今年4月に新しい仕事を始めてから2ヶ月ほどになる。私1人の専門性で行う仕事なので、会社を登記して名刺は作ったものの、オフィスは借りていないし、専用のドメイン名のメールアドレスも無いし、そしてホームページも無かった。なぜなら、それで当面困らないからだ。
交換した名刺も200枚を超え、徐々に仕事の種類も増えてきた。取引手続きの際に会社のHPのURLの記載が求められることもあり、そろそろ「会社らしく」体裁を整えた方が良さそうだ、と思い始めていた。
昨日は、品川で開催されていたAWSサミットに参加していた。展示会場などを回り、少し疲れて近くの椅子に腰掛けてMacを開いてメールチェックなどをしていた。その場所はオープンテラスになっていて、会場のホテルの庭から心地よい風が吹いてきていた。そして、どういう訳か「よしHPを作ろう!」とふと思った。
まず、cunemo.comのドメインを取得していたお名前ドットコムのサイトで、レンタルサーバーを申し込んだ。月額980円だ。それが程なく契約完了となり、レンタルサーバーのコントロールパネルからメールアドレスを作成し、WordPressをインストールし、最低限の設定を行った。ここまでで1時間弱。
その後、自宅オフィスに戻り、WordPressのテーマ(テンプレート)とから気に入ったものを選んで、そこを編集した。画像は全てフリー素材だ。HTMLもJavaScriptも不要でノンプログラミング。一度作ってみたかった、「1枚もの」のシンプルなWebサイトを仕上げるまでに、2時間とかからなかった。
ホームページの作成は、もう15年以上あれこれやってきた。オークニーの最初のサイトは、IBMホームページビルダーを使って、結構苦労して作った。当時は画像よりも文章が圧倒的に多く、またそれが流行ったりもしていた。その後しばらくHPのメンテは私の仕事みたいになっていたが、5年ほど前からは、外部委託になっていた。その間に、HPデザインのトレンドが大きく変わって、それはスマホで表示と操作が簡単にできるようにするためのユニバーサル化の一環だと思うが、「トップページだけの1枚もの」が会社のサイトでは増えつつあった(特に北米で)。だから、自分の会社のページは、そうしようと思っていた。
その目的が、思い立ってから実質3時間弱で実現してしまうとは、何とも便利な時代だ。今回の一連の起業で感じることは、私が14年前にオークニーを起業した時と違って、全ての形式的なハードルが限り無く0に近づいているということだ。「一億総活躍社会」と政府は言っているが、ある意味で、それは起業という分野においては環境は整備されていると言える。
皆さん、起業することのハードルは、ご自分の気持ちだけです。
交換した名刺も200枚を超え、徐々に仕事の種類も増えてきた。取引手続きの際に会社のHPのURLの記載が求められることもあり、そろそろ「会社らしく」体裁を整えた方が良さそうだ、と思い始めていた。
昨日は、品川で開催されていたAWSサミットに参加していた。展示会場などを回り、少し疲れて近くの椅子に腰掛けてMacを開いてメールチェックなどをしていた。その場所はオープンテラスになっていて、会場のホテルの庭から心地よい風が吹いてきていた。そして、どういう訳か「よしHPを作ろう!」とふと思った。
まず、cunemo.comのドメインを取得していたお名前ドットコムのサイトで、レンタルサーバーを申し込んだ。月額980円だ。それが程なく契約完了となり、レンタルサーバーのコントロールパネルからメールアドレスを作成し、WordPressをインストールし、最低限の設定を行った。ここまでで1時間弱。
その後、自宅オフィスに戻り、WordPressのテーマ(テンプレート)とから気に入ったものを選んで、そこを編集した。画像は全てフリー素材だ。HTMLもJavaScriptも不要でノンプログラミング。一度作ってみたかった、「1枚もの」のシンプルなWebサイトを仕上げるまでに、2時間とかからなかった。
ホームページの作成は、もう15年以上あれこれやってきた。オークニーの最初のサイトは、IBMホームページビルダーを使って、結構苦労して作った。当時は画像よりも文章が圧倒的に多く、またそれが流行ったりもしていた。その後しばらくHPのメンテは私の仕事みたいになっていたが、5年ほど前からは、外部委託になっていた。その間に、HPデザインのトレンドが大きく変わって、それはスマホで表示と操作が簡単にできるようにするためのユニバーサル化の一環だと思うが、「トップページだけの1枚もの」が会社のサイトでは増えつつあった(特に北米で)。だから、自分の会社のページは、そうしようと思っていた。
その目的が、思い立ってから実質3時間弱で実現してしまうとは、何とも便利な時代だ。今回の一連の起業で感じることは、私が14年前にオークニーを起業した時と違って、全ての形式的なハードルが限り無く0に近づいているということだ。「一億総活躍社会」と政府は言っているが、ある意味で、それは起業という分野においては環境は整備されていると言える。
皆さん、起業することのハードルは、ご自分の気持ちだけです。
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