My Graffiti Board

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After Dark 2.0 for Macを知ってますか?

2005-12-31 14:45:25 | マッキントッシュ

BERKELEY SYSTEMSのスクリーンセイバー「After Dark 2.0 for Mac」を秋葉原で入手しました。ピチッと透明フィルムで密閉された出荷時のままのパッケージで、フロッピーディスクと説明書が入っていて(中古価格で) 525円でした。今は開封する予定は無いし、もしかすると今後も無いかも知れません。



羽の生えたトースターが焼けた一切れの食パンと一緒に画面の右上から左下へ移動していくシーンを覚えている方は相当前からのマックファンです。
私も漢字talk6から漢字talk7の時代には当時使っていたMacintosh IIFxやColor Classic、PowerMac7200/90などで飽きずに画面を眺めていました。
その時に買ったのはたしかこの後のバージョンのミッキーマウスとかディズニーキャラクタが出てくるモノだったと思いますが・・・

to be continued.

コメントをアリガトウございます。
私は漢字talk 6.0.4からMacとの付き合いが始まりました。
フライイング・トースターは当時、スクリーンセイバーの代名詞みたいな存在でした。
しかし、プロのMacからはいつの間にか削除されてしまいました。少し手を休めている間にスクリーンセイバーが突然起動して、いま作業しているアプリケーションが驚いて、爆弾が破裂し、大切な制作途中のデータを失うことが多かった様です。
たしかに、正月三が日に「謹賀新年」と挨拶してくれるパソコンはMacしかありません。幸いにして私のところはMac OS8.6が復活しましたので明日もその画面が見られます。
Windowsの方には理解できない話ですが・・・ゴメンナサイ。

暗中模索さん、コメントをアリガトウございます。
私はMacintosh IIFxとSE/30を使っていた時期がありました。SE/30はコンパクトで当時としてはなかなか使い勝手の良いMacだったと思います。
今も手放さずにいますが、ラスターが水平方向へ振れなくなることが時々あり、オシロ部分の水平偏向部の接触不良の様です。側面に一発パンチを食らわすと一時的に治るのですが、最近は止めています。そろそろOld Macの殿堂入りでしょうか?


アップル製のデジカメには5V仕様のスマートメディアが

2005-12-31 02:30:15 | マッキントッシュ

アップルのデジカメ「Apple QuickTake 200」は記憶媒体に2MBのスマートメディアカードを使っていました。

 右側は着脱可能な透視型ファイダー

このデジカメからMacへのデータ転送はシリアルポート経由なんですが、これは「とほほ・・・」な話で、時流に乗り遅れた私のマックライフでは、つい最近になってこのシリアルポート付きのMacから卒業したばかりでした。

私は富士写真フィルム製のデジカメとして四、五年前のFinePix1400とその後に出たFinePix401を使った経験があります。
これらの機種も同じスマートメディアを使っていて、画像データのMacへの取り込みにはUSB経由で、サードパーティーのメモリーリーダーを使っていました。

シリアルポートが無くても、このメモリーリーダーを使えば楽々とデータの取り込みが出来ると早計にも信じ込んでしまいました。
しかし、世間はそんなに甘くない・・・

そもそもスマートメディアは東芝が開発したNAND型フラッシュEEPROMを搭載したメディアでした。それも初期の製品は2MBと4MBで5V仕様だったそうです。しかし、その後、8MBを出荷する際には3.3V仕様に変更し、以降は全て3.3V仕様のモノが次々と商品化され今日に至っています。

 5V仕様のスマートメディアカード

そこで、この両者を区別する為に5V仕様は左上角に切り口を設け、3.3V仕様は右上角に切り口を設けて識別する様に配慮されたそうです。

その為、現在入手可能なメモリーリーダーは3.3V仕様のモノが挿入できても、左角に切り口のある旧タイプは挿入できない様になっていることが分かりました。正にギブアップ・・・ジエンドです。

その後、希少価値のある?2MBの5V仕様ですが、たまたまアキバのソフマップで一個だけ中古を見付け買いました。
Rolandのブランド付きで210円でした。後で聞いた話ですが、当時は電子楽器にも多く使われたそうです。


Macへシリアルポート経由でデータを転送するデジカメ

2005-12-30 18:00:15 | マッキントッシュ

いつもの様に秋葉原の裏町を行きつ戻りつしていて、あるビルの地下にある中古Macの周辺機器を多く扱っている店へ顔を出しました。
通路まではみ出す様に置かれた段ボール箱に見かけぬモノがあり、しゃがみ込んで取り上げると、何とアップルのデジカメ「Apple QuickTake 200」でした。

比較的綺麗な状態の元箱を開けると一番上にその本体はあり、ビニール袋から出すと多少の擦り傷があるものの程度はマアマアの状態でした。マニュアルや付属ケーブルなども全て付いていることが同梱のパッキングリストでわかりました。

この「Apple QuickTake 200」はアップルのデジカメとしては三代目で、初代と二代目はコダック製、この三代目は富士写真フイルム製(1997年製)であることが、後ろ側の液晶画面の下にOEMメーカーの表示がありわかりました。

中古価格は2,100円でしたが、滅多に見かけることがないので買ってしまいました。

 右側は着脱可能な透視型ファイダー

帰宅後、その素性を調べてみると、2MBのスマートメディアカードには高画質モードで約22枚、標準画質モードで約30枚の画像を1,670万色、640×480ピクセルの解像度で保存できるようです。その他、

* 1/4秒から1/5000秒までの自動露出が可能
* F2.2またはF8.0の絞り調整
* 9cmから無限遠に対応

インターフェイスは、シリアルポートとNTSCビデオ出力

サポートするファイルフォーマット も、PICT、JPEG、TIFF、Exif-JPEG と多く、スペックだけ見ると今どきのデジカメには無い良いところも多い様に感じました。

一番心配した肝心の動作ですが一応機能している様で安堵しました。しかし、次のステップへ進めずしばし思案しています。
このデジカメからMacへのデータ転送はシリアルポート経由なんですね、私もつい最近ですがシリアルポート付きのMacから卒業したばかりで・・・・



 
コメントを頂きアリガトウございます。
Old Macやその周辺機器を動かすには時間と金がかかります。
それでも、そんなモノを買ってしまうとは・・・六色林檎の呪縛に掛かっている様な気がしています。


PowerBookG3専用SCSIケーブルが50円で

2005-12-28 23:26:15 | マッキントッシュ
アキバの中央通りからヒトツ裏通りにある某PCアウトレット店で、店頭に山積みしたPCサプライ用品に混じってPowerBookG3専用のSCSIケーブルが段ボールケースに一杯入っているのを通りがかりに見付けました。



今どき、これを見てPowerBookG3専用のSCSIケーブルだと気が付く人は殆どいないでしょう。
HDI30とアンフェノール・フル50pinの50cmケーブルです。コネクタが特殊で、これなくしてPowerBookG3は外部ハードディスクなどとSCSI接続が出来ません。
私もたまたまご縁があってPowerBookG3を二台も所有してしまい、このケーブルを探していた矢先のことで直ぐに買うことにしました。
値札も「50円」とあり、二つ取り上げレジのカウンタに置いたところ、「ラォックス カード持ってますか?」と言われ、思わずエエエッとビックリしました。



以前はたしか別の店だったはず、看板がいつの間にか変わっていました。「中古品ですから返品なしでね・・・」って言われ、続けて「でも、中身は未使用の新品です」と、訳の分からぬ説明を受けました。
私も「ここに置かないで、The Mac Storeへ移動したら?」、「5,000円でも売れますよ」と切り返すと「そうなんだけど・・・」と言いつつレシートをくれました。
次の週にまたその店へ立ち寄った時には、それはありませんでした。売り切れたのではなく、売れないので処分されたのでは?? その後、ソフマップで新品のそれが5,000円位で売っていて、やはり、何でもありのソフマップだなっと感心しました。

to be continued.

AirMacカードを12,800円で売ってますが

2005-12-28 08:35:15 | マッキントッシュ
アップルの無線LANはご承知の様にベースステーションになるAirMac Extreme BaseStationとこのAirMacカード(あるいはAirMac Extremeカード)が必要です。
既に旧型になったAirMacカードは802.11b、現在販売されているAirMac Extremeカードは802.11gに、それぞれ対応になっています。
もちろん、現在出荷のMacは全てこのAirMac Extremeカードで問題ない訳ですが、iBookG3やその時期に発売になったMacにはAirMacカードが不可欠です。
しかし、AirMacカードは現在、正規のルートでは入手不可能で、中古市場に頼らざるを得ない訳ですが、流通状況は非常に不安定で巡り会うチャンスがなかなかありません。

 AirMacカード

そんな状況の中で、この夏以降ですが、
アキバのラオックスの「The Mac Store」とソフマップの「Mac Collection」の中古Mac売り場にこのAirMacカードが少数ながら置かれる様になりました。
ラオックスは出荷時のまま?のパッケージらしく19,800円、(秋葉館は輸入品のAirPortカードの様ですが19,800円)、ソフマップは、恐らく、中古買取のMacから取り外したモノ?と思われ、単体での販売で12,800円と値札が付いています。
売り手は、現在、強気の商売をしていて、未使用品は当時の販売価格の五割増し程度の高値での販売になっています。特に、iBookG3はPCカードスロットが無いのでこれなくして無線LANの恩恵に預かれず必需品となります。

to be continued.

コメントを頂きアリガトウございます。
iBookG3を私も使っています。メモリは640MBでUS Keyboardに換装しています。
普段は、ITunesでインターネットラジオに常時接続してBGM代わりにしています。それとMailが五分毎にメール確認を繰り返しています。
それ故、寝ている時を除いて常時電源がonになつていますが、流石この時季は自然空冷が効いて、発熱も気にする程でなく有り難いです。
このiBookG3がAirMac Extremeを管理しています。
最近は、隣近所の無線ルータが常時七、八くらい見えていて、そのうち二、三は暗号キーが設定されていないので、お借り出来てしまう様な不用心な方も居られるようです。
それで、私のAirMac Extremeは管理ユーティリィティにより発射電波の強さを50%に下げて近所へ届く電波の強さを弱めています。勿論、暗号キーとしてのWEPキーは128ビットで設定してあります。

Mac OSX v10.1のUpgrade CDがコースターに?

2005-12-27 16:59:15 | マッキントッシュ
この春のこと、秋葉原の某S店中古マック売り場に山積みされたMac OSX v10.1のUpgrade CDがありました。



新品未開封のモノに何とたった100円の値札が付いていました。



時は既にMac OSX v10.3全盛時代で今さら用も無い様なパッケージで、店の方もタダより増し位の気持ちで置いてあったと思います。
値札には「起動しません、コースターにでもどうぞ」っと、少々パロディー風の説明文が目を引きました。
私も何かの記念?にと買いました。
ここまでは、ごく普通の話ですが、その後、アキバの裏通りで外人とおぼしき露天商?が同じモノに1,000円の値札を付けました。恐らく某S店が100円で売っていることを知らなかったのでしょう。
しかし、それも秋にはソルドアウトになったのか?現物を見なくなったのですが、何と何と先月あたりから、その某S店が今度は500円で大量に売り出したのです。
売れると分かると節操もなく、こんな商売をするようです。買った人がコーヒーカップをその上に載せて、コースターとして使っているのか?Upgrade CDとして有り難く本来の目的に使ったのか?知るよしもありません。

to be continued.

コメントを頂きアリガトウございます。
私の経験から、パッケージ版のMac OSは全てのバージョンを確保しておく方が、後々、中古Macを入手した時にも困ることがありません。
製品に同梱されてくるリカバリCDはアキバでも中古品が安価に入手出来ますが、機種を選ばずインストール可能なパッケージ版は、新OS版が発売になると(中古店では)希少価値が出て、逆に値上がりすることがあります。

ファイルメーカーPro for Macが、ただ同然?

2005-12-27 09:50:15 | マッキントッシュ

「ファイルメーカーPro」と言えば、マックファンならこのアプリケーションの存在くらいは知っていますよね?実を言って私は使ったことがありません。

ソフトハウスの言葉を借りれば、情報を管理し、レポートが作成できる、膨大なデータも素早く処理できるスピード、あるいは、どんな新しい仕事にも対応できる多機能性を持っている。
そして、大切なビジネスのマネージメントを任せておける確かな信頼性を備えている。しかし、もっと重要なことは、覚えやすく、操作が簡単だということ。そんなニーズを満たすのがデータベースソフト「ファイルメーカーPro」だとあります。

データベースの管理には持って来いのアプリケーションと思われますが、これまではMicrosoft Excelで適当にデータベース擬きを作り、ファイルメーカーには食指が動きませんでした。
先日、秋葉原の某中古PC店の店先に無造作に置かれたジャンクの中に「ファイルメーカーPro」の薄汚れたパッケージを見付けました。
クラリス社の国内総代理店システムソフトがクラリス製品登録者に配布した「体験キット」でした。



中身はフロッピーディスク1枚と説明書がありました。これだけでも時代が知れますね・・・同封の挨拶状の奥付が平成4年11月となっています。
お試し版で、この頃は若干の機能制限がありますが、画面上では支障なくデータベースの構築が出来るようです。最近のお試し版は30日限定とか?期限を切る様なアプリが多く、この時代の大らかさが分かる様な気がしました。
今どきフロッピーディスクがあっても困る話ですが、USB接続のFDDが買ったまま出番もなく今日に至っているので、やっと日の目を見ることになりそうです。
因みに、現在の最新バージョンは「ファイルメーカーPro 8」だそうですが、このディスクは体験版ですから勿論無償配布、私は金百円を払い買いました。まぁー骨董品の様なモノですから対価を支払うのも致し方ないでしょう。

同じ店に以下の様なモノもあり六色リンゴが付いていたので、ついつい買ってしまいました。
アップルサーバーの管理者には必須のアイテムですが、このAppleShare Version4.1日本語版は、知る人ぞ知るで、その方面に精通した方からは「今どき・・・」っと失笑をかいそうな代物。
少々パッケージが破れていましたが、分厚いマニュアル付きの未使用品で、これも金百円でした。



to be continued.
kudouさん
コメントを頂きアリガトウございます。
「ファイルメーカーPro」のシステム要件を調べたところ、漢字talk6.0.7~6.0.7.1と読みとれ、Mac OS9どころではありません。
私が所有しているMacの中でこの要件を満たすのはMacintosh IIFxとMacintosh SE/30だけでしょう。ただし、両方とも今は冬眠中で叩き起こすのもはばかられ如何したものか?と思案中です。いま出番がありそうなのは同じ冬眠中のColor Classicです。漢字talk7.0で起動してメモリも10MBに増設してあり、これだったら何とかなるかも知れませんね。いずれ試してみたいと思っています。


忘れかけていたMacintosh総合誌「MACPOWER 1999年3月号」

2005-12-26 10:59:40 | マッキントッシュ
長らく意中のMacであった「PowerMacG3/450MHz」を手中にしてから、慌てる様に「MACPOWER」のバックナンバーを探し始めました。それはたしか五、六年前、「PowerMacG3」の特集記事があったはず?
当時、Macに関わる月刊誌も多く、MAC LIFE, Mac Fan, MacFun Beginners, Mac Fun Internet, MacPeopleそれとMACPOWERなどなど、漢字talk7 (Mac OS7)の時代からアレコレと読んでいました。
特にMAC LIFEとMACPOWERは格調が高く、内容的には一段上の様な編集レイアウトでしたが、ふんだにカラーページを用いビジュアル面でも印象深い本でした。
私はどちらかと言えば、Mac Fan, MacFun Beginners, Mac Fun Internetあたりが自分のレベルに合っている様に感じていました。
書籍はたまり始めるとアチコチに山が出来て身の置き所を考える様になります。必要なページを切り取りスクラップしていた時もありましたが、後で探す苦労もあり何時しか止めてしまいました。
正に積読?状態で全部を見る時間も無くなり古雑誌として再資源化が進行していました。
それでも、「これだけは・・」っと思う本は残してありました。今回の「MACPOWER 1999年3月号」もそんな一冊で、それほど労せずして見つけだしました。
やっとこの本も日の目を見た感じですが、実機を前に読めることは既に忘れかけていたPowerMacG3シリーズの事が鮮明に思い出され大変助かる思いです。
新製品「PowerMacG3シリーズ」は巻頭特集に於いて、以下の様に紹介されています。



MacによってMacを超えていく試み
アップルが示す、パソコン新次元

1月5日から開催された
Macworld EXPO/San Franciscoは、
「iMac」の成功を受けて波に乗る
現在のアップルを象徴するかのような、
空前の新製品ラッシュとなった。
同イベントの基調講演で、
スティーブ・ジョブズ暫定CEOが
発表した新製品は
「Power MacG3」4機種、
「MacintoshG3 Server」2機種、
「IMac」5機種、
「Apple Studio Display」3機種
(うち国内発売は2機種のみ)
-----の実に14機種に上る。
これはPowerBookを除く、
ほぼすべてのアップル製品の
リニューアルを意味している。
来るべき次世代に向けて
新たな一歩を踏み出したアップルの挑戦を読み解く。

と、巻頭特集、新機種速報で紹介しています。
前年、1998年秋に起死回生?の思いで発表したあのユニークなフォルムでコストパフォーマンスの高い「iMac」が爆発的な大ヒットになり、パフォーマ・シリーズの失敗で失速しかけていたアップルの業績が逆V字型の回復を見せました。そして、その半年後には、この様な堂々たる新製品ラッシュで、アップルの存在を確かなモノにしたと、誰もが確信した1999年の幕開けでした。
この次に「PowerMacG3」それ自体のレビューが続き、


to be continued.

AirMac BaseStstionの抜け殻だけ

2005-12-24 20:03:15 | マッキントッシュ
秋葉原の某S店中古Macの売り場で、AirMac BaseStstionの抜け殻、つまり中身を取り去ったUFO型のケースを見付けました。
白い最新のモデルの抜け殻は1,000円、少し前のライトグレーのモノは500円で売られていました。



白い方は密閉型で後部下にコネクタ類が付いていた穴が見えますが、ライトグレーのモノは、ケース後方上面に8cm x 4cm程度の穴が空いていて、本来ならコネクタ類が付いたプレートがピッタリとその穴を塞いでいたはずです。
今はそれも無く内部へのアクセスも容易で小物入れとかレシート入れに丁度良い様な気がして二つ買いました。ケース表面に目立った傷もなく美品で、マックファンなら部屋のアクセサリにもなるでしょう。

私は十年ほど前に有線LANを家中に張り巡らしてから何台もMacを繋げていますが、初めてiBookG3を買った時に白いAirMac BaseStstionを同時に買って、以来、有線無線両用のLAN環境になっています。

余談ですが、ブラウン管式のiMacのケースだけも売っていました。部屋のインテリアか?あるいはペットハウスにでも・・・それは1,000円でしたが、かさばって持ち帰りに苦労するかも?なお、取り外したマザーボードは6,000円位で売っていました。

to be continued.

Blue & WhiteのPowerMacG3/450MHzモデルが格安?で

2005-12-23 20:22:15 | マッキントッシュ
今回、偶然出会ったこの450MHzモデルは、PowerMacG3シリーズの最上位モデルですが、出荷時のスペックに対して後から付加されたパーツが(2000年当時としては)凄い。

このモデルが登場した時代はMac OS8.6時代の後半で、出荷された多くのMacは32MBか64MBのメモリが標準搭載でした。
しかし、このG3モデルから64MBと128MBが標準となサーバーモデルは256MBが付いていました。この450MHzモデルは最初128MBでしたが、今回のこのモデルのオプションは、

メモリは128MBに256MBを2枚追加し計640MBにアップ
ハードディスクは9GB(Ultra SCSI)にプラスして40GB(Ultra SCSI)を増設
グラフックカードは装着済のATI RAGE128に、更に同じATI RAGE128を増設

iMacやPowerBookG3と共に、G3時代を築いたPowerMacシリーズですが、FirewireとUSB Portが新たに採用され拡張性と高速化を実現、FDDとSerial Portは廃止、この450MHzモデル以外はSCSIも廃止することで大きな転換点となりました。また、多くのDTPに関わる人々の為にADB Portが辛うじて残されたことは、アップルにしては珍しい?ユーザー指向の気遣いでもありました。



これを最初に買った方は(当時)何の目的に使用したのか?
普通のオプション選択では必要ないグラフックカード ATI RAGE128を増設していることから、モニタを常時二台使用してマルチ画面(二つのモニタでヒトツの画面を構成出来る)にしていた様です。
Mac OS8.6の時代にメモリを640MBも確保していることから動画関連のデータを扱っていたのでは?っと推測しています。
ハードディスク9GB(Ultra SCSI)はOSとアプリケーションに使い、増設した40GB(Ultra SCSI)にデータを置いたのではないでしょうか。
まぁー五年前のMac OS8.6の環境では十分過ぎる位のスペックです。
それで、今回は惑いもなく買いました、中古での価格は29,800円です。

一般的な中古価格はおおよそ9,000円から20,000円くらいで、希に25,000円くらいするモノもありました。それからすると、高い買い物かも知れませんが、良い状態の美品であって装備も十分なので後から付け足すパーツも無くコストパフォーマンスは良いと判断しました。

なお、他のG3シリーズ (300MHz/350MHz/400MHz) は6,000円から15,000円くらいですが、今となっては、大きい割に非力でオプションの再投資に経費が掛かりお奨め出来ません。

to be continued.