このところ公私ともに多忙で、ブログの投稿が滞っている。
その多忙さの1つ(ほんの1つに過ぎないけど)である、とある本のコラム執筆を昨日していたのだが、今から5年前、つまり2002年の状況を振り返ってみた。
その時、私は本社から2月末で閉鎖を予告されたMapInfo Japanで、残務整理を行っていた、まだ私の今の会社は存在の予定すらなかったし、ましてやオープンソースをテーマにするとは思っても見なかった。当時はBlogもWikiもRSSも無かった(知らなかった?)し、FOSS4Gなんて同じ業界にいながら考えもしなかった。地理的な情報サービスでは、地図会社や大手測量会社を抜きにはあり得なかったが、今はGoogleなどの”サービス事業者”がメインプレーヤである。
5年という単位は、まさに時代を変える。特にIT系の世界では。
何がどうなるかは本当にわからないし、個人で言えば5年単位のキャリアプランが描けないし、企業で言えば事業計画が成立しない。意図したわけではないが、とてもハイリスクの基盤の上に私の今がかろうじて存在している。
ちょうど子供が入院している。抗生剤さえ効けば1週間~10日くらいで直る見込の、深刻なものではないのだが、病室でこの子の寝顔を見ながら、この先私にどんなにリスキーな世界が待ち受けているとしても、この子が成人するまでは責任を持って見守ってあげなければならない。そう思うと、この忙しさは大したことがない。もっと頑張ろう。
その多忙さの1つ(ほんの1つに過ぎないけど)である、とある本のコラム執筆を昨日していたのだが、今から5年前、つまり2002年の状況を振り返ってみた。
その時、私は本社から2月末で閉鎖を予告されたMapInfo Japanで、残務整理を行っていた、まだ私の今の会社は存在の予定すらなかったし、ましてやオープンソースをテーマにするとは思っても見なかった。当時はBlogもWikiもRSSも無かった(知らなかった?)し、FOSS4Gなんて同じ業界にいながら考えもしなかった。地理的な情報サービスでは、地図会社や大手測量会社を抜きにはあり得なかったが、今はGoogleなどの”サービス事業者”がメインプレーヤである。
5年という単位は、まさに時代を変える。特にIT系の世界では。
何がどうなるかは本当にわからないし、個人で言えば5年単位のキャリアプランが描けないし、企業で言えば事業計画が成立しない。意図したわけではないが、とてもハイリスクの基盤の上に私の今がかろうじて存在している。
ちょうど子供が入院している。抗生剤さえ効けば1週間~10日くらいで直る見込の、深刻なものではないのだが、病室でこの子の寝顔を見ながら、この先私にどんなにリスキーな世界が待ち受けているとしても、この子が成人するまでは責任を持って見守ってあげなければならない。そう思うと、この忙しさは大したことがない。もっと頑張ろう。
常に最新を追い求めるIT業界のビジネス・リスクとなって顕在化しているような気がします。
昔の貧弱な船(底板一枚下は地獄の状態)で大海原の向こうにある未知の大陸(パラダイス?)を目指した冒険家達と同じ覚悟を持たないと、何も得られない環境に我々は立たされているのかも知れません。
「求めよ、さらば救われん」
お互い自分を信じて前進したいですね。