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世界最大の肉食恐竜、復元された "スピノサウルス"

2009-09-19 22:59:15 | 恐竜2009
幕張メッセの国際展示場で今月二十七日まで開催されている「恐竜2009 "砂漠の奇跡"」の主役は、巨大な "マメンキサウルス" ですが、それに次いで大きいのがこの "スピノサウルス" です。
アフリカ大陸の北部に広がる世界最大のサハラ砂漠には、今から約6550万年以上前の白亜紀には豊かな生態系が広がっており、恐竜をはじめとする様々な生き物が繁栄していたようです。
スピノサウルス は、このサハラ砂漠で1912年に発見され、世界最大の肉食恐竜として世界を驚かせました。しかし、第二次世界大戦の戦火により消失。その後、恐竜ファンの間で絶大な人気を誇りながら、長い間謎に包まれていたスピノサウルスの復元が行われたそうです。今回、その精緻な研究に基づいて復元した全身骨格が初公開されています。
この大きなマメンキサウルス以外にもたくさんの恐竜骨格が展示されていましたが、そのうちの幾つかの画像を以下に付けておきます。

 Photo by iPhone 3G
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 






全長は約 35m、巨大なマメンキサウルスを、恐竜2009 で

2009-09-19 20:59:15 | 恐竜2009
幕張メッセの国際展示場で開催されている「恐竜2009 "砂漠の奇跡"」へ行って来ました。
七月から開催された恐竜展2009ですが、遂に今月二十七日の最終日が迫って来ました。
例年ですが九月の涼しくなった頃に出掛けていますが、今週末から続く秋の連休では超コミコミが予想され、昨日行って来ました。
予想通り、人影は殆ど無くシーンとした静寂の中で、時折聞こえるのはスピーカから流れるガイドだけ、ユックリ見るには最適のタイミングだったと思います。

「恐竜2009」は、恐竜発掘地として知られる中国の「ゴビ砂漠」、「ジュンガル盆地」、アフリカの「サハラ砂漠」、北米の「バッドランド」の4つの砂漠/荒野を再現したゾーンで構成されていました。
各地で発掘された貴重な恐竜化石や全身骨格、恐竜生体復元モデルのほか、恐竜と同時期に生息した動植物の標本も展示されていて、恐竜進化の謎や生命の不思議を間近に見ることが出来ました。
また、各ゾーンでは、現在の砂漠化した生態系と、恐竜が繁栄した時代の緑豊かな生態系をジオラマなどで再現。現在は生命にとって過酷な地となってしまった砂漠と、太古の豊かな環境を比較しながら、地球環境問題や生物多様性の大切さについても、わかりやすく解説されていました。

今回の展示の主役は、巨大なマメンキサウルス、通称は "ジャイアント・マメンキサウルス" です。
ガイドによると、中国・新疆ウイグル自治区のジュンガル盆地で見つかったもので、これまで中国で多数の個体が発見されており、体長は 20m程とされていました。しかし、今回出展の骨格標本の全長は約 35mで、過去最大と言われた スーパーサウルス の全長 33mを超え、世界最大級の恐竜だそうです。
巨大なマメンキサウルス以外にもたくさんの恐竜骨格が展示されていましたが、そのうちの幾つかの画像を以下に付けておきます。
  


to be continued.

 Photo by iPhone 3G