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お台場で公開展示されている最後の青函連絡船「羊蹄丸」は解体かも?

2011-09-29 13:29:15 | 台場
今月末で休館する、船の科学館の別館として展示されている青函連絡船の羊蹄丸ですが、現在、引き取り手を探しています。閉館で維持費の捻出が難しくなるためで、貴重な文化遺産でもあり、縁のある自治体や法人にぜひ無償で譲渡したいとしています。
「羊蹄丸」は、函館と青森を結んだ最後の連絡船で、青函トンネルの開通に伴い引退し、1996年からお台場の海面で一般公開していました。
私も、これが最後と思い久しぶりに乗船?してみました。しかし、引退後の船内はイベントホールの様に改装されていて、公開されている区画では、青函連絡船を思い起こすような内装も無く、ここが船内か?と改めて周囲を見回すほどでした。
ここでの展示は、海をテーマとした「シー&シップワールド」と昭和30年代の青森駅の様子を体感できる等身大の「青函ワールド」は、往時、青函連絡船を利用した方々には印象深かった様に思います。

並列する様に係留され一般公開されている南極観測船の宗谷にも乗船してみました。
鮮やかなオレンジ色の船体ですが、羊蹄丸より小さいのが見て取れます。しかし、こんな小さな船体で赤道を越えて、日本と南極を六回も往復するとは、ただただ驚くばかりです。
こちらの船内は往時の姿を比較的忠実に残しているようで、個々の船室には、そこを居所とする船員の階級が明示されています。
船の中では、士官と科員の二つの階級があります。士官は、船長をはじめ航海士、機関士、通信士、事務長、船医と言った国家資格を有する船員です。その他の船員は、科員と呼称し、甲板長をはじめとするいわゆる一般船員です。
陸の企業で言えば、士官は課長以上の管理職、科員は係長以下の一般職に相当するようです。
それで、宗谷でも、船長をはじめ士官は個室が与えられ、科員はほとんどが四名による相部屋のようです。この他、食堂も士官は士官専用があるなど、階級制度が職務だけでなく生活面でも大きく異なることが、部屋割りでも見て取れました。
狭い船内では、通路を行き来するにもカラダをかがめる様な仕草も必要で、狭く急な角度のタラップも難儀をしたことと思います。
宗谷海峡にちなんで名づけられた宗谷ですが、商船→特務艦→巡視船→南極観測船→巡視船→記念艦として、竣工から既に七十余年、未だ船籍は有るものの、このままでは朽ち果てんばかりの船体に涙するモノがあります。
船の科学館は休館しても、この宗谷は今まで通り一般公開されるので、機会があれば再度訪れたいと思います。

なお、蛇足ですが、
画像の中央、羊蹄丸の直ぐ後ろにある白いビルは「東京湾岸警察署」です。
元々は東京港内とその沿岸部を管轄する水上警察署がありましたが、海面の埋立造成で、お台場が出来たことにより、それらの地域も含め、新たに「東京湾岸警察署」が発足しました。
同じお台場に社屋があるフジテレビのドラマを連想させる名称ではマズイとの意見もあったり、商標権との兼ね合いもあり、頭に「東京」を付け加えたようですが、地元では何のこだわりも無く「湾岸署」と呼ばれています。

 Photo by iPhone 4
 
この日のお台場からの夕景ですが、対岸の天王洲アイル方向が茜色に染まり綺麗な日の入りでした。


 
 

お台場の「船の科学館」、37年を経て休館に

2011-09-28 14:29:15 | 台場
大型客船を模したカタチで、お台場のランドマークとしても親しまれてきた「船の科学館」が、施設と展示物の老朽化に伴い、今月末で休館になります。別館として展示されてきた最後の青函連絡船の羊蹄丸も公開を終了します。
表向きは、ニューアルの検討を行うとしていますが、事実上は、休館ならぬ廃館らしいです。
開館は1974年7月20日、正に海の記念日でした。
当時、この辺一体は未だ東京都の臨海地域の開発途中で、「お台場」でなく「13号埋立地」と呼ばれていました。
それから4年後の1978年には初代の南極観測船「宗谷」が公開され、1996年からはその隣に最後の青函連絡船のうちの一隻、羊蹄丸も展示公開され今日に至っています。
海沿いに建つため、塩害や土地の地盤沈下などで施設の老朽化が進んできたことと、館内の展示も老朽化が進んでいること、また、近年は来館者数も激減し、維持管理費が掛かり過ぎることもあり、リニューアルも難しく事実上は廃館されるようです。
ただし、膨大な展示物や貴重な資料もあり、それらの収蔵保管場所として、当面、建物自体は残されるようです。それと、ここには海上保安庁の航路を管理する信号所があり、直ぐには移転も出来ず、現状で引き続き運用されるようです。
ここは当初、「13号埋立地」と呼ばれたくらいのエリアで、交通の便が悪く、もちろん定住者も皆無。私が最初に訪れたのは、たしか1976年頃で、JR品川駅東口発の都バスで、開通したばかりの海底トンネル経由で船の科学館へ行きました。
当時は、埋立地としての造成がほぼ終わった段階で、都バスの終点、船の科学館前の停留所には、小さな売店が二三軒?あっただけ。あとは見渡す限り、碁盤の目のように区画整理された土地でした。そこは、雑草が生い茂り、トンボが飛び、蝶が舞い、バッタが跳ね、唯一、船の科学館だけがそびえ立つようにありました。
それから三十余年、今はその「13号埋立地」も「お台場」と呼ばれ、東京の観光スポットにまでなり、ただただ、その変貌に驚くばかりです。
 
 Photo by iPhone 4
 
船の科学館から都心方向、この風景も見納めでしょう。



新"iPhone" の発表会は10月4日(現地時間)開催に、

2011-09-28 12:29:15 | iPhone/iPod/iPad
今朝の朝日新聞電子版によると、
アップルが "iPhone" の新型機の発表会を10月4日に開くことを明らかにした。グーグルなどとの競争が激しさを増す中、約1年4カ月で新製品を投入する。
27日、アップルがメディアに対し「iPhoneを語ろう」と書いた招待状を送付した。発表されるのは現行機を一部改良した「iPhone 4」か、デザインや機能を刷新した「iPhone 5」か、様々な臆測が飛んでいる。
スティーブ・ジョブズが退任してから初の新製品発表会で、後任のティム・クックが CEOとして初めて登壇する見通しだ……
とありました。
夏以降、次モデルの「iPhone 」に関しては、色々な噂が飛び交いましたが、時期的にもいよいよ発表になるのは確かでしょう。
招待状のタイトルは、「Let's talk iPhone」。
発表は10月4日(火)午前10時から、日本時間では10月5日(水)の深夜午前2時。果たして、どんな製品が発表になるのか?何時ものことですが、眠気に堪えてマックの画面に釘付けでしょうか?今から楽しみでもあります。
いずれにせよ、どんなモノになるのか?手元の「iPhone 4」は購入から一年を過ぎたばかり……内容次第ですが、機種変更するか否か?またまた悩みそうです。
 


Bluetooth対応で"ウォークマン"の音楽をワイヤレスで送信する

2011-09-25 14:59:15 | iPhone/iPod/iPad

中古ショップで、Bluetooth対応で"ウォークマン"の音楽をワイヤレスで送信するオーディオトランスミッター(WLA-NWB1)を見付け即ゲットしました。
これを"ウォークマン"のドッグコネクタに装着すると、再生中のサウンドをBluetooth対応のヘッドホンに飛ばすことが出来て、邪魔になるヘッドホンコードに悩むことがありません。これ以外でも、Bluetooth対応のカーステレオ、スピーカ、ミニコンポなどにも使えます。
オープン価格で確かなことは分かりませんが、ほぼ半値でした。
新品には説明書が同梱されていますが、私はこれと同等機能の"iPod"用を持っている為、無くても、ほぼ同文と思っていました。
外観は"iPod"用(TMR-BT8iP)とほぼ同じで、ドッグコネクタがやや小さい"ウォークマン"用は、僅かですが小さく出来ています。"iPod"用と異なるのが、背面に"Mode"切換スイッチが付いていることです。それで、念のため"ウォークマン"用の説明書をソニーのHPからダウンロードして確認したところ、

"Mode"スイッチについて
音質とワイヤレス通信の安定のどちらを優先するか選べます。
 1 : 音質を優先する。
 2 : ワイヤレス通信の安定を優先する。
音飛びなどが発生するようであれば "2" に切り替えます。

なお、"iPod"用には、このスイッチはありません。

早速、手持ちのBluetooth対応のヘッドホンとペアリングを試みたのですが、何度やってもダメ。
やはり、中古品のリスクかと?思いながら説明書を読み直をして気付いたのが「初期化」でした。既に何らかのBluetooth対応品と接続した状態のままである可能性がありそうに思いました。
それで、手順通りにリセットして再度ペアリングを試みたところ、難なく"ウォークマン"からのサウンドが聴こえて来ました。
"ウォークマン"とワイヤレスヘッドホンでは双方の距離も近く、音飛びなど感じることもなくクリヤーなサウンドに安堵しました。出来れば、この様な機能は最初から"ウォークマン"に内蔵して欲しいと思いました。

なお、蛇足ですが、
"iPhone"は Bluetoothに対応しているので、この様なモノは必要ありません。
 


今さらと思いつつ買った"MO"ですが、

2011-09-25 12:59:15 | マッキントッシュ
たまたま立ち寄った中古品売買の「ハードオフ」で MOのパッケージが目に止まり、思わず手に取ってみました。かって常用したメーカのモノでした。
未開封の美品で、黄色と紺色のツートンカラーも目に鮮やか。十年ほど前まではデータの持ち歩きに重宝したものです。
しかし、手元にあった MOドライブも既に何台もが廃棄になり、残る一台はマダマダ使える状態ですが、これがダメになると MO資産は読み出す術を失います。
そんな危惧もあり、夏前に手元にある全ての MOのデータを Macの HDDへコピーして順次 CD-Rへ保存し直しています。
そんな時に、またまたこのパッケージを懐かしさ?だけで、ついつい買ってしまいました。
往時は、高価だった 640MBの MO for Macintoshですが、五枚入りのパッケージが 525円、またまた、私のお宝(ガラクタ)コレクションがヒトツ増えました。
 


"Broach" に ”スマートフォンビュー” がリリースされて、

2011-09-20 20:29:15 | iPhone/iPod/iPad
午後から出掛けた先で、 iPhone 片手に Broach 内の自分のブログにアクセスしてビックリしました。
何時もは Mac/PC でアクセスした時と同じ画面が見られたのに、タイトルと本文それと画像だけがコンパクトに纏められて見える様になっていました。
当然ながら、読みやすいです。
帰宅後に、Broach のトピックスを見て納得、何と "スマートフォンビュー" が、今日の午後からリリースされていたようです。
つまり、スマートフォン (iPhone/Android) で Broach を閲覧した際に、スマートフォンに最適化した画面に切り替わるようです。
今回の機能追加については、特に設定を変えることは無くて、しかも、文字が大きめサイズになり、この歳のこの目には優しくてとても助かります。
なお、この "スマートフォンビュー" ですが、スマートフォン (iPhone/Android) でアクセスした際にのみ適用されるようで、手元の "iPad" では Mac/PC でアクセスした時と同じに見えて、"スマートフォンビュー" は機能しませんでした。
 


"iPhone 3G" は "iOS 4.2.1" と相性が悪いのか?

2011-09-20 14:59:15 | iPhone/iPod/iPad
"iPhone 3G" の "Wi-Fi" 機能が失われてしまったようです。
今日までに、"iPhone 3G"→"iPhone 3GS"→"iPhone 4" と機種変更しながら使い続けていて、"iPhone 3GS" はサブ機、"iPhone 3G" は純正ユニバーサル・ドッグに収まり、「時計」アプリをアクティブにして、一年365日トラブルも無く機能していました。
つい最近になって、時刻のズレが気になり始め、アプリの再起動などしてみましたが、改善しません。よくよく見ると、上部にあるはずの扇型の "Wi-Fi" アイコンがありません。
この時計アプリは、時々、タイムサーバーへアクセスして時刻を較正していたようで、それが出来ずに狂い始めた様です。
それで "Wi-Fiネットワーク" の設定を確認してみると "ネットワークの選択" で表示されるはずの自宅の無線ルータの "SSID" が見あたりません、しかも、列ぶ様にして見えるご近所の "SSID" もありません。
しかし、手元の MacBook Proをはじめ MacBook Air, iPad, iPhone 4 では、問題なく無線LANは使えているので "iPhone 3G" の "Wi-Fi" が機能していないことは明白でした。
それで、ホームボタンとスリープボタンの長押しによるリスタートや、ソフトウエアのリセットとして、「一般」→「リセット」→「ネットワークのリセット」を試みましたが、改善はみられませんでした。
これ以外の方法は見あたらず、今のところはギブアップ状態です。
"iPhone 3G" は、元々" iOS 2" がプリインストールされていましたが、程なく "iOS 3" がリリースされ即アップデートしました。
その後、"iOS 4" がリリースされましたが、流石に "iPhone 3G" には重荷かもしれないとアップデートは躊躇っていました。しかし "iOS 3" では動かないアプリも多くなり、この春に "iPhone 3G" としては最終アップデートの "iOS 4.2.1" にアップしました。
アプリの動作が多少緩慢になった様に感じていましたが、必要最小限のアプリだけ残して、後は全て削除L、大半が楽曲データだけにしてありました。
つい最近まで、アプリや自己データの更新なども時々していましたが、知らぬ間に "Wi-Fi" が失われました。購入から丸三年が経ち、そろそろ製品寿命も尽き果て?リタイアでしょうか……
 

 
蛇足ながら、これは正に「アップルタイマー」かも知れません?

"恐竜博2011" を観に科学博物館へ

2011-09-18 15:29:15 | 恐竜博2011
上野の国立科学博物館で開催されている「恐竜博2011」を観てきました。
2000年台に入ってから、恐竜展(恐竜博)の多くは、幕張メッセで開催されるのが常でしたが、最近は規模を縮小?して都内で開催されています。昨年は確か六本木ヒルズの上階での展示でした。
足の便が良いのは好都合ですが、大型恐竜の骨格標本の展示は無理、中型小型に限定されています。
今回は七月から十月初めまでの長丁場の会期ですが、混み合うことも予想され、夏休みの期間を外して九月半ばになってから出掛けました。
恐竜博は、二年前、幕張メッセで開催された「恐竜2009 "砂漠の奇跡"」へ行って以来です。
その時の主役は、巨大な "マメンキサウルス" と世界最大の肉食恐竜 "スピノサウルス" でしたが、今回の主役は、中型恐竜の "ティラノサウルス"と"トリケラトプス" でした。
国立科学博物館の展示では、会場内の照明は少々控えめで、主役の恐竜達はスポットライトを浴びスクッと立っていました。
周囲に人影が無かったら、少々身構えて足早に通り過ぎる様な雰囲気もあり、恐竜展ならではのスリル?もありました。
プレスリリースからの情報も含めた会場内の様子ですが、幾つかのコーナー毎にそれぞれ趣がありました。

恐竜界の二大スター、ティラノサウルスとトリケラトプスが対決
ティラノサウルスの短い前脚は何の役にも立たない?と考えられていました。しかし最近の研究では、しゃがんだ状態から立ち上がる時に、重心を前に傾け、前脚を地面に付けて立ち上がっていた可能性が出てきたようです。それで、今回の展示では、ティラノサウルスがしゃがんだ姿勢で、待ち伏せる姿を初めて復元しています。
トリケラトプスは、これまで前脚の肘を横に突き出して、腕立て伏せをするような姿が多く見られましたが、最近の研究で肘は横に突き出しておらず、手の甲を外に向けていたらしいことがわかりました。角竜は、二足歩行から、草原の丈の低い植物を食べ易いように、四足歩行になった可能性もありそうですが……
各時代のライバルたちが対峙
三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の各時代に生きた恐竜たちが、対決するかのように向かいあって展示されています。ジュラ紀のアロサウルスとヘスペロサウルス、白亜紀のティラノサウルスとトリケラトプスは最大のライバルだったかもしれません……
恐竜の色がわかった、羽毛恐竜アンキオルニス
これまで恐竜の色はわからないとされていました。 しかし、中国で発見された羽毛恐竜アンキオルニスの羽毛にメラニン色素を含む物質が保存されていたことがわかったと発表されました。その実物化石が日本初公開されています。
新種の肉食恐竜「ラプトレックス」が日本初公開!
新種のティラノサウルス類「ラプトレックス」。体の大きさの割に前脚が短かいのは、恐竜が小型化する段階で始まっていたのか?それとも大型種の子供だからなのか?未だ分かっていないようですが……
「始祖鳥」命名150周年!実物化石を日本初公開!
1861年に最古の鳥類として始祖鳥が命名されて今年で150年になります。始祖鳥は本当に鳥なのか?飛ぶことができたのか? 始祖鳥の最新研究を紹介されています。

今回は国立科学博物館の施設内での展示の為、かなり制約条件も多かった様ですが、展示の主役、中型恐竜の "ティラノサウルス"と"トリケラトプス" が間近に観られた事だけでも十分価値がありました。
新学期も始まり、学生の姿が少ないのは当然ながら、中高年と幼児を連れたママの姿が多く見られたのも今回の特色?かも知れません。
 
 Photo by iPhone 4

真夏日のお台場ですが、静か過ぎ……

2011-09-16 14:59:15 | 台場
最近はとんとご無沙汰のお台場ですが、夏のイベントの為だったのか?砂浜の砂が何時もより厚く盛られていました。河口流域ではないので、砂が波で浸食される為、伊豆七島の神津島から運ばれて来るようです。
例年、夏の間はフジテレビの社屋の向こう側にイベントスペースが出来上がり、早朝から開場を待つ長蛇の列がみられますが、今は跡形も無く静かな空間だけがあります。
数年前から、東京の新観光スポットとして外国人観光客に人気が出始めたお台場ですが、原発事故の風評か?激減しています。また、水遊びや舟遊びの人影も疎らで、静かなお台場でした。
今日の満潮は日没後、まだまだ満ちてくる途中でしたが、既に砂浜が狭く感じられました。ここ数日続く夏日、風が穏やかで、ウインドサーフィンに興じる若者の姿は無く、何時もなら、青空に白い翼を羽ばたかせ旋回するユリカモメも見られませんでした。
西の空が朱色に染まり、天王洲アイルのビルとビルの間にチラリと富士山のシルエットが見えて程なく日没になりました。そして、レインボウブリッジにイルミネーションが点り、今暫くは静かなお台場海浜公園になりそうです。
 
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「サイゼリヤ」からサラダが消えた……

2011-09-16 12:35:15 | その他
月に幾度か行くイタリアンレストランチェーンの「サイゼリヤ」ですが、つい最近、メニューのトップにある「サラダ」の注文が出来なくなっています。
福島の原発事故の影響で、福島県産の葉物野菜など十一品目の出荷停止と摂取制限などを受け、福島県白河市の契約農家の「こだわりレタス」を主に使っている「サイゼリヤ」からは定番メニューの「サラダ」が消えました。
メニューを開くと、トップにある一番人気の「小エビのカクテルサラダ」を始め、その他のサラダメニューも全部注文出来なくなっています。
「サイゼリヤ」としては、「他の産地の契約農家に増産をお願いしています」、「安心して食べていただくと同時に、こだわりの品質基準は絶対に落とせない……」の様な主旨のプレスリリースがありました。
同じビル内のテナントで、この辺では店舗規模の大きいスーパーでは、サラダ用の葉物野菜は何でも有りなのに、やはり素材に大変なこだわりを持っている様に感じました。
それにしても、都心で、放射能の影響をこれほど身近に感じたことは無く、改めて、今回の大震災や原発事故が他人事では無いことを再認識しました。