今年の6月に行った時の硫黄島の様子の紹介を続けています。二日目に班別に島内をまわったのですが、昨日まで紹介をしていた天山慰霊碑の次に来たのは、硫黄島の中心部に近い当時の元山のあたりにある硫黄島神社でした。もともとこの場所にあったのではなくて、戦後にこの場所に移されたそうです。
今年の6月に行った時の硫黄島の様子の紹介を続けています。この写真は硫黄島の北部に台地になっている天山から海側を撮ったものですが、うっすらと右の方にこの日にも肉眼で見ることができた北硫黄島が確認できます。北硫黄島もほとんど絶壁に囲まれた島ですが、戦前には住民がいた島でした。
天山の慰霊碑の隣にある納骨堂の建物です。8,9年ほど前に行った時には中に入ることができて見ました。犠牲になった将兵の部隊ごとの記録などの書類が数多く納められていたという記憶があります。今は、作業の結果で掘り起こして見つけることができたご遺骨を、硫黄島から日本本土へ航空便でお移しするまでの間に、こちらに安置しておくと聞いています。
硫黄島の北東部にあるのが天山です。硫黄島の中心にある硫黄ヶ丘からも、天山を見ることができますし、天山からも硫黄ヶ丘を見ることができます。
前に一度、硫黄島一日目の出身集落へ里帰りの時に行った硫黄ヶ丘から天山まで歩いたこともありました。
この写真では右端のあたりが硫黄ヶ丘で船見岩も見えます。その向こうに摺鉢山が見えます。
前に一度、硫黄島一日目の出身集落へ里帰りの時に行った硫黄ヶ丘から天山まで歩いたこともありました。
この写真では右端のあたりが硫黄ヶ丘で船見岩も見えます。その向こうに摺鉢山が見えます。