新年２つ目のボケマクリ

ぉぉっ、朝から呑んでいいのかなぁと思ってすぐに、ぁぁっと、間違いに気付きました。

朝食の準備で一番最初にすること、それは冷蔵庫で冷やしているタッパに入れたコーヒーをマグカップに注ぐことです。
今日の朝、コーヒーの前に氷を“がさがさ”と入れたのはよかったのですが、そのあと冷蔵庫の扉からなんと焼酎の１．８リッター紙カップを右手にしっかりと掴んでましたね。

冒頭の“朝から呑んでいいのかなぁ”の疑念の後で、気付いたのはよかったですが。
まぁ、いろいろとボケとか判断ミスとかありますね。

昨日は、名古屋市の博物館で開催中の「古事記１３００年 大須観音展」を見に、地下鉄桜山駅に着いたのがちょうど午後４時半。
改札を出てからやっと見つけた大須観音展のポスターを見れば、博物館は午後５時に閉館し、３０分前までにご入場くださいとの無情なご宣託。

栄を出発する１６時１０分には、まさか遅刻するとは思ってもみませんでした。
一瞬間に合わないかもが頭をかすめはしましたが、きっと６時までやってるだろうと、自分の都合のいいように考えた私。
まぁ、５時まででもその３０分前には間に合うでしょうと、甘かったですね。

おかげで地下鉄代金の４９０円を無駄に出費してしまい、まさに後悔先に立たずでした。

東松照明さんのご冥福を祈ります

東松照明さんが亡くなられました。

私が１８歳で大学の写真部に入った時、もう東松さんは光り輝く大写真家でした。
同じ愛知県の大学写真部で活動した２０歳年上の大先輩。

東松さんが生みだす写真の重厚さと、精緻なカメラアイによってもたらす力強い発信力。
風が、空気が、光が全て、東松さんが生みだす写真に纏わりついています。

私の写真観に大きな影響を与えた東松さんの作品群。
いつまでも、その巨人の足跡に少しでも近づきたいと念ずる私です。

東松照明さんのご冥福を祈ります。

写真を撮る人、見る人。東松照明の鼎談を聞いて
「写真家・東松照明 全仕事」を見ました、２回目です

岡本敦郎さんのご冥福を祈ります

岡本敦郎さんが亡くなれました。
昨日の朝刊で報じられたところによると、先月２８日に脳梗塞で８８歳の死去だそうです。

岡本さんの 「 高原列車は行く 」 は不朽の名作です。
私が小学校１年の時には、廊下で休憩時間だったでしょうか、大きな声で何回も何回も歌っていました。

昭和２９年に発表されたこの曲は、作詞が丘灯至夫さん、作曲は古関裕而さんですね。
私が一生懸命歌っていたのは、昭和３２年ですから、発表後３年のことです。

当時はラジオから流れる曲が、何年もに渡って流行っていたものです。
「 高原列車は行く 」 は、今でも私はカラオケで歌詞を見ずして３番まで歌える唯一の歌です。

あの、明るく、そして丹精な歌声の主がこの世から去られるのは、とても辛いことです。
岡本敦郎さんのご冥福を祈ります。

大泉雄一さんと金平久美子さんの “ 二人絵画展 ” 、個性がぶつかり合っっています

大泉雄一さんと金平久美子さんの 「 第一回 二人絵画展 」 を見てきました。

ひょんなことから知り合いになった同い歳の大泉さんはここ２年間精力的に絵を描き、昨年の個展についで、今回は二人展を開催です。

いつもながらにこやかな表情の大泉さんから、作品にまつわるモチーフもいろいろ聞くことができ、興味津々眺めてきました。
油彩が中心なのですが、アクリルとかマジックインキで描かれたのもあり、多彩な世界を広げています。

一方の金平さん、初めてお会いしましたが、描かれる絵と同じように、ほんのりと優しいお人柄です。
まぁ、美女と野獣といいましょうか、２人の個性がぶつかり合った絵画展、楽しく拝見してきました。

トップの写真は、大泉さんの 「 ドッグ 」 です。

金平さんの 「 ハンギングバスケット 」

大泉さんの 「 明けるる 」

金平さんの 「 川のある風景 」

大泉さんの 「 嫁つぐ日 」

（ 大泉雄一さんと金平久美子さんの 「 第一回 二人絵画展 」 は、１月２０日（日）まで、名古屋市中区錦一丁目の堀川ギャラリーで開催中です ）