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Canadian Club

2012年11月18日 00時05分52秒 | hard liquor
 
普段飲むには飽きが来ず、個性的な味よりも平凡かつ一定レベル以上の味がいい。

相応しいのがカナディアンクラブ

白ラベルと黒ラベルとあるが白。

このカナディアンウィスキーは、生まれた19世紀頃米国の社交場で大人気を博し

クラブウィスキーと呼ばれたが、米国のバーボン業者が脅威を感じて米国産と

カナダ産を区別する法律が制定され、そこから名称がカナディアンクラブと

なったみたいだ。

ウィスキーの名称はいろいろ背景が判ると飲んでても面白い。

マルス SINGLE CASK#393

2012年11月05日 00時04分01秒 | hard liquor
 
先日木曽伊那を廻った時に立ち寄ったマルス信州工場。

そこのショップで購入した中から、シングルカスク#393

シングルモルト、シングルカスクで樽番号393番からのもので

加水もブレンドも無いいわゆるカスクストレング、樽だしそのものです。

ボトルにはシリアルナンバーや原酒の仕込み番号、日付などなど詳細が記されている。



樽詰は1986年4月16日、樽はアメリカンホワイトオークとある。

15年の熟成を経て2001年に瓶詰めされて、11年後の2012年に自分の手元にやってきた。

水も氷も無しのストレートでいただく。

柑橘系の強い香りが鼻を突き抜ける、最初の印象は「重い」

アルコール度数も高いので喉が焼けるが、甘みと深みからドスンっと来る。

臭みや嫌味は無いが、カストストレングの迫力と言うかこってりした味わいが愉しめる。

少し水を加えると、ぱっと甘い香りが立ち込めて良い感じ。


その後、食事をしたわけだが、数時間たっても香りが鼻に残っているのには驚き。

素晴らしい味わいです。

遠くても足を運んで探す価値が十分ある1本でした。

Hedges Butler

2012年01月24日 00時34分04秒 | hard liquor
 
Hedges Butler

英国王室御用達のモルトウィスキーです。

毎日ビールばっかしも何なので、たまにはウィスキー


マルペロにピトケアンにコンゴまで始まり、2月はグアンタナモ連発に加えて

アンノボンまで発表されました。

昔ほどではないにしても、やはり珍が出たときのパイルは凄まじいです。

2009年3月4日の記事「JA DX界の実勢は?」で試算をしてみたことがあるが

DX局をコールしたくなる人たちのざっくりした数は、JA全体で約4千人

高齢化しているとは言え、リタイア層(平日に呼べる人)がその1割で4百人

マルペロくらいだと意図的に平日休む人もいるだろうが、全体から見れば少数

周波数、モードが代われば同じ局が再び呼ぶので、なかなか減らない

などなど、と考えていくと

初期段階では、平日でも少なくとも数百局が呼ぶので、初日はパイルに勝つランキングが

二桁の局くらいがQSOに成功し、百局/dayくらいづつ自分の番が近づいてくるってとこか。


マルペロへの道のりは遠いな、笑

Ichiro's Malt & Grain

2011年11月23日 00時10分00秒 | hard liquor
 
ベンチャーウィスキーの新製品 イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル

ベンチャーウィスキーの製品は、とても評判高いですし、とても美味しいのですが

イチローズモルトカードシリーズはじめ、値段もそこそこなので、普段気楽にガブ呑みするには、ちょっと辛い。


このモルト&グレーンは名前の通りブレンデッドですが、値段も3Kちょっとと

手軽に買える価額ですので、早速1本調達しました。

キーモルトは秩父ですが、全部で9蒸溜所のモルトと2蒸溜所のグレーンをブレンドして

いるとのこと。

ビールもクラフトに絶妙な銘柄が存在するように、ウィスキーも肥土伊知郎社長のような

大手以外の蒸溜所が頑張れるようになると嬉しいので応援したい。


IWAI TRADITION

2011年10月16日 00時59分09秒 | hard liquor
 
マルスウィスキーのIWAI Tradition

夏に駒ヶ根で調達してそのまま飲まずにいたが、本日開栓。

渡英した竹鶴正孝のレポートを受け取り、岩井喜一郎氏が設計した

ポットスティルが稼動して50年経たのを記念しての1本。

値段は安いですが、この値段でこのグレードは驚きです。

マルスのウィスキーは、澄んだ水と香る草の味がします。そんな中でも

岩井の名を語るに相応しい味わいです。

ストレートか軽い加水でいただきたいですね。


信州工場も沈黙を破って、またウィスキーの製造を始めました。

何年か後に、また美味しいウィスキーを調達しに駒ヶ根を訪れたい。

マルス 駒ケ岳醸造所

2011年08月17日 09時53分43秒 | hard liquor
 
16日は家族で中津川→妻籠→木曾→権兵衛峠→伊那と回ってきました。

後半、駒ヶ根でマルスウィスキーの駒ヶ根醸造所へ立ち寄り。



南信州ビールも同じ敷地で造られています。

販売所では、御馴染みのブランドが売られていますが、ここでしか

手に入らない「IWAI tradition」を購入。



試飲できるコーナーも用意されていますが運転手に付き我慢。



当分、自宅でいろいろ愉しめます。

駒ケ岳シングルモルト10年

2011年07月03日 16時18分04秒 | hard liquor
 
本坊酒造の信州ファクトリーが醸造を再開したらしい。

と、聞き及んだら店頭にも「マルス復活!」の煽る札が(笑)

衝動的に購入しました。


以前の駒ケ岳シングルモルト10年は白い陶器のボトルでしたが

今店頭に出回っているのは、ガラスの黒ラベルのデザイン。



マルスはあまりメジャーではないので店頭で十分に出回っては

いませんが、自分は好きな製造元です。


夜にちびちび愉しみたい。

誕生日祝い

2011年05月03日 17時37分02秒 | hard liquor
 
誕生日祝いで好きなのを買っていいヨ、となったので

酒屋で2本チョイス

CAOL ILA カリラの12年


Talisker タリスカーの10年


アイラとスカイの好きな2本で当分幸せな気分に浸らせていただこう


おまけのロッキンググラス

Black & White

2011年04月24日 23時04分25秒 | hard liquor
 
ジェームズ・ブキャナン社のBlack & White

学生の安酒、なイメージがあり確かに安いのですが

その割には美味しいブレンデッドスコッチと思います。

ラベルには御馴染みの白黒つがいのテリア2匹



ライトでスムースな呑み心地で、平日の家呑み用には

ベストチョイスなのではないでしょうか?

Rockが良いですね。

ニッカのクリアブレンドと双璧な気がします。

GlenGrant

2011年04月09日 00時00分56秒 | hard liquor
 
こないだ会社帰りに買った2本の片割れ

GlenGrant シングルモルトウィスキーで、英国とイタリアでは有名らしいが

日本ではマイナーなのだが、成城石井が取り寄せて初めてお目にかかった。


以前も書いたが、スコッチにはGlen~の名前が多いが、これは~川の意味。

このGlenGrantもスコットランド北部スペイサイド地方の川の名前で

Googleで見ると蒸留所のすぐ裏が川だ。



この川の水がこのスコッチを生んでいる。

味わいは、ややピリッとスパイシーだが、クリアで呑み心地は爽やか。




さて、やっと週末だ。久しぶりにのんびり無線でもやるか。

HIGHLAND PARK

2011年03月06日 10時54分33秒 | hard liquor
 
名前で勘違いしがちだが、ハンランドパークはハイランド地方が産地ではない。

もっと北のオークニー諸島が産地だ。

VP8/O(サウスオークニー)の元祖オークニーの方だ。場所はここ


非常に高い評価を得ているシングルモルトで、世間でも大抵の店のメニューに

載っているのでたいへんメジャーですが、メジャーはメジャーたる所以がある。

非常にバランスよい味で、深い味わいであると同時にドライな口あたりとピ-ティさ

で、シングルモルトであることを思い出させる。

優等生だけど上に媚びず、協調的だけど頼りあうことはせず

論理的だけど情熱が裏にある、そんなトンガリな感じ。

日本ではアサヒが輸入取り扱いをしています。


TOMATIN 12年

2011年01月08日 02時01分19秒 | hard liquor
 
スコットランドのトマーティン蒸留所で作られるシングルモルト トマーティン。

珍しく近所の酒屋に入荷していたのを年末に購入して、愉しんでます。

国内 国分(株)のサイト

英国 本家のサイト

どれを飲んでも、旨い、と書いてる気がしますが、これは真面目に旨いです。

というか、深い。シングルモルトなのにブレンデッドみたいな複雑さがある。

スコッチの中では、タリスカーの弾ける様なパワフルさが好きですが

これもお気に入りに追加が決定です。

San Francisco World Spirits Competition
2009 – Gold Medal
2008 – Gold Medal
2004 – Silver Medal

International Wine & Spirits Competition
2009 – Silver Medal
2007 – Gold Medal
2006 – Silver Medal

Ben Nevis

2010年12月05日 16時51分08秒 | hard liquor
スコットランドで最高峰のBen Nevisの名をそのまま謳うBen Nevis蒸留所。

このグリーンラベルはニッカのブレンダーが日本人向けに手を加えたものです。

シングルモルトの白いラベルのほうが旨いのでしょうが、このグリーンラベルは

安い(笑)国内では大抵千円以下で売っているはず。

味は、ほんのり甘さを感じるクリアな味わい。値段以上の満足感あります。

気軽に週末に家で軽く呑むには非常にFBです。