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DX Commander Expeditionの調整

2023年08月27日 11時54分13秒 | 海外運用

昨晩の雷雨から一転して、日曜の朝はカラリと快晴

風も心なしか冷たさを含んで、空も高くなり、じきに夏が終わる気配を少しだけ感じた。

が、まだまだ酷暑は続き、ちょっと外で作業するだけでポタポタと汗が染み出る。

 

ミクロネシア遠征をおよそ二ケ月後に迎えるので、そろそろ準備をちゃんと始めないと、と

DX COMMANDER EXPEDITIONの調整を始めるべく、近所の公園へ行った。

このアンテナはキットで販売しているのでエレメント、ラジアルは自分で適度に切って調整となる。

単純な1/4λ垂直アンテナだが、マルチバンドなのでエレメントは6本

10m用、12m用、17m用、20m用、30m用、15mと40mは1本で共用の6本だ。

ラジアルは、まずは指示通り3mのラジアルを4本づつ束にして5セットで計20本。

 

まずはざくっと計算した長さで組み立てて計測してみた。

最初は殆どのエレメントが長めだった模様で、かなり下の方に同調した。

降ろして、エレメントを短くして再度計測、を繰り返すと、非常に素直に同調点が上がってくる。

構造がシンプルな分、調整がし易そうだ。

エレメントの固定方法や、ステーの張り方、マスト基部の固定方法、給電点の防水、などなど

実際に立ててみると、何をどう対策していけば良さそうかが分かった。

 

前回V6行った時はHF6Vを使ったが、それよりも何かと楽そうな感触だった。

何より軽量でコンパクト(約70cm)なのでアンテナ用のバッグを用意しなくてもトランクに入ってしまうのが大変良い。

中間部から下へ引き下ろす方法で逆Lにして80mに同調させた局もいると、メーリングリストに紹介されているので

余裕があればやってみようと思う。

また6mにも簡単に対応できそうだ。

続きの調整と試し打ちはまた改めての週末にでも。

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