パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法展 at 練馬区立美術館

2018年03月25日 | アート・文化
フランスを代表するポスター作家、レイモン・サヴィニャック
装飾的、美術的なポスターが多かった時代にこのシンプルでユーモラスなデザインで、ポスター界を一新します。
アニメ工房、カッサンドルに弟子入りしていたことがそのでデザインのルーツです。


カッサンドルの「デュポネ」の影響が大ですね。


ミッフィーの作者、ディック・ブルーナのようにシンプルなデザイン少ない色数で人々を魅了します。
はっきりとした等幅の輪郭線、ポスターカラーで塗ったように刷毛塗りムラがありません。


しかし、サヴィニャックはその逆です。そこがパリのエスプリと言うか、こちらの方がエモーショナルに感じます。

会場は、やや賑やかでした。
ポスターの展示会は、堅苦しい感じで鑑賞するわけではないので、気楽に楽しめます。
会場のざわつきも、まあ、許せる範囲内ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする