横浜スローライフ -- My slow life in Yokohama

位置情報、地理情報に関するサービス、その他日常生活から思ったことを気ままに記す不定期のんびり日記

iPadをトラックにするプロジェクト、その一。

2010年07月30日 16時39分40秒 | ビジネスetc
 iPadは自分の仕事のどこまでに使い物になるのだろうか?

 スティーブジョブスが、D8で、「PCはトラックで、iPadが乗用車だ」と述べていた。私は、なるほど本当にそうだと思った。PCは何でもできるから、仕事で長いドキュメントを書くなど、ゴリゴリやり尽くすクリエータにとっては大変重宝するが、そこまでではない大半の利用者(というか、情報の消費者)にとっては、PCは複雑すぎる。誰もにトラックは必要ではない。私の使い方を振り返ってみると、仕事の2~3割はPCが必要だと思うが、それ以外はiPadで大丈夫だと思う。

 当初はWebブラウジング、メールの受信等でそれなりに満足していた小生だが、メールを受信したら、たまにはしっかり文章を書いて返信したくなる。結構スピーディにタイピングしている身にとっては、iPadのソフトウェアキーボードはさすがにイライラする。なので仕事での外出時にはMacBook Airが手放せない。私は、情報の消費者という立場ではないので、結局PCを持ち歩かなければならないのか・・つまり、毎日関連ガジェットを含めて3キロ近い荷物を背中に背負い込むのだ。

 そんな我慢の毎日が続いていたら、先日外出先で会社のHPのメンテをやろうとして、たまたまiPadしか持ち合わせていなかった時に、矢印キーが無いことが原因で、編集ウインドウの下の方に隠れている部分まで参照できなかったという”痛恨”の事態に遭遇した。これは困ったな。いくら自動車でも、もうちょっと働いてもらえないと・・・と相成った。そこで、まずはキーボードを持ち歩こう、と考えて、ネットで評価の高かったBluetoothキーボードを購入した。iPadの「トラック化」プロジェクトの始まりだ。

 リュウドのBluetoothキーボード Made in Chinaと書いてあるが、質感はとてもよろしい。(最近エレコムが同品と思われる製品を倍以上の値段で発売したらしい)

 折りたたむとこんな感じ。電池含めて200グラム位

 このキーボード一つでiPadの業務対応力は大幅に向上した。日帰りの業務打ち合わせ位ならば、Macを持ち歩かなくても良さそうに思う。贅沢を言えば、キー入力のスピードに追いつく仮名漢字変換機能が無いことが辛い。MacでのATOKの有り難みがしみじみとわかる。

 ということで、まずはトラック化プロジェクトの第一段階が終わった。実際には、毎晩の通勤ではMacも持ち歩いていて、結句このキーボードが新たなガジェットとして増量されてしまった状態で、orzである。背負子は肩に良いが、この暑さでは背中がグッショリとなってしまうのが難点だ。




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