平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録10月13日(木)

2011-10-13 05:12:15 | アマチュア無線

本日午前5時曇り15.5℃

【失敗談を先に】サーラムサットとジュグヌは一緒に打ち上げられたのですから、飛来時間に差はないはずなのに、当初発表されていたTLEを使うと飛来時間に差がありました。一瞬「なぜっ」とは思いましたがそのままにしていました。この時点で「TLEが合っていない、おかしいのではないか」と追認しなければいけなかった訳です。今回最大の不覚。

【サーラムサット】07:15 CWBeacon受信 RSTプリアンプONで559 まずまずの信号でした Beaconの内容は「PXCSRMVUCZZ」の繰り返しでした Doppler初期値は「437.42451」衛星固定、USBモードで聞きました

【サーラムサット】09:03 CWBeacon受信 前回のパスとは文字の違うところがありました 何度聞いても区切りは有りませんが、衛星名を最初とすれば「SRMVUCZZPPC」の繰り返しでした

【ジュグヌ】09:03 信号聞こえませんでした 

ちょっと待ってください。サーラムサット当初のTLE変更になって04:48にパスはありませんでしたジュグヌはTLE合っているようです。

【サーラムサット】04:48 信号何も聞こえませんでした。437.425MHz±Doppler←この時間にパスはなし☆☆☆

【ジュグヌ】05:27 信号何も聞こえませんでした。437.275MHz±Doppler

サーラムサット、AMSAT-BBによると、ニュージーランドで聞こえたとのことですが、(録音はスタートし忘れ)「人間の耳で聞くのは無理でしょう」とコメントされています。それ程弱い信号のようです★★★サーラムサットのTLE間違いで、変更後のものを使わないとだめだったようです。

Issfinducom12oct2011 【ISS Digipeater】1200bps AFSK Packets 現在Callsignは『RS0ISS-3』SSID「-3」(ファイフンスリー)は「1200bps広域レピーター」に付けるよう推奨されています。宇宙=広域 確かに このデジピーター、JA6PLさんもコメントしていますが、デジピートされる時「独特の遅れ」(タイムラグ)があります。少し経ってから聞こえてくる微妙なずれが面白い画像はめったに自分のCallsignが一番上に来ることはないので、記念に…昨日QRVしなかったので、順送りで一番下の方に掲載されたため。

Sdrradio13oct2011 【SDR-RADIO】Input Sourceの中のSwap IQにチェックを入れたら(入れただけではだめで、その後あることをしたら)USB信号をUSBで復調するようになりました気になることが2つAutoGainになっているのか、ウォーターホールのバックの色が白っぽいときは信号弱く、青中心になる時は信号が強く受かっている状態と思える(何もしないのに切り替わる)画像は青中心の中にSSB信号が浮かんでいる。つまり感度が良い状態他のリグで同じ信号を聞いているとFCD+SDR-RADIOの方では遅れて聞こえる。地デジの時報の差くらいでしょうか。聞いていておかしい。これだけ遅れると実用上支障があるのではなかろうかSDRを使う時「IQ信号」の理解が必要なようです。一言で言ってIQ信号とは何でしょう。いろいろ資料を見ていますが、完全理解に至っていません。どうも一人学習は時間がかかります。

コメント
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