トップバンドの周波数が今年の4月に拡張されて、その際にSSBなどの音声通話も可能とするとされたが
具体的な免許の手続きについては一旦保留とされていた件
本日(8月19日)の官報にて公示がされたと、朝から関係筋の方々の話題になっていたので官報を覗いてみた。
一括記載コード4MA,3MAに、特に変更手続き不要で音声系モードが追加される。
また加えて、A1Aで免許されていたものについても、改正された3MAとして扱う措置も取られた。
まずは嬉しい限りで、尽力された関係者に感謝したい。
一方、行政がこのような緩い措置を取ることが出来るということは、行政の効率化・省力化の観点から見ると
社会的にトップバンドを有効利用する価値が低減していること、およびアマチュア局という集団が今後増加すると見込めず
自然減すると見込まれる社会集団であると、社会全体が判断した、ということ、とも言える。
貴重な電波資源を使わせてもらっている社会の少数派としての自覚を持って活用しよう。