「ファイルメーカーPro」と言えば、マックファンならこのアプリケーションの存在くらいは知っていますよね?実を言って私は使ったことがありません。
ソフトハウスの言葉を借りれば、情報を管理し、レポートが作成できる、膨大なデータも素早く処理できるスピード、あるいは、どんな新しい仕事にも対応できる多機能性を持っている。
そして、大切なビジネスのマネージメントを任せておける確かな信頼性を備えている。しかし、もっと重要なことは、覚えやすく、操作が簡単だということ。そんなニーズを満たすのがデータベースソフト「ファイルメーカーPro」だとあります。
データベースの管理には持って来いのアプリケーションと思われますが、これまではMicrosoft Excelで適当にデータベース擬きを作り、ファイルメーカーには食指が動きませんでした。
先日、秋葉原の某中古PC店の店先に無造作に置かれたジャンクの中に「ファイルメーカーPro」の薄汚れたパッケージを見付けました。
クラリス社の国内総代理店システムソフトがクラリス製品登録者に配布した「体験キット」でした。
中身はフロッピーディスク1枚と説明書がありました。これだけでも時代が知れますね・・・同封の挨拶状の奥付が平成4年11月となっています。
お試し版で、この頃は若干の機能制限がありますが、画面上では支障なくデータベースの構築が出来るようです。最近のお試し版は30日限定とか?期限を切る様なアプリが多く、この時代の大らかさが分かる様な気がしました。
今どきフロッピーディスクがあっても困る話ですが、USB接続のFDDが買ったまま出番もなく今日に至っているので、やっと日の目を見ることになりそうです。
因みに、現在の最新バージョンは「ファイルメーカーPro 8」だそうですが、このディスクは体験版ですから勿論無償配布、私は金百円を払い買いました。まぁー骨董品の様なモノですから対価を支払うのも致し方ないでしょう。
同じ店に以下の様なモノもあり六色リンゴが付いていたので、ついつい買ってしまいました。
アップルサーバーの管理者には必須のアイテムですが、このAppleShare Version4.1日本語版は、知る人ぞ知るで、その方面に精通した方からは「今どき・・・」っと失笑をかいそうな代物。
少々パッケージが破れていましたが、分厚いマニュアル付きの未使用品で、これも金百円でした。
to be continued.
kudouさん
コメントを頂きアリガトウございます。
「ファイルメーカーPro」のシステム要件を調べたところ、漢字talk6.0.7~6.0.7.1と読みとれ、Mac OS9どころではありません。
私が所有しているMacの中でこの要件を満たすのはMacintosh IIFxとMacintosh SE/30だけでしょう。ただし、両方とも今は冬眠中で叩き起こすのもはばかられ如何したものか?と思案中です。いま出番がありそうなのは同じ冬眠中のColor Classicです。漢字talk7.0で起動してメモリも10MBに増設してあり、これだったら何とかなるかも知れませんね。いずれ試してみたいと思っています。
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