パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

細川護熙展「明日への祈り」 in ポーラミュージアムアネックス

2022年07月04日 | アート・文化
ウクライナ支援を目的に、作品の販売を行い、収益はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)へ寄付するとのこと。
ウクライナの悲惨な状況を憂い、アーティストとして何かできないか?が開催趣旨だそうです。
新作「百鬼蛮行―わたしのゲルニカー」です。


2019 年に奈良の薬師寺慈恩殿に奉納された障壁画大下図と、今年の5月13日に京都の龍安寺に奉納する雲龍図襖絵の下図もあわせて展示。


人が羨む「晴耕雨読」が実践できるお殿さま故か、絵・書ともに良い出来です。
だとしても、こんなお値段が付くほど優れた作家か?と思うとそれは甚だ疑問です。

総理大臣までやった人が尻切れトンボの様な辞め方をする。小泉前首相と組んで「脱原発」を訴えての都知事選も落選。
原発は今やエコだし。
この人の中途半端な政治活動が何を言ってもリアリティを感じさせないんだよなァ。
だから、こんな値付けをされても評価出来ないなァ。