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雪の松島 特別純米酒

2019年02月12日 00時00分11秒 | 日本酒

宮城県の大和蔵酒造が醸す「雪の松島」

JH7BMF 今野さんからの頂き物

いつも呼んでいただくのみならず結構なものまで頂き有難うございます。

早速いただきました。

キッとした口当たり

辛口だが、軽快な感じ。

爽やかと言うよりは、固い感じでなかなか美味い。

柔らかくてしっとりしたお酒が多いとお嘆きの貴兄に

って感じの昔流行った辛口ですね。

今野さん、美味しいのをありがとうございました。

そのうち、なんか美味いのをお返ししますね!
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DXの地から届いた切手 Ceuta Melilla(12)

2019年02月11日 00時00分05秒 | DX stamp

EA9 - Ceuta,Melilla

切手はスペイン本土と共通だが、CEUTAの消印がはっきり見える。


 Callsignから判別できる通り、ここはイベリア半島の対岸にあるスペイン領

ジブラルタの対岸にあるのがセウタ、その東約200kmにあるのがメリリャ


 かつてフェニキア人が大活躍した時代に街が起こり、イスラムの時代、それに対する700年間にわたるReconquista(レコンキスタ)を経て

欧州側にスペイン、ポルトガルが誕生、その後のフランス、イギリスなどとの欧州各国間の攻防、等々、歴史の荒波に

翻弄されつつ、今はスペイン領。

しかしモロッコからは再三返還の要求をされており、今まだ領土問題として存在している。


 この地域の最大の特徴は「アフリカ大陸で唯一の陸続きのヨーロッパ」であること。

映画カサブランカをご覧になった方は想像つくだろう、ヨーロッパが進出したアフリカ都市の賑わいを。

政治的不安定さはあっても、所詮人の歴史と言うものは「物流」と「人の流れ」、つまり交易環境次第だ。

従って、中南米と合衆国の間で起こっていることは、ここアフリカとヨーロッパ間でも起こっている。

移民だ。

Europe’s most fortified border is in Africa



 日本でも若者は故郷を捨てて東京へ出る者が多い。

理由は単純だ。故郷には仕事が少なく、若者の本能で「あっちへ行かなきゃ自分の人生真っ暗だ」と感じ取っているからだ。

同じように、モロッコ、アルジェリアから憧れのヨーロッパへフェンスをよじ登って向かう者は後を絶たない。

今に始まったことではない。数千年前から人類が繰り返してきていることだ。

陸続きの国境を持つことの意味を、我々日本人はなかなか理解しづらい。
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厳寒の札幌へ行ってきた

2019年02月10日 00時00分25秒 | MISC

水木金と3日間札幌へ出張した。

丁度、寒波到来にあたってしまったが、特段交通の遅れもなく問題なく過ごせた。

行きは北海道の翼AIR DOの機体


昼間に移動中の隙間で大通公園の札幌雪祭りの会場を歩いた。

なかなか見ごたえはあったが、とにかく寒い。昼間でもマイナス10度くらいで顔が痛いし

足の裏は寒さで痺れてくるし、地元の人間達も「今日は特に寒い」とのことだった。


夜は連日飲み会

すすきので、すしざんまいの氷のモニュメントの前にて。


すすきの名物、蟹ぶっかけ出し巻き卵


刺し身にホッケ



新ラーメン横丁の「つばさ」で味噌


帰りに空港の「雪あかり」でほぐし味噌


初日の二件目は、すすきのニッカバー。二日目の二件目は赤レンガのニッカバー、と連日ニッカ縛り。

これ以外にも、ラムしゃぶを食べ、握り寿司を食べ、デザートを食べ、とキリが無いので写真は割愛する。

宿のすぐ傍だったのでとりあえず


寒くてカロリー消化した数倍のカロリーを摂取したと思われる。

しかし、日本の両端(北海道、九州)は本当に食べるものが美味しい。
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Charlie Wells Triple Hopped IPA

2019年02月09日 00時00分41秒 | Beer

英国Charlie Wells醸造所のTriple Hopped IPA

ここは古い伝統ある醸造所

この銘柄は英国産と米国産と豪州産の3種類のホップが使われていて

醸造所創始者のCharlie Wells氏のIPAを現代風にアレンジしたものだそうだ。

呑む

あー、英国ビールだねえ

軽快な口当たりだが、ほんわりと甘い香りと、ほんの少しの苦み

軽くフルーツの風味

くせが無くて、とっても飲みやすい。

強烈なアメリカンIPAに疲れたら、こういうのが恋しくなる。
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DXの地から届いた切手 Suriname(11)

2019年02月08日 00時00分28秒 | DX stamp

PZ - Surinameの切手

 ここは以前はオランダ領ギニアと呼ばれていた。Callsignもオランダ系に多いPから始まるPZだ。

今も隣がフランス領ギニアで、ギニア高原に象徴されるこの地に最初はスペインが侵略し

スペイン滑落後はオランダ、イギリス、フランスが奪い合った地だ。

オランダ領となったのは、英蘭戦争(第二次)の和約、ブレダ条約でオランダ保有のニューアムステルダムと

イギリス所有の南米ギニアを交換した時からだ。

 この時のオランダが保有していたニューアムステルダムはイギリスに譲渡されてからニューヨークに都市名が改称された。

今のニューヨークである(この後も英蘭戦争は続き一進一退だったが最終的にはニューヨークはイギリスとなった)。

ご承知の通り、その後欧州大陸から来た夢を追った開拓者達が英国からの独立、その当時からのフランスの応援

北部工業と南部農業の激突、劇的な経済発展となり、現在のニューヨークとなる。

オランダがニューアムステルダムのまま保有していたら同じ結果になっていたのだろうか。


 で、代わりに貰ったギニアは後に独立してスリナムと名乗ったが、オランダとの関係は今も強い。

現在のオランダ本国にはスリナムの人が35万人ほど住んでいるそうで、サッカーでオランダが世界トップクラスになれた要因の一つに

国内に南米スリナム人が沢山いることがある様だ。実際スリナム人でオランダ代表入りしている選手は多い。

またスリナムに限らず南米は皆同じだが、植民地時代に大量に連れてきたアフリカ系、インド系が国内に大量におり

元々の人種と欧州から来た子孫などとの間で様々な問題を引き起こしている。

ただし植民地時代からスリナムではオランダ語を使っていたこと、オランダ自体が他からも移民を多く受け入れる国であったこと

などから比較的オランダ本国のスリナム人はほかの国の例よりも上手くいっているようだ。


 この地には英国の8R-ガイアナ(ギニアの英語読み)、蘭国のPZ-スリナム、仏国のFY-フランス領ギニアと3分割されているが

いつの日か統一されることはあるのだろうか。

カリブ海の各国も大同小異で似たような状態だが、そのあたりの動きにも米ロ中の熾烈な争いが作用するのだろう。
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Ballantine’s FINEST

2019年02月07日 00時00分59秒 | hard liquor

言わずと知れたバランタイン

その中で最もポピュラーなファイネスト

最近販売されているものはV字型のラベルだが、これは少々以前のものでラベルが四角。

スコッチと言えばまずはバランタイン、ブレンデッドと言えばまずはバランタイン、世界中の超メジャーで王道だ。

19世紀末ごろにヴィクトリア女王の王室お墨付きを受けて、そこからメジャー入りした。

このボトルにも瓶の肩に、女王お墨付きである旨の記載が誇らしげに書かれている。

H&Bやカールスバーグなどなど王室御用達って奴はブランドとして強力です。

日本でも、皇室はもとより政府の晩餐会で供された、と言うだけで一気に売り切れますから。

どんな呑み方しても美味しいバランタインですが、ロックでいただいた。

甘い口当たり、ピーティーではなく優しさと柔らかさ。

香り良い、なるほど呑むと幸せな気分になれる。

一番ポピュラーなファイネストだが、十分にリッチな気分を味わうことが出来る。
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立春朝搾り 若戎

2019年02月06日 00時00分11秒 | 日本酒

立春が月曜日だったので家内に昼間のうちに酒屋で買っておいて貰った。

今年の立春朝搾りは若戎

月曜日、帰宅するなり早速頂いた。

しゅわしゅわと朝搾り独特なガス感

甘みのあるフレッシュさ

出来立て、搾りたて、みずみずしい口当たり

うまいねえ

スルスル呑める
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DXの地から届いた切手 Jersey(10)

2019年02月05日 00時00分20秒 | DX stamp

GJ - Jerseyの切手


体操服でお馴染みのジャージは、この島で作られた生地であるがゆえにジャージと呼ばれる。

カッコいいジャージで思う浮かぶのはこのビデオで、自分は結構好きだ。決してテツ&トモではない。

hide with Spread Beaver - ROCKET DIVE



 Jerseyはノルマンディーのすぐ横なので場所的にはほとんどフランスだ。ここGJやGU - ガーンジーなどのチャネル諸島が

仏領でないのは13世紀ごろに大陸側の領土をどんどん失ったイングランド王John(欠地王)の時代にフランス王PhilippeII(尊厳王)が

ノルマンディー地区奪還に留まってドーバー海峡を越えて侵略までは出来なかった、この時からチャネル諸島は

イングランド王家の属領が続いている。


 ブレグジットで激震が走る英国だが、こことガーンジーはU.K連合には入っておらず、EUにも加盟していない。

政治はU.Kだが行政は独自、と非常に変わった形式で運営されており、切手も独自に発行している。

日本のように極めてシンプルな歴史でしかない国から見ると、英国のUnited kingdomや米国のUnited statesは歴史の闘争の中で

生み出されたやり方で、西洋の合理性というのはその辺に源流があるのではないかという気がする。


 日本にいると殆ど情報が露出されないが、ジャージーこんな場所らしい。

あんまり飲み食いが素敵な場所では無さそうだ。確かに大陸で美味いものを食って恵まれていれば

わざわざ手間と犠牲と多額の費用をかけて侵略したい気はしなかったのかもしれない。

Jersey Vacation Travel Guide | Expedia (4K)
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Far Yeast NE Resolution IPA

2019年02月04日 00時04分36秒 | Beer

1月後半に東京のFar Yeast Brewingから限定醸造で出たNE Resolution IPA

早速東京出張したついでに仕込んでカバンにいれて持ち帰った。

日曜日の夜に呑んだ

口に含むなり酸味、レモン?桃?

なかなかモルティで味は深い

うん、美味いね

NEはNew Englandのことで、アメリカ東部の6州。ここで作られる新しいIPAをNEと呼ぶ。

その特徴は、「Juicy or Hazy India Pale Ale」

このNE Resolution IPAもその特徴通り非常にジューシーだ

名前のもう一つ、Resolution=抱負

これは1月に出すので1年の挑戦・抱負・達成の意を込めているそうだ。

美味いIPAを呑んで、こちらも1年猛烈に頑張りたいところだ。
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家族全員休みを堪能して麦を喰らうツアー

2019年02月03日 00時01分50秒 | MISC

珍しく土日が家族の全員休みが揃ったので、麦を喰らうツアーを敢行。

上の娘は春から働きもうすぐ一年、自分から見てもハードな職場だが頑張っている。

下の娘は大学生だがちょうど期末の試験が今週で終わり、春休みが始まった。

家内は毎日忙しい、感謝だ。

自分はそれなりだ、このところ出張が益々増えた。

最初の麦は、伊那市のこやぶ竹聲庵


十割のざるをいただく。蕎麦も美味いが薬味の焼き味噌、生山葵、大根おろしがとても美味かった。


次の麦はマルス駒ヶ根蒸留所。先日駒ヶ岳ダブルセラーズが限定発売されたので早速調達した。

買わなかったが他にも和美人(ジン)


宝剣(ブランデー)


ニューポット(樽貯蔵される前のモルトウイスキーの原型)


極めて単調な繰り返しで光前寺へ。雪の境内もなかなか風情があってよい。



更に単調な繰り返しで早太郎温泉こまくさの湯へ


もう一つ単調な繰り返しでソースカツ丼


帰り道に全員が口を揃えて「今日は凄くリフレッシュできた」と満足感一杯だった。

おそらく、まだまだ我が家は同じことをこの先も繰り返すと思われる。

この繰り返しが生む安心感と深堀感が気に入っている。
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福岡うどん三昧

2019年02月02日 00時00分32秒 | MISC

今週は全ての日が出張で、内後半の3日間は福岡へ行っていた。

まずは空港から博多駅へ地下鉄で行き、最初に「牧のうどん」へ。

肉ごぼう天うどんにかしわ飯。やかんのつゆが素敵です。


二日目は昼に「葉隠うどん」へ。

ごぼう天にかしわ飯。かしわに添えられる沢庵漬が絶妙です。


三日目は帰りに空港で「うぃんぐ」へ。

いつも因幡うどんなので今回は気分変えてみた。ごぼう天うどん。


おまけに二日目に中洲で呑んだ帰りに寄った「めんちゃん」。


3日間麺ばかりで糖質過剰摂取気味。
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DXの地から届いた切手 Belarus(9)

2019年02月01日 00時00分58秒 | DX stamp

EU - Belarusの切手

 黒海からバルト海の間の大平原のほぼ真ん中に位置している海無し国である。

その地理的環境により、太古からノルマン、スラブ、ロシア、ユダヤ、アジア騎馬民達が

ぶつかり融合してきた人種の交差点となり、血が混ざることが原因なのだろう、この国はやたらめったら美人が多いことで有名だ。

無線では、旧ソ連時代のベロルシア・ソビエト社会主義共和国だった時も含めてアクティビティ高いので容易に交信でき

東欧、バルト三国、ウクライナと同様に容易に交信できるヨーロッパだ。


 ソ連崩壊の時からベラルーシ初代大統領になったルカシェンコが今も大統領で「ヨーロッパ最後の独裁者」の

異名通り、前回のSwaziland国王と似たり寄ったりじゃないかと見えるお方の様だが、ネガティブな話ばかり

取り上げても楽しくないので割愛する。


画家シャガールとテニス選手シャラポア

シャガールはソ連時代のベラルーシに生まれたユダヤ人、シャラポアも生まれはロシアだが両親はベラルーシだ。

シャガールはナチスに追われてアメリカへ行き、シャラポア両親はチェルノブイリの放射能に追われてロシアへ行った。

二人ともアメリカへ渡って活躍の環境を見出した。

ベラルーシは大平原で森とジャガイモの国。世界に羽ばたくには田舎過ぎたのだろうか。


二人の生き様を見ていると、何というか逞しさの様なものを強く感じる。

才能があるのは勿論だが、ブレない意思と柔軟な発想が上手に使い分けられていると思う。

たぶん人種の交差点であることと、透き通った北欧の白い肌を持っていることと

大国ではないこと、等々の地理環境がこういう生き方を育んだのだろう。


 ウクライナ同様にロシアは吸収統合したいようだが、バルト海3国同様に

ユニークな国は独自の生き残り方を突き詰めてもらいたいと思う。
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