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Mac OS8.6でDTPを続行できるか?

2005-12-06 23:03:49 | マッキントッシュ
Mac OS8.6のPowerMacがクラッシュしたら、こんな時流に合わないシステムを見捨てて最新のMac OSXに移行すれば良いのは自然の成り行きでしょう。しかし、多くのDTPに関わる人が今もってこのMac OS8.6やMac OS9の自縛から離れられない大きな訳があります。



ホームページを制作している方やWebコンテンツのクリエータの方には理解出来ないかも知れませんが、MacでのDTP(Windowsでも理由は同じですが)に付きまとう大きな問題として「フォント」があります。
商品カタログやポスター、チラシ、雑誌制作など最終メディアが印刷されるコンテンツではパソコンのシステムに組み込まれるフォントが特殊な「フォント」なのです。
ポストスクリプト・フォント(通称PSフォント)と言う一般のパソコンにはインストールされていない特殊なフォントです。
しかし、Macでは、古くからエントリーモデルでも細明朝体とゴシック体の二つのフォントはデフォルトでインストールされていました。Macが印刷物を制作するパソコンとして認知されている証ともいえ、この二つのフォントだけでも取りあえず簡単な印刷物のデータが制作可能なのです。
あとは必要に応じて買い揃えるわけですが、Windowsのユーザはバンドルされてきたトルータイプのフォントで殆どが間に合っていると思います。また、年賀状や暑中見舞いの制作で、新たにフォントが数百種類入ったパッケージを買っても一万円とか二万円の範囲でしょう。
でも、このポストスクリプト・フォントは業務用のため数も出ず、そのため単価も高く、使用頻度の多いものでも一書体が五万円とか、滅多に使われない様なものは一書体が数十万円もしています。
普通、仕事でDTPをする場合にはフォントとして少なくても30種類とか、人によっては50種類とか100種類も必要です。つまり、何十万円とか何百万円も投資する必要があるわけです。しかも、このフォントはプロテクトが掛かっていてコピー出来ず複数台数にインストール出来ません。
このPSフォントはMac OS8.6ではOCFフォントを用い、Mac OS9ではCIDフォントを用いていて互換性も無くユーザー泣かせであった事も事実です。

to be continued.