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パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

マリー・ロージー展 in 代官山ヒルサイドフォーラム

2021年12月29日 | アート・文化
ポール・セザンヌの玄孫で、小学校の美術教師。とは言え、彼女をポール・セザンヌのイメージで観てはいけません。彼女は彼女です。オリジナルの才能を持っています。
集団、動物、風景、静物、肖像画、古典絵画へのオマージュが作品の特徴ですが、彼女は「対比」にもこだわりがあります。背景が抽象画(時の流れを感じる)、対象物が静物画(時が止まっている)。

フランス本国では「予測不可能」と評されているそうですが、よく分かりません。
肖像画において、麺棒で拭きとってしまうと言う、斬新なアイデアが目を惹きます。

三菱一号館美術館「印象派・光の系譜」展でのレッサー・ユリィ、本館のマリー・ロージーと優れた作家を発見できたことは、今年最後の嬉しさでした。

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