方々がこだわりました。

IWO JIMAとあるTシャツ(デザインも、あまり評判がよくなかったです。
ヘルメット、日米の国旗に、さそり、、)が、
着て外を歩けないTシャツ(「いおうじま」と呼ばれることがたまにあることに
反対をしているメンバーの一員なので)、になってしまいました。

「我々は「島民」」、「いおうとう と、戦前呼ばれた言い方に
戻して読んで欲しい。」 と、
こだわり続けないといけない理由は
「返還された後も、戻れない。年数経過して今に至っている。」
という、とても特殊な事情があるからだ、と思っています。
「硫黄島(いおうとう)」在住というルーツを共有している
というアイデンテティを大切にして、皆で頑張っていき続けないと
いけないからです。

小笠原に住んでいる人たちは、「旧硫黄島民」とは、
呼ばずに、「旧島民」と、呼んでくれます。
「硫黄島」とつける必要がなく、「旧島民」といえば、
わたしたち、硫黄島在住者の一族のことだと、分かるからです。

私たち、「旧島民」 が 「内地」から、おが丸で、
父島に向かい、母島在住の硫黄島ルーツの方々がいらしゃるのと
父島崎中の硫黄島ルーツの方々と、父島で合流して、
小笠原村の、父島中学校と母島中学校の生徒たち、
小笠原村在住の方々の枠(硫黄島ルーツでない方々)でご参加の
メンバーとも、一緒に、おが丸で父島に向かう日が
今年も近づいてきました。

小笠原村役場職員のスタッフの方々を中心とする皆様の
ご協力と、参加者全員のチームワークで、
墓参帰島を、今年もぜひ、成功させたいと思います。

6月半ばの、天候が気になり始めました。

写真は、慰霊祭が行われる「平和祈念墓地公園(旧島民墓地)」で、
昨年撮影した白い花(おそらく白いハイビスカス(ですよね?))です。
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今年の小笠原村硫黄島訪問に備えての新装備(3)

2009年05月24日 | 硫黄島・小笠原村
前々回紹介の日差し対策帽子は、昨年の夏に購入しましたが、
前回紹介の、ハイドレーション内臓ザックは、
先日、通販で買いました。

もう一つ、先ごろ、調達したのが
水深3メートル対応のデジカメです。

付属品として、ポーチと、
手首に巻いてカメラ本体をストラップに付けると、もしも手を離してしまっても
流させてしまったり落下したりしない、ストラップ付バンドも購入しました。

一昨年は怖くて、シュノーケリングにも挑戦せず。
昨年は、やっとの思いで、ぷかぷかと上手に浮いていることができた
(つもりだったのは本人で、周りの方からは、かなり危なっかしく
見えたらしいです。)というレベルの、水が苦手で泳げない私ですが、
小笠原の海の中を、何とか、撮影したいと思い、購入しました。

水がきれいな海があることが、小笠原の一番の財産だと思います。
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今年の小笠原村硫黄島訪問の装備備えての新装備(2)

2009年05月23日 | 硫黄島・小笠原村
後ろまでカバーの帽子で熱中症対策への効果が期待できますが、
次の今年の新装備紹介は、
ハイドレーション装備のザックです。

「水分をこまめに取るように」と、
硫黄島では、
活動開始、出発時、お昼などに、水のボトルを多く、用意して支給して
もらえます。

また、皆さんそれぞれに、
先の激戦での戦没犠牲者の方々にお供えする目的でも
水は多く持参してきていて持って島内をまわる人が多いです。

久しぶりの硫黄島だった、2006年秋・入間から自衛隊輸送機での
日帰り訪島の時には、
私は、バッグとリュックに多くの本数の水を持って行きましたが、
本数が多すぎて、お供え と、自分の飲料としても飲みましたが、
500ml 5,6本余らせて、捨てるわけにも行かず持ち帰り、
入間からの帰りの電車でも重たい思いをしました。


トレイルランニング大会(「ハセツネ」という大会など、
有名な大会が多く開催されています。)などでは、山間の道を
長時間走ります。長時間耐久レースのようなランニング大会もあります。
水分補給は、非常に重要です。

そのようなランニング中の水分補給には、
ペットボトルを収納しやすいザックもあって、
取り出して、飲んで戻すという飲み方もありますが、
飲料を入れるパックを収納(パックは別売りだったり、
収納されたモデルとして売られていたりします)して、
ホースと専用飲み口がついている物があります。
それが「ハイドレーション」です。

これで、両手を使わずに水分補給ができます。
2リットルの飲料パック内蔵のタイプです。

ランニングの大会では、
季節や場所にもよりますが、
冬場開催の10キロの大会では、給水所が設けられている大会と
無い大会とがあります。
10キロぐらいでしたら、いつもの、トレーニングでのランニングでも
水分補給はしなくても大丈夫です。
直前にスポーツ飲料などで補給をしておけば、夏場でも、まず
心配はありません。

これが、距離が伸びて、ハーフマラソンになると、
全大会に給水ポイントが設けられます。20キロとかを水分補給無しで
走ると脱水になる危険が大きくなります。
4月19日の 2009パラカップ ハーフマラソンでは、
多くの給水ポイントを設けてくれていましたが、3ヵ所でアミノバリューを
取りました。

ボトルを手に持ってザック無しで走るというのもあるのですが、
ボトルが重いのに加えて、片手に持つことになり、腕振りの
バランスが取りにくくて、走りにくいです。
昨年の6月、硫黄島、祈念館近くを6キロほど走った時には、500mlボトル
アミノバリューを持って走りました。

ハイドレーション以外に、着替えシャツや、必要な小物も
収納できます。
硫黄島での活動での水分補給対策はこれで、万全です。


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今年の小笠原村硫黄島訪問に備えての新装備(1)

2009年05月22日 | 硫黄島・小笠原村
前にも書きましたが、硫黄島の紫外線量は、関東地方の数十倍です。
UVケア対策が、とても大事です。
また、ほとんど真上から照りつける太陽の光を浴び続けることでの
熱中症への備えも必要です。

昨年は、UVクリームと、
帽子に、首にはタオルを巻いていました。

スプリング・ストールで首の裏側を防御という策もあると思いますが、
この、新装備は、実は最近、買ったもでのはなく、
昨年の訪島から戻った夏に、アウトレット・モールで見つけて、
買いました。

鍔が大きいし、首の裏もカバーできます。

登山、トレッキング、トレイル・ランニングなどで、
長時間日光を浴びるスポーツをする人のために開発された
帽子だと思います。

さすがにこの形状ですので、オフの日に、
この帽子をかぶって電車に乗る、、というのは、ちょっと
目立ちそうで、ふだんは使っていませんが、
もちろん、これからの季節、
このあたりでの日中の長い距離のランニングの時にも、
効果を発揮しそうです。

UVクリームは、たっぷり持って行きます。
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苗を買ってきた硫黄島島唐辛子栽培のその後。現在の写真

2009年05月16日 | 植物栽培
買ってきた、二つを、プランターに植え替えました。
少し、葉っぱが何者かに食べられていますが、
まず、順調に生育しています。

「暑いの大好き」な、硫黄島島唐辛子にとっては、
このところの気温では、物足りない、だろうと思います。

「硫黄島で摘む、硫黄島島唐辛子が、一番辛いと思う。」
と言ってますが、
・父島よりも南で、父島とも気候に、多少の差がある。
・土壌の関係
などが、あるのかも知れません。

「マイクロトマトの、あんな小さな種から芽が出て不思議」と
書きましたが、
一方の島唐辛子は、苗で買ったので、
種からどう芽が出るのか分かりません。

実の中にある種の大きさ、形は知っています。
昨年の秋に干して、コショウ挽きミルに入れた「マイ島唐辛子」
を使うときに、がりがり引くと、赤や緑の辛い部分に混ざって
種も出てきます。

実を辛くすることで、鳥に種をたべられる危険を防ごうとしているのだと
思いますが、あれだけ、小型で辛い唐辛子が、
硫黄島に発生してきた理由は、自然環境と外的たちとの関係で、
独自に変種したのではないかと、思われますが、
その点を詳しく知りたいと思います。
いずれ、唐辛子についての研究結果などを
探して見たいと思いますが、
ほぼ同じ緯度の沖縄にも、島唐辛子があり、
「沖縄、島、唐辛子」をキーワードに検索すると
いろいろな情報が出てきました。

硫黄島島唐辛子のルーツは?


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マイクロトマトの発芽

2009年05月15日 | 植物栽培
今年から挑戦、種まきをした、と紹介したマイクロトマトですが、
しばらく何も起きなかったので
「この種のまき方で、いいんだろか。」と
心配でしたが、いつくか芽を出しました。

似たような双葉の形の雑草が、
隣の朝顔のプランターに多く生えますが、
違いは、茎の色です。
透明がかった白 の茎で、
雑草連中よりは、小さく細くてもしっかり固い茎を
伸ばしています。

あんなに小さくからからになった種という形をとって
次代に種を残そうとすることが、けなげだと感じます。
土に接して、太陽の熱、水で、根を伸ばし芽を出すことに
驚かされます。(それぐらい小さい種でした。)


この先の、植え変え方などは
ホームページで紹介されていました。
このあと、実を収穫できるところまで、
栽培できるか、頑張りたいと思います。

日照時間が少ない日が続いたり、
この季節にしては低温、風の強い日が続いたりしていました。

トマトの原産はアンデスの高地で、
水もそんなには必要としない、そうです。
硫黄島は温暖で、植物がどんどん育つ土地です。
対照的に、トマトは、過酷な生育環境が出身地。


隣の朝顔たちも、日照があって水さえやっておけば、
どんどん成長する植物です。
茎を伸ばし始めたのがあります。
強風だった昨日、気がついたのですが、
深いところに種を埋めたのは、出てくるまでに時間がかかりますが、
根を張り始めている位置が深いので、
昨日のような強風にも強く踏ん張っていますが、
種が浅い位置だったものは、早くに芽をだしましたが、
不安定なようで、風にあおられ茎を曲げてしまい、
中には抜けかけてしまっているのもありました。

「基礎を深くに。じっくりと時間をかけて。」は、
植物の成長にも共通する重要なことである、と、ふと思いました。


マイクロトマトの芽の写真、ぼけていて、すいません。
いずれ、実をつけた写真を紹介できでばいいなと思います。




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島唐辛子の 苗 購入!

2009年05月08日 | 硫黄島・小笠原村
まさか、苗で売っているとは思いませんでしたので、
量販店で見つけて、びっくり!喜んで、二個買いました。
写真は買ってきた直後ですが、既にプランターに植えました。

以前、2007年6月訪問から帰ってきた7月に、「島唐辛子の辛さのすさまじさと、要注意」というのを、書きました。

また、昨年の「集い」で、島唐辛子の木(実がなっていた)をいただいた写真、
家のプランターに植え替えた写真を、載せました。

実は、昨年のあの 島唐辛子は、冬を越せずに、枯れてしまいました。
諸先輩がたに知れたら、「こっちの冬の寒さは越せないよ。冬は室内に
入れるとかしないと。」と、叱られそうです。

ですが、
あの木から、多くの実を採って(本当に小さな木でもたくさんなります。)
天日干ししたものを、胡椒用のミルに入れて、「マイ・しまとうがらし」に
してあって、まだ、それがあります。

このあたりでは、冬の寒さを越せない島唐辛子ですが、
毎年、多くの実をつける、祈念館裏の木を思い出すと、
「やっぱり、硫黄島は温暖な土地」だと、あらためて、思いました。

昨年もらって、摘んだ 島唐辛子の実、
父島でおみやげで売っている島唐辛子の実、
父島のお土産の、醤油に入っている実。

どれも、硫黄島で摘んだ実とは形が違う気がします。
この記事の写真にある、売っていた苗の実の写真もです。
(「島とん」と書いてありますが、「しまとん」と言われるのを
聞いたことがありません。)
「しまとうがらし」と言います。

硫黄島の、硫黄島島唐辛子に比べると、
どれも、ふっくらと太すぎると思います。
硫黄島のは、もっと、シャープに細いです。

激烈さも、違うように思います。
前に書きましたように、「実と摘んだ指で、絶対に目を
こすらないように!厳重注意!大惨事になる!」と、
注意してもらって、本当に気をつけないといけないのが、
硫黄島の島唐辛子です。
実際に、硫黄島しまとうがらしをちぎって摘んだ右手の指で
左手甲の親指つけ根近くを触ってしまったら、
しばらくの間、そこが強くひりひりして、とれませんでした。

昨年もらったのを、家で摘んだ時も、知っているので注意は
しましたが、つまんでいる感じで、
「この手で、どこか触っても、あんなに、ひりひりしそうにないな。」
と思いました。

実際につぶして、味わってみての辛さも、マイルドだと
思いました。

島の島唐辛子の食べ方の一つに、
醤油皿に、一粒、二粒。それを、箸で器用に、硬い実をつぶして、
辛さを醤油にしみ出させて、それに、刺身をつけて食べるという
味わい方があります。染み出させたあとの、実も、かじってしまいます。
しばらく、口の中が火事です。
この、醤油皿でつぶす時にも、細心の注意が必要です。
誤って、辛味をしみださせようと、力を入れて、唐辛子の実が割れた
頃に、それが、力あまってはねて、目の方向にでもとんだら、大惨事、、。

ともあれ、
まさか、買えると思っていなかったのですが、
市販されているのを見つけて変えて嬉しいです。

連休後半5日から、雨続きで、日差しが出ていないこのあたりですが、
冬の寒さには弱かった、島唐辛子も、これからの季節は、
栽培は楽で、どんどん大きくなって、たくさん実をつけるだろう
と思われます。
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